しっかり毎日寝ることが良質な仕事をする基本です
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休みの日には何をしていますか?家族サービスや友人と会って、休むということを忘れてはいませんか?身体を休めるばかりが休むことではありません。休みという字は、「人」と「木」で成り立っています。象形文字の観点からすると人が木に寄り添って体を休めている字ですが、じつは人と木の関係も大切なのです。
人は二酸化炭素を吐いて酸素を吸い込みます。木は酸素を出して二酸化炭素を取り入れるのです。つまり、木は外にある肺のはたらきなのです。人は木のおかげで生かしていただいている。ここに気づくことが「休む」ということなのです。
五行でいうと『木』は朝3時から7時の4時間です。この時間帯、あなたは何をしていますか?もっと細かくいうと、寅刻が3時から5時で、卯刻が5時から7時です。寅刻の時間帯は電化製品に触れないよう過ごしてみてください。逆に卯刻に目を覚まし、爽やかな音楽を聴くことです。
五行でいうと『木』は音楽と電気という意味もあります。でも、寅と卯の刻で少しだけ意味合いが変わります。寅は陽で、卯は陰です。陽である寅の刻にはしっかり目を閉じで無音になる。陰の卯の刻に目を覚まし、対応の光を浴びて音楽を聴く。これを意識することで、陰陽と五行のバランスが体内と精神に定着するのです。
そもそも日本人は休むのが下手ですよね。しかも日頃から体力を削るような形で働いている人が多いです。週末が近ずとぐったりして、土曜日は昼まで寝ている…という人も少なくないでしょう。仕事熱心で真面目な人ほどお誘いも多く、リフレッシュするために「週末は遊ばなくては」と、積極的に外出したりします。それでは体力が回復しませんよね。
月曜日の朝が憂鬱になってしまうのも当たり前。日本のサラリーマンに必要なのは、気分転換とリフレッシュのために毎日深く寝ることなのです。睡眠をしっかりとって、体力の回復に取り組むことで、週末を楽しむだけに使うのです。
毎日、寝る時間が不十分だと週末がっつり寝るのでしょうが、それではリフレッシュができず、何のための「休み」なのかわからなくなってしまいます。毎日たっぷり寝て、休日はメンタル面をリフレッシュするために休む。そうすることで、月曜から金曜の仕事の結果に大きな差となって現れます。
会社に入ったとき見よう見まねで仕事を学びます。いつの間にか仕事のスキルが上がっていたという人もいるでしょう。では「休み方」についてはどうでしょうか。仕事熱心な人ほど残業をいとわず睡眠がとれずに休日も出勤。せっかくの休みなのに仕事を家に持ち込むという始末。毎日たっぷり睡眠をとり、週末にリフレッシュする休み方を教えてくれる上司や先輩はいませんよね学ぶ機会がないので、もっと伸びるはずの能力が閉ざされてしまっているはずです。
「休む」とは、まず、ひたすら寝ること。筋肉や内臓だけでなく、視神経をしっかり休ませること。疲れやすい、気力が持続しない人は、毎日ひたすら寝ること。しっかり毎日寝ることが良質な仕事をする基本です。
ちなみに、ぼくは本命が三碧木星で、月命が四緑木星で、日命も三碧木星なのです。しかも生まれた日は、乙(きの・と)ですからこれもまた『木』なんです。ここまで徹底して木性にこだわって選んで生まれてきたのです。
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