天府星(てんぷせい)/原宿の占い師 中島多加仁 紫微斗数占い

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天府星(てんぷせい)

天府星

南斗主星【陽の土星】 寛容、聡明、温厚、大雑把

陽性の土星です。
テーマは、寛容、聡明。
「帝王」を司る紫微に対し、天府は「女帝」を象徴する星です。
遷移宮に七殺を持っているため、見た目は威圧感がありますが、性格はのんびりしています。

紫微が「帝王」を表すのに対し、天府は「女帝」を象徴する星です。女帝というだけあって、プライドが高く、我がままで自己本位なところもあります。しかし母性本能が強く、世話好きで、細かい気配りのできる心優しい性格です。女性を象徴する星のためか、勘が鋭く、記憶力に優れているのが特徴的。 初対面の時、愛想は良いのですが、照れているのか、なんとなくモジッとした感じがします。これは本来持ってる防衛本能の表れなのか、人見知りする性質があります。かしこまった態度のため、どことなく固い印象を受けるでしょう。繊細な考え方をしており、アクティブな性格なので、容量をつかむと、与えられた仕事をどんどんこなしてゆきます。その能率の良さは見事なもの。ただ、物事を応用をしたり、アレンジするのは得意なのですが、全く新しいオリジナルを作るというのは苦手。「自分で考えてやってみろ」何て言われてしまうと、どうして良いのか分からなくなってしまい、途中でも放り出してしまうこともあるくらい。 14主星の中でも、かなり温和で落ち着いているので、なめられやすかったりします。しかし、外見とは裏腹に気丈な面があり、自分を取り巻くモノを守ろうとする時は、別人のような強さを見せます。「母は強し」という言葉があるように、「守る」という使命感が湧くと、とてつもない強さを発揮できるのです。 「すべてを愛したい、すべてに愛されたい」という性質からくるモノなのか、 誰にでもよく思われたい八方美人気質です。控えめで変に目立とうともしないため、異性からも好感度の高い正統派モテタイプです。生まれつきデリカシーという概念も備わっているため、同じことをやっていても天府男子だけ カッコがついてるなんてのはよくある話。基本的に保守的な性格で、あまり自分からメールや電話をしたがりません。プライベートでも、「皆でどっか行こうぜ!」なんて声をかけることはまずないでしょう。大抵向こうからかかってくるのを待ってるのです。ある意味非常に出無精で、特に初対面の人に会う時はかなり固いです。一度会ってしまえば、最初からアゲアゲなんですが。ちなみに、天府男子と別れた女性にその理由を聞くと、「いちいち細かいから」というのが一番多いです。「どこにいってたの」とか「その時間にその場所にいるのは君の話からするとおかしいじゃないか」といったチェックが、遠回しに入ります。恋人を大事に思いすぎるあまり、どうしても束縛してるような感じになってしまうようです。

【教えてTaka先生!】紫微斗数 十四主星紹介 天府星(てんぷせい)編

主星

紫微斗数にはいくつかの流派があって、それぞれ使う星が若干変わってきます。
古い紫微斗数では100個以上の星を使いますが、現代紫微の主流は働きの強い38星を使用します。
紫微斗数の星は3種に分類されます。それが「北斗」「南斗」そして「中天」です。
すべてに陰と陽との区別があり、しかも《木・火・土・金・水》の5性いずれかに属します。
まず、それぞれの星たちを簡単に紹介しましょう。詳細は、それぞれの星をクリックしてください。

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