食材から五行の力を補うことで心身と運気の改善をはかる/コラム

HOME > コラム > 食材から五行の力を補うことで心身と運気の改善をはかる

食材から五行の力を補うことで心身と運気の改善をはかる

コラムサムネ4パターン (9).png


 ぼくたち人間の健康は、じつは食べるもので決まるのです。これは健康だけでなく、金運や恋愛運などにも強く影響する知恵なのです。ですから占い師は、食養生についても詳しくなります。


 『五行』という思想、ご存知ですか?「ごぎょう」と読みます。中国の占いのベースにもなっている五行(ごぎょう)の法則。占いだけでなく東洋医学にも応用されているシステムです。あらゆる事象を、『木・火・土・金・水』という5要素に分類し、足りない五行や多すぎる五行を見分けます。そして、五行どうしの相性を利用して補ったり、抑えたりする。これが「五行」を利用した開運の方法です。

五行のひとつ「木」を例に、開運にいたるまでの流れを追ってみましょう。

 「木」に属する食材は…うめ・酢・びわ・ライチなど、酸っぱいもの。キャベツ・春菊など葉もの。ウコン・ジャスミン・ローズマリーなどハーブ類。これらの食材はおなじく「木性」に属する臓器に影響をあたえます。「木」の臓器は《肝臓》と《胆のう》です。肝臓と胆のうの働きは、消化と吸収、血液の循環、自律神経の調整、ストレスの耐性など。それらが弱っている人は、上記の食材を食べることで「木」の気を補い、機能の改善をはかれるわけです。

 実際に「ライチ」には、不足している血液をつくり、循環をよくする効果があって、消化吸収を高め、肌や髪にツヤを与える役割もあります。梅は、唾液の分泌を促し、のどの渇きを潤します。整腸作用もあり、下痢にも有効とされています。

 さらに臓器に加えて、人の感情にも影響します。「木」の感情は《怒り》。肝臓や胆のうが弱ると、イライラして、怒りやすくなる。ちなみに五行の「木」には、『人間関係』とか『発展する』という意味もあります。怒りやすくなると、人間関係に支障をきたしますよね。人間関係が上手く行かないと、発展性もなくなってしまう…というわけです。

 つまり、臓器が弱ることで、現実に悪い影響が出る。だからこそ「食養生」が大切になるわけです。「食材」によって五行の力を補うことで、心身と運気の改善をはかる。これが「食」による開運の根拠となるわけです。

 ちなみに「火」の食材は、ピーマン、ゴーヤ、コーヒーなど苦いもの全般。そして銀杏、アーモンドなど。これらが「火」に属する食材です。「火」は臓器でいうと《心臓》と《脳》です。これが弱ると、動機、めまい、多汗などの症状がでます。感情に例えると《喜び》と《興奮》です。火の要素が少ない人は、無気力になります。多い人は興奮しすぎるわけです。

 火には、「明らかにする」「離れる」という意味もあります。つまり火の要素が多すぎたり、少なすぎると、「心臓」への悪影響から…飽きっぽくなってしまい、長続きができなくなる。結果を急いで失敗しやすくなる。という状態が多発するわけです。

 さて「土」に属する食材は、白米、キャベツ、カボチャはちみつなど甘味のあるもの。ジャガイモ、里芋、かぶなどの根菜類。メロン、バナナ、スイカなどの甘いフルーツ。他にも牛肉や羊肉など、一部の肉類も含まれます。

 「土」の臓器は《胃と脾臓》です。そこが弱ると食欲不振、下痢、糖尿、倦怠感などになります。該当する感情は《憂い》です。土の要素が過不足すると、思い悩んで鬱々とします。土には「地道・マンネリ」という意味があり、行動が遅くなります。胃や脾臓が弱ると、倦怠感が強くなる。あれこれと思い悩み、決断や行動が鈍くなります。


 気が焦ったり、めまいや動機などの症状があったら?「苦み」のある食材によって補うことです。食欲がなかったり、倦怠感を感じて憂鬱なときは?胃や脾臓が弱っているので「甘味」のある野菜や根菜を多めにとります。もちろん、いずれの場合も、摂りすぎるとバランスが偏り、症状が悪化することもあります。なので、ちょっと意識してみるくらいがちょうどいいのです。『過ぎたるは及ばざるがごとし』なのです。

Lineトーク占い師募集
国内最大級の占いサービス・LINEトーク占いの占い師を募集しています

占い館のフランチャイズオーナー募集中
低リスクで不況に強い「占いビジネス」は起業にも副業にも最適です

原宿・表参道で占いを勉強するなら原宿占い学院
東京・表参道で占いを勉強するなら原宿占い学院

ほしよみシステム
クラウド総合鑑定サービスほしよみシステムがご利用できます

ほしよみ堂バーチャルVIRTUAL
ほしよみ堂バーチャルへ参る

営業店拡大につき、占い師大募集!
営業店拡大につき、占い師大募集!経験不問!まずはお気軽にご相談ください。

< 食事によって健康を維持する、それを『食養生』といいます  |  一覧へ戻る  |  健康をテーマにしたとき「水」は特別な役割を果たします >

このページのトップへ