ロザリン
名称 | ロザリン |
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所属 | 原宿ほしよみ堂 |
占術 | タロット、数秘術 |
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生き方を示してくださったのがtaka先生
そこそこの占い好きではあったものの、雑誌やネットで話題のものを読む程度。そんな私の占いとの本格的な出会いは、taka先生との出会いそのものでした。
taka先生とは音楽仲間を介して知り合った友人という立場でした。初めてお会いした時、占い師って本当に実在するんだな、と失礼にもそんなふうに思ったことを覚えています。 正直言ってあやしい雰囲気は感じましたが、想像上の占い師のそれとはまた違ったあやしさに思えました。古着好きの私からすると、あらゆる年代をミックスした個性的な着こなしと不思議な落ち着きが、あやしく見えたのだと思います。
その後もマリアハウス主催の異業種交流会や勉強会など、さまざまな催しに参加させていただきました。 私は文筆家・作詞家・詩人として、創作活動や仕事の請負を行っていましたので、そういった面でプラスになるような場をたくさん提供していただき、感謝しております。どの会も明るく楽しい雰囲気で、気取らず飾らず垣根のない空気感は、やはりtaka先生のお人柄が出ているなぁと思ったものです。
なかでも印象深く、今の占いの仕事に繋がっている出来事として思い出されるのがマリアハウスで展覧会を開かせていただいたこと。それもtaka先生のほうからのお声掛けで実現したことでした。今思えば、占いを教わるずっと前から、こうしていつだってチャンスや応援をくださっていたというわけです。
taka先生と知り合ってからというもの、占いを身近に感じはじめた私は、それまでやたらと持ち掛けられることの多かった友人からの相談に、少しづつ占いを使うようになっていました。 そんな私に「アルバイト感覚でも占い始められるよ~!やったらいいのに!」と占いの仕事を勧めてくださったのが、その展覧会の時でした。
私の性格上、決心するまでにずいぶんと時間がかかりましたが、「やってみようかな、と思っているのですが…」と連絡をすると、もう、すぐに「いつ来る?この日とこの日が空いてます!」「次のレッスン来週のいつにする?」「名前決めよう!」とめまぐるしくもどんどんどんどん先に進んでいきました。そしてあっという間に電話占いデビュー、そして川崎ほしよみ堂への所属までお世話になることになりました。こんなにスピーディに私の人生が展開したのはこれが初めてだったかもしれません。
taka先生はとにかくお話が実際的で実利的なところが素晴らしい!それでいて普遍的で、哲学的で、宇宙的で…わかりやすいばかりではない深遠さも兼ね備えていらっしゃいます。そのバランスは唯一無二です。 いくら稼ぎたい?何時間働ける?とズバズバ話されたと思うと、誰も知らないような世界史の知識を、物語のように語られます。しかしその、一見関係のなさそうな話題たちは、しっかりと「占い師として知るべきこと・考えるべきこと」に集約されていくのです。それはまるで魔法のようであり、おもしろくて飽きることがありません。 私の頭脳では時々「???」となることもありますが、質問をすれば、その言葉からこちらの理解できる表現を察知して、瞬時にその人にピッタリの伝え方で答えてくださいます。それはそのまま、生徒の占いのチカラ、ひいては生きるためのスキルになる「話術」を教えてくださっていること、そのものでもあるのです。お話の内容のみならず、その姿や立ち振る舞い、抑揚や表情なども含め、すべてが受け取るべき教えとしてそこに存在している、という状況なので、常に目が離せません!
このように、先生のすごいところは、生徒たる私たちに必要なことを、その言葉と行動のすべてで表現して見せてくださるところ。そしてそのすべてがおもしろいということです。 そしてレッスンは毎回、1回ごとのお支払いだけ。それなのに「最近どうですか?」などと想像以上にマメに連絡をくださいます。それもたいてい私が困り果てているときや、先生に質問や相談があるのに遠慮しているときに限って… しかも、占いをただ教わるだけでなく、占い師として働く場や、さらに輝ける立場など、どんどん占いで活躍できるチャンスをくださいます。占いで人生を良くしてほしい、自分と関わる人たちに幸せに生きてほしい、という先生のお気持ちを感じます。
そんな先生のおかげでほしよみ堂所属の占い師になったことで、私自身、素晴らしい同志も得ることができました。個性的で、向上心にあふれ、お互い切磋琢磨しながら共に成長しようとする魅力的な同志に囲まれたこの環境は、やはりtaka先生のお人柄と感性のもとに集まってきた人々だからこそ、と実感しています。
こういった点が、一時的に占いを習うだけでなく、デビューしてからも、生徒としてお世話になり続けてよかったと思えるところです。
ただのお話好きだった私が、あっという間に占い師となり、お客様から感謝の言葉をいただけるようになりました。それだけでも驚きでしたが、それで立ち止まるのではなく、一生勉強しながら、一生続けられる仕事として、占いという仕事、生き方を示してくださったのがtaka先生です。
私がtaka先生についてなにか一つだけ言うとしたら…死ぬまで向上心の中で生きられる「占い師」という、素晴らしい生き方を与えてくださったことに、いちばん感謝しているということかもしれません。
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