自己肯定感を高めればプラス思考になると同時に本音で話すことができる
今月7月1日にオープンしたほしよみ堂鎌倉店ですが、なんと昨日、家賃分の売上を達成しました。いきなり初月から、赤字を回避できたのです。もちろん場所が良い、というのもありますけれど、立ち上げからブランディングし、ぼくの言いつけ通りの宣伝を絶え間なくやってくれたおかげです。しかも鎌倉は、まだ繁忙期ではありません。つまり、今月が底辺地なのでこれからどんどん伸びていく。
そんな鎌倉店ですが、ちょっと占い師が足りていません。あと2名ほど追加で募集します。さて今日は、これから田町のスタジオで撮影です。朝11時から夜まで、それが2日間続きます。
日本は昔から「本音と建前の違う社会」と言われます。四面を海に囲まれ、周りの人との関係が重要な地形。ですから、聖徳太子が説いた「和をもって尊しとなす」の言葉どおり、本音を言わずに問題を処理しようとする習慣が生まれました。現代の日本社会では、「本音」と「建前」の他に『空気を察する』という方法があります。つまり「本音」というのがその人の本当の考えとすると、「建前」は社会の規則や表面上の言動です。この建前というのは『本音』があって成立するわけです。
それに対して『空気』とは【本音がない】ことが前提です。つまり自らの意見ではなく、その時に応じて周囲の空気を読み、それに応じて事実を想像しながら話す。人と面と向かって1時間話すと、お互いの間違いが明らかになります。しかし短い時間で、限定された場所だったら何を言っても逃げ切れます。そういう時は空気で行けばいいのです。
お医者さんとか、工場勤務者や経理事務、農業などの現場ではとにかく『事実』が最初です。でも、考えてみると評論家は「客観的事実」ではなく「みんながそうだと思っていること」これ(空気)が事実なのです。だから「空気に従う」というのは、彼らにとって事実を重んじていることになります。
人間っていうのは、「不快を避けたい」「心地よさが欲しい」という感情で行動する生き物です。たとえば赤ちゃんは、おむつが濡れると気持ち悪くなり不快を感じて泣き出します。お腹が空いたときも同じ。逆に、おっぱいを飲んで満たされると笑ったりします。これって大人になっても変わらないんです。
自分の本音が言えないのは、つらいものがありますよね。そんな人でも、自分の本音を言えるようになる方法があります。
自分の本音を言えない人は…
本音を言うことで、自分が悪く思われたり、低い評価を受けた経験が強く印象に残っているのです。自分の言ったことが原因で誰かを傷つけてしまった。その結果として、自分も傷ついてしまう。これをものすごく怖れています。そんなことが二度と起きないように、つねに構えていて、周りの人の目を気にしながら、当たり障りのないことばかり言う。 本音を言えない人というのは、いつもそんな感じ。ですから、すごく疲れてしまう。
本音で話さないので、他人と心から打ち解け合えないのです。そんな人が克服するためには、自己肯定感を高めることが必要。自己肯定感を高めると、自分に自信が持てるようになります。
周りの人にどう思われるか…
これを必要以上に気にしなくなります。すると、本音が言えるようになります。
自己肯定感を高める方法とは、マイナス思考をプラス思考に変えるわけです。このマイナス思考というのも、自己肯定感が希薄なことが原因です。ですから自己肯定感を高めれば、プラス思考になると同時に、本音で話すことができるようになります。ぼくは昔から本音をそのまま言葉にします。なぜなら、それを徹底することでトラブルが起こらないからです。
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