そもそも「占い」というものはインスピレーションで当たる
ぼくがカード占いを教えるとき必ず最初に、こう言います。
「カードの意味は覚えなくていい」と。
意気込みが強い人ほど、面食らうセリフかもしれません。でも、いいかげんな気持ちで言っているわけじゃないんですよ。経験に基づいた根拠があるんです。これは占いの中でも、タロットや易(えき)など『卜術(ぼくじゅつ)』全般に共通するキホンです。もちろん例外もあります。
インスピレーションや直観ではなく理論によって吉凶を判断する占いは、
六壬神課(りくじん・しんか)
奇問遁甲(きもんとんこう)
気学四盤掛け(しばんがけ)
断易(だんえき)
この4つだけです。それ以外の石やサイコロ、コインやカードを使った占いは感性と直観が重要なのです。とくにカード系の占いであれば、カードに描かれた「絵」から感じた印象を最優先します。
逆に、細かい意味やうんちくは覚えないほうがいい。そうはいっても、「知りたくて しようがないんです」なんて人もけっこういるんですね。でも、はじめはガマンして下さい。カードの絵だけで、何を感じとれるか。この感覚を、身に付けることです。
さて、ちょっと変な話をしますね。仮に、自分の感受性を無視して本に書かれた意味だけを頼りに結果の解釈をしたとします。その占いは、おそらく的を得ないでしょう。
なぜか??
そもそも「占い」というものはインスピレーションで当たるように出来ているからです。それは卜術(ぼくじゅつ)を使う際とくに顕著に出ます。あくまでも自分の感性が占いの原理・原則になるのです。
例えば、ぼくと他の占い師が、同じ人の同じ相談内容について占ったとします。たいていは違うカードが出るでしょう。まぁ稀に、同じカードがでるそんなこともありますが…ところが、解釈の結果は、ほぼ同じになるんですよね。これはつまり、出たカードが答えではなく、カードから得た情報とそこから生み出されたインスピレーションによって占いの回答を導き出したからです。
その場・その瞬間の空気感をとらえて結果に映し出す
これが『卜術』の基本なのです。ある意味で、じつに流動的な占いといえます。そのぶん、占う側にも柔軟な発想が求められます。逆に、カードの意味を決めつけてしまうような堅い考え方をもっとも嫌う占いだと言えます。なので、カードの意味、すべてを覚える必要なんてないわけです。「テキストに縛られない自由な姿勢が占いを的中させるコツ」というわけです。
ぼくが作った陰陽師カードはとくにその要素が強いです。デザインの雰囲気や登場人物の印象を素直に受け取って、自分の直感で占うから当たるのです。明日の実践セミナーは、まったくの初心者でも楽しく学べる講座です。吉凶がズバリわかるし、持っているだけで開運できると評判です。ぼくも顔を出すますし、サインもさせていただきます。原宿でお会いしましょう!
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