予約の絶えない占い師の知恵袋 : 占い師は誰でもなれる 問題はその先だ
名称 | 予約の絶えない占い師の知恵袋 : 占い師は誰でもなれる 問題はその先だ |
---|---|
出版社 | ほしよみbooks |
発売日 | 2022/8/17 |
定価 | 紙本版:1,800円 Kindle版:1,200円 |
購入URL | Amazon |
【内容】
巨大マーケットとして注目を浴び続けている占い業界ですが、実際に働く占い師たちや運営会社はどのくらい儲けているのか……知りたくありませんか?
占い事業には、店舗での対面、電話占い、チャット占いなどがありますが、どれも重要なのは『集客』です。そして次に大事なのが、顧客満足度になります。たとえば電話占いですと1分単位で課金されるため、対面占いと比べて単価が高額です。しかも待機時間をより短く、効率的に鑑定できます。 占い師で起業したい場合、まずは電話占い会社の現状を知ることです。電話占い会社では経験が少なくても活躍できるケースもあります。未経験だとスタート単価は低めですが、研修を受けながら活動を続ければスキルが上達していきます。在籍占い師の平均月収は専業だと28万円で、兼業では7万円くらいになります。
ところで大手電話占い会社は、どのくらい儲かっているのか、想像できますか?
1分あたりの単価は200円から300円で、在籍占い師の取り分は25%前後、電話占い会社は75%の利益となります。平均10万円を売り上げる占い師が10人在籍していた場合、月の売り上げは百万円、電話占い会社は75万円の利益、百人なら750万円の利益となります。人件費と広告費などの運営コストを差し引いても、年間数千万円の利益になります。
電話占い会社の開業でもっとも出費が多いのは、サイトの開発と運営です。占い師の待機状況や鑑定時間を集計する電話との連携など、多数の機能を網羅したサイトを作るので制作費が500万円以上かかります。そのため重要なのは、質の高いwebサイトを低価格で立ち上げるノウハウです。
未経験から独学で作れるレベルではありませんよね。さらに制作だけでなく、定期メンテナンスをする必要もあります。もちろん集客するための広告費や軌道に乗るまでの運転資金が必要です。おおよその目安として、開業資金は1000万円ほど。電話占いサイトの運営は店舗型の対面占いよりも大きな利益を出せるでしょうが、開業資金は安くありません。
また電話占い会社は営業時間が長いため、管理人件費がけっこうかかります。さらにいうと、占い師集めが簡単ではありません。
そして、ここがぼくの最大の強みなのですが、ぼくの元には占い師になりたい人が絶え間なく集まって来ます。その理由は、定期的に書籍を出していることと、15年続けているブログ、さらにYoutubeでの露出です。おかげさまで問い合わせが毎日来ます。鑑定のご依頼からレッスンの希望や、さらに占い師募集の面接でスケジュールが埋まっています。まさに【予約の絶えない占い師】というキャッチコピーに偽りはございません。
あなたが、すでに占いのスキルを持っているのであれば、大手電話占いサイトに登録することが可能です。ここで大事なのは「占いの精度が評価を決める」ということです。お客さまは「実際に当たる電話占いを利用したい」と考えているので、いい加減な占いばかりしているとリピーターを失うだけでなく、口コミサイトでボロクソに叩かれてしまいます。
そうならないために「いつか占いを始めてみたい」あるいは「デビューはしたけれど収入にならない」と悩んでいるのであれば、本著に書いてあるテクニックを実践してみてください。
占い師には誰でもなれます。しかし問題は、その先にあるのです。
【目次】
プロローグ
第一章 こんな私でも占い師になれますか?
第二章 直観を磨いて眠っている才能を開花させる
第三章 お金をかけずに集客する
第四章 ワンランク上の占い師を目指そう
第五章 選ばれ続けるマル秘成功テクニック
エピローグ
< 陰陽師カード | 一覧へ戻る | 単なるスピ好きの女性が2ヶ月でオーナーになって半年で成功した話: なぜ私は占い館を経営したのか >