食材から五行の力を補うことで心身と運気の改善をはかる
ぼくたち人間の健康は、じつは食べるもので決まるのです。これは健康だけでなく、金運や恋愛運などにも強く影響する知恵なのです。ですから占い師は、食養生についても詳しくなります。
『五行』という思想、ご存知ですか?「ごぎょう」と読みます。中国の占いのベースにもなっている五行(ごぎょう)の法則。占いだけでなく東洋医学にも応用されているシステムです。あらゆる事象を、『木・火・土・金・水』という5要素に分類し、足りない五行や多すぎる五行を見分けます。そして、五行どうしの相性を利用して補ったり、抑えたりする。これが「五行」を利用した開運の方法です。
五行のひとつ「木」を例に、開運にいたるまでの流れを追ってみましょう。
「木」に属する食材は…うめ・酢・びわ・ライチなど、酸っぱいもの。キャベツ・春菊など葉もの。ウコン・ジャスミン・ローズマリーなどハーブ類。これらの食材はおなじく「木性」に属する臓器に影響をあたえます。「木」の臓器は《肝臓》と《胆のう》です。肝臓と胆のうの働きは、消化と吸収、血液の循環、自律神経の調整、ストレスの耐性など。それらが弱っている人は、上記の食材を食べることで「木」の気を補い、機能の改善をはかれるわけです。
実際に「ライチ」には、不足している血液をつくり、循環をよくする効果があって、消化吸収を高め、肌や髪にツヤを与える役割もあります。梅は、唾液の分泌を促し、のどの渇きを潤します。整腸作用もあり、下痢にも有効とされています。
さらに臓器に加えて、人の感情にも影響します。「木」の感情は《怒り》。肝臓や胆のうが弱ると、イライラして、怒りやすくなる。ちなみに五行の「木」には、『人間関係』とか『発展する』という意味もあります。怒りやすくなると、人間関係に支障をきたしますよね。人間関係が上手く行かないと、発展性もなくなってしまう…というわけです。
つまり、臓器が弱ることで、現実に悪い影響が出る。だからこそ「食養生」が大切になるわけです。「食材」によって五行の力を補うことで、心身と運気の改善をはかる。これが「食」による開運の根拠となるわけです。
ちなみに「火」の食材は、ピーマン、ゴーヤ、コーヒーなど苦いもの全般。そして銀杏、アーモンドなど。これらが「火」に属する食材です。「火」は臓器でいうと《心臓》と《脳》です。これが弱ると、動機、めまい、多汗などの症状がでます。感情に例えると《喜び》と《興奮》です。火の要素が少ない人は、無気力になります。多い人は興奮しすぎるわけです。
火には、「明らかにする」「離れる」という意味もあります。つまり火の要素が多すぎたり、少なすぎると、「心臓」への悪影響から…飽きっぽくなってしまい、長続きができなくなる。結果を急いで失敗しやすくなる。という状態が多発するわけです。
さて「土」に属する食材は、白米、キャベツ、カボチャはちみつなど甘味のあるもの。ジャガイモ、里芋、かぶなどの根菜類。メロン、バナナ、スイカなどの甘いフルーツ。他にも牛肉や羊肉など、一部の肉類も含まれます。
「土」の臓器は《胃と脾臓》です。そこが弱ると食欲不振、下痢、糖尿、倦怠感などになります。該当する感情は《憂い》です。土の要素が過不足すると、思い悩んで鬱々とします。土には「地道・マンネリ」という意味があり、行動が遅くなります。胃や脾臓が弱ると、倦怠感が強くなる。あれこれと思い悩み、決断や行動が鈍くなります。
気が焦ったり、めまいや動機などの症状があったら?「苦み」のある食材によって補うことです。食欲がなかったり、倦怠感を感じて憂鬱なときは?胃や脾臓が弱っているので「甘味」のある野菜や根菜を多めにとります。もちろん、いずれの場合も、摂りすぎるとバランスが偏り、症状が悪化することもあります。なので、ちょっと意識してみるくらいがちょうどいいのです。『過ぎたるは及ばざるがごとし』なのです。
国内最大級の占いサービス・LINEトーク占いの占い師を募集しています
低リスクで不況に強い「占いビジネス」は起業にも副業にも最適です
営業店拡大につき、占い師大募集!経験不問!まずはお気軽にご相談ください。
< 食事によって健康を維持する、それを『食養生』といいます | 一覧へ戻る | 健康をテーマにしたとき「水」は特別な役割を果たします >
カテゴリ
月別 アーカイブ
- 2024年11月 (4)
- 2024年10月 (13)
- 2024年9月 (7)
- 2024年8月 (15)
- 2024年7月 (9)
- 2024年6月 (13)
- 2024年5月 (13)
- 2024年4月 (12)
- 2024年3月 (11)
- 2024年2月 (14)
- 2024年1月 (16)
- 2023年12月 (11)
- 2023年11月 (17)
- 2023年10月 (15)
- 2023年9月 (17)
- 2023年8月 (17)
- 2023年7月 (18)
- 2023年6月 (17)
- 2023年5月 (21)
- 2023年4月 (21)
- 2023年3月 (22)
- 2023年2月 (18)
- 2023年1月 (19)
- 2022年12月 (6)
- 2022年11月 (8)
- 2022年10月 (6)
- 2022年9月 (6)
- 2022年8月 (6)
- 2022年7月 (8)
- 2022年6月 (5)
- 2022年5月 (4)
- 2022年4月 (4)
- 2022年3月 (6)
- 2022年2月 (6)
- 2022年1月 (5)
- 2021年12月 (3)
- 2021年11月 (1)
- 2021年9月 (3)
- 2021年8月 (2)
- 2021年7月 (2)
- 2021年6月 (1)
- 2021年5月 (1)
- 2021年4月 (2)
- 2021年3月 (1)
- 2021年2月 (1)
- 2021年1月 (2)
- 2020年12月 (1)
- 2020年11月 (1)
- 2020年10月 (1)
- 2020年9月 (2)
- 2020年8月 (4)
- 2020年7月 (1)
- 2020年6月 (1)
- 2020年5月 (3)
- 2020年4月 (1)
- 2020年3月 (1)
- 2020年2月 (1)
- 2020年1月 (1)
- 2019年12月 (1)
- 2019年11月 (1)
- 2019年10月 (2)
- 2019年9月 (1)
- 2019年8月 (1)
- 2019年7月 (1)
- 2019年6月 (1)
- 2019年5月 (1)
- 2019年4月 (1)
- 2019年3月 (1)
- 2019年2月 (2)
- 2019年1月 (1)
- 2018年12月 (5)
- 2018年10月 (1)
- 2018年9月 (1)
- 2018年8月 (3)
- 2018年7月 (2)
- 2018年6月 (3)
- 2018年5月 (4)
- 2018年4月 (5)
- 2018年3月 (11)
- 2018年2月 (9)
- 2018年1月 (5)
- 2017年12月 (5)
- 2017年11月 (11)
- 2017年10月 (17)
- 2017年9月 (16)
- 2017年8月 (11)
- 2017年7月 (10)
- 2017年6月 (12)
- 2017年5月 (15)
- 2017年4月 (14)
- 2017年3月 (15)
- 2017年2月 (8)
- 2017年1月 (6)
- 2016年12月 (6)
- 2016年11月 (10)
- 2016年10月 (11)
- 2016年9月 (8)
- 2016年8月 (11)
- 2016年7月 (9)
- 2016年6月 (15)
- 2016年5月 (15)
- 2016年4月 (17)
- 2016年3月 (23)
- 2016年2月 (21)
- 2016年1月 (19)
- 2015年12月 (27)
- 2015年11月 (21)
- 2015年10月 (19)
- 2015年9月 (7)
- 2015年8月 (8)
- 2015年7月 (7)
- 2015年6月 (11)
- 2015年5月 (6)
- 2015年4月 (6)
- 2015年3月 (9)
- 2015年2月 (9)
- 2015年1月 (1)
- 2014年12月 (5)
- 2014年11月 (4)
- 2014年10月 (12)
- 2014年9月 (4)
- 2014年8月 (2)
- 2014年7月 (2)
- 2014年5月 (1)
- 2014年1月 (2)
- 2013年12月 (4)
- 2013年10月 (2)
- 2013年9月 (1)
- 2013年8月 (2)
- 2013年7月 (1)
- 2013年6月 (2)
- 2013年5月 (2)
- 2013年4月 (1)
- 2013年3月 (3)
- 2013年2月 (1)
- 2013年1月 (4)
- 2012年12月 (5)
- 2012年11月 (2)
- 2012年8月 (2)
- 2012年6月 (1)
- 2012年5月 (2)
- 2012年2月 (1)
- 2012年1月 (2)
- 2011年12月 (2)
- 2011年11月 (2)
- 2011年10月 (4)
- 2011年9月 (4)
- 2011年8月 (3)
- 2011年7月 (5)
- 2011年6月 (5)
- 2011年5月 (16)
- 2011年4月 (21)
- 2011年3月 (7)
- 2011年2月 (5)
- 2011年1月 (2)
- 2010年12月 (5)
- 2010年11月 (1)
- 2010年10月 (4)
- 2010年9月 (2)
- 2010年8月 (3)
- 2010年7月 (4)
- 2010年6月 (6)
- 2010年5月 (8)
- 2010年4月 (4)
- 2010年3月 (10)
- 2010年2月 (6)
- 2010年1月 (3)
- 2009年11月 (2)
- 2009年10月 (2)
- 2009年9月 (3)
- 2009年8月 (3)
- 2009年7月 (1)
- 2009年6月 (9)
- 2009年5月 (5)
- 2009年4月 (5)
- 2009年3月 (2)
- 2009年2月 (2)
- 2009年1月 (4)
- 2008年11月 (3)
- 2008年10月 (2)
- 2008年9月 (2)
- 2008年8月 (5)
- 2008年7月 (1)
- 2008年6月 (1)
- 2008年5月 (1)
- 2008年3月 (2)
- 2007年4月 (1)
- 2007年3月 (1)