巨門星(こもんせい)/原宿の占い師 中島多加仁 紫微斗数占い

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巨門星(こもんせい)

巨門星

北斗2星【陰の水星】 口舌、中傷、分析、弁論

陰の水星です。
テーマは、研究、分析、弁論、口舌

巨門は別名「口舌の星」と呼ばれており、良くも悪くも「言葉」が人生の鍵を握ります。 大きく分けますと、もの凄くオシャベリなタイプと、必要なとき以外はほとんど口を開かない無口なタイプの両極端です。基本的に恥ずかしがり屋さんなので、コミニュケーションに慣れてないうち、人見知りしがちです。 打ち解けると、こちらが話し終えるのとほぼ同時に、返答がくるようになります。 この応答の時の弾むようなリズミカルな話し方が巨門の特徴。 説得や交渉なんかのやりとりも好みます。巨門の話し方には、独特のリズムのようなモノがあるため、話の内容どうこう抜きにしても、興味を持たれやすいようです。 話を聞くのも大好きで、たゆまざる切り返しで、相手を質問攻めにして困らせてしまうこともよくあります。 出来るだけ多くの情報を受信し、発信したいという欲求が強いため、理知的な人や、博識な人との交流を好む傾向にあります。しかし、だからといって高学歴や、地位が高い人と交流を好むというわけではありません。巨門星は、そういう面で鋭い観察力を兼ね備えているため、名ばかりの優等生は、直ぐに見抜いてしまいます。一度見限ってしまうとその人には見向きもしないでしょう。 ただ情報交換は好きなのですが、結して社交的というわけではなく、基本的にはやっぱり恥ずかしがり屋さん。生粋の弁舌家というわけではないのです。 相手と意見が合わないときは、相手とのコミニュケーションを完全にシャットアウトしますので、パッと見ただけでも、好き嫌いがハッキリと分かるでしょう。 また、口舌の星というだけあって、皮肉や嫌みを言わせても天下一品。かなりネチネチとした言い方をするので、周囲からの評価も極端に別れます。 もう一つのアダ名として「研究者の星」「オタクの星」という呼び名があります。 器用なところがあり、複数のことを一度にこなしたり、考えたりできるのですが、本当に興味のある分野は多くて3つです。 マニアックな分野に惹かれる傾向にあります。 最初に一つのことを始めたころは持続的集中力はなく、ストレスを感じると、頭が他の方にそれてしまい、別のことを始めたりします。 そうやって色々やっていくうちに自分の本当に好きなことを見つけて、それにのめり込みます。一度のめり込んだ巨門星の集中力はまさに狂気の沙汰。他の分野には目もくれず、寝食を忘れてのめり込むこともザラな話です。 ただ、自分の興味ない分野に関しては競争心はないようです。それどころか自分の嫌いな分野に携わる人に対しては、持ち前の巧みな弁舌でこき下ろしたりするので、それが原因で揉め事を起こしたりします。 人間観察能力に秀でているため、二人で組んで何かをする時は、もう一人の人の足りない部分を見抜いて、上手くカバーします。 逆に、相手にも自分の弱点のカバーを求めることでしょう。 巨門はあまり決断力がないので、リーダーなどにはあまり向いていません。中心となる人物をおいて、それを支点に行動の展開をすると効率が良いでしょう。

【教えてTaka先生!】紫微斗数 十四主星紹介 巨門星(こもんせい)編

主星

紫微斗数にはいくつかの流派があって、それぞれ使う星が若干変わってきます。
古い紫微斗数では100個以上の星を使いますが、現代紫微の主流は働きの強い38星を使用します。
紫微斗数の星は3種に分類されます。それが「北斗」「南斗」そして「中天」です。
すべてに陰と陽との区別があり、しかも《木・火・土・金・水》の5性いずれかに属します。
まず、それぞれの星たちを簡単に紹介しましょう。詳細は、それぞれの星をクリックしてください。

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