単なるスピ好きの女性が2ヶ月でオーナーになって半年で成功した話: なぜ私は占い館を経営したのか
名称 | 単なるスピ好きの女性が2ヶ月でオーナーになって半年で成功した話: なぜ私は占い館を経営したのか |
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出版社 | ほしよみbooks |
発売日 | 2023/1/26 |
定価 | 紙本版:1,100円 Kindle版:880円 |
購入URL | Amazon |
【内容】
『とんとん拍子で物件もすぐ見つかった札幌店に学べ』
フランチャイズ(FC)という言葉、あなたも聞いたことあるはず。 でも、実際「どういったビジネスなのか?」「どんな手順で開業するのか?」など、メリットやデメリットを知り尽くしている人は意外と少ないのではないでしょうか。 ぼくが創業した占い館『ほしよみ堂』は、世界がコロナ禍に包まれた2020年からフランチャイズ(FC)展開をはじめました。
それから毎月平均3件くらい、フランチャイズ(FC)についての問い合わせが続いています。コロナ禍による自粛期間にも関わらず、です。 フランチャイズとは、個人か法人が本部企業と契約して、店舗などを経営するビジネスです。ゼロから起業するのとは違って、商材の調達や経営ノウハウがあり、お客さまや取引先への信用を得られるので、創業のリスクを少なくできるのが最大のメリットでしょう。本部の商標から商品や経営のノウハウなどを活用して経営できるので開業リスクがとても少ないわけです。 本部とFC契約した店舗は、経営に関する権利を得るために、加盟金などを支払います。さらに継続的なサポートを受けるため、ロイヤリティと呼ばれる代金を月々納めます。
そもそもフランチャイズには、たくさんの業種があります。 大きくわけると、飲食業・小売業・サービス業のどれかに当てはまります。 それぞれの業種によって開業資金や運営方法が違います。 FC開業に必要な資金は本部によって異なるので一概にはいえません。ただ基本的に開業資金が多く必要なものは、ハイリスク・ハイリターンです。逆に開業資金が少ない場合はロイヤリティが高かったりするので、ローリターンになりがちです。 フランチャイズを選ぶポイントは事業が成長する可能性があること。また加盟店の立地も、複数の地域にまたがっている方が展開しやすいです。 ほしよみ堂のFC1号店は大阪駅前の梅田です。さらに札幌の駅近と横浜の元町中華街、そして京都は清水五条と浅草は雷門近くの商店街に誕生しました。また、コラボ展開として名古屋の錦三丁目、鎌倉の由比ヶ浜にも出店し、わずか2年で原宿本店をあわせて8店舗になりました。
本書の著者である橘メルロさんは札幌店オーナーで、ぼくと同じ愛知県出身。趣味が高じて北海道に引っ越され、全国を飛び回ってビジネスをする女性です。 命名を依頼されたので、ぼくが名前を付けました。赤ワインのメルローがとてもお好きだと聞いて、その名を選びました。
初めてお会いしたのは、原宿ほしよみ堂での対面鑑定。その時は、北海道から日帰りでお越しになられました。空港から車で2時間ほど離れたニセコにお住まいだと伺って、とてもアクティブな女性だなと感じました。 じつは、メルロさんが「ほしよみ堂フランチャイズに興味がある」とおっしゃった頃、ほぼ同時に4人の方から札幌店の打診があったのです。とにかく行動が素早く、また勉強熱心で、川崎店で開催した九星気学の講座にもわざわざ飛んでこられ、そのあと数時間ミーティングをして、FC契約の運びとなりました。
すべてがとんとん拍子で、とにかく早いのです。決断だけでなく、物件もすぐ見つかりました。 なぜなら彼女、紫微斗数という東洋占星術で、命宮が『紫微・七殺』なのです。何を隠そう、ぼくと同じ。
紫微は若い王様で、七殺は先陣を切る将軍という意味があります。紫微を命宮に持つひとは自信に満ち溢れ、迷いがなく、心が穏やかです。七殺を命宮に持つひとは即断即決を好み、勢いがあります。ただし紫微のみだとプライドが高すぎて人間関係で揉めたりしますし、七殺だけだと強引で冷酷な印象になってしまいます。ところが、この両者が組み合わさることで、機転や融通がきくし、人当たりも良くなるので、ビジネスでの成功率が格段とアップするのです。 メルロさんは占い師になるまで、さまざまなビジネスを手がけられ、何不自由なく生活されていました。しかし『あとひとつ、死ぬまで続けられるビジネスの柱が欲しい』という気持ちがあって、マーケティング・リサーチしたところ、占い館の経営が最適だと判断されたわけです。 とてもクレバーですね。
占い館だけでなく、あらゆるビジネスでの勝利の秘訣、それは『スピード感』です。 素早さの根源は、迷いがなく、思い悩まず、感情がぶれない芯の強さです。 それは、自分に対する慢心ではない【真の自信】だと思います。 これからの日本は、女性が軸になって動く時代。メルロさんのような軸がぶれない女性が、社会を担っていくでしょう。 「お店を出すなんて私には無理」と思う人も多いと思いますが、それは遠い昔の話。占い館は、仕入れも在庫も要らないし、場所代もミニマムで出せます。 しかしながら占い師は、メンタルの弱さが原因で、途中挫折しやすい職業でもあります。 「私はメンタルが強いほうです」という女性は、ぜひメルロさんを見習って占い館を立ち上げてみてください。 「いや、私はメンタルが弱くて」という女性は、ぜひメルロさんを頼って、彼女から学んでみてください。
本著は、そんな札幌店のオーナである橘メルロさんの成功体験を、この一冊にまとめました。
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