『紫微斗数』を「シビト」と言う人がいたら、ぜひ訂正を促してください/コラム

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『紫微斗数』を「シビト」と言う人がいたら、ぜひ訂正を促してください

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 来月7/9(日)14:00より紫微斗数ZOOMセミナーが開かれます。『相性診断とちょっとマニアックな飛星術あれこれ』と題したセミナーです。1週間の記録動画を視聴できるURLを発行します。今月28日までに申込みで1年間見られる録画動画をプレゼント!飛星を使った相性診断と書籍には書いていないちょっとマニアックな手法を伝授します。紫微斗数の色彩学を応用した『お花買い』という開運法を研究しており、こちらもセミナー伝授します。おそらく12年ぶりの公開で、しばらく封印することになるでしょう。

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 紫微斗数(しび・とすう)は、日本ではさほど知られていません。この中国占術を初めて聞くと「死人数」に聞こえます。考えようによっては、「死人の数を数える占術」ともイメージできますよね。正しくは「シビ」と「トスウ」に分かれます。ですから「しびと」ではなく「しび」あるいは「とすう」と読んでください。

 とくに日本には、古代より「言霊」という思想があります。 「げんれい」とも読みますが、基本的には「コトダマ」あるいは「ことたま」といいます。柿本人麻呂の『万葉集』13 巻に、『敷島の大和の国は言霊の幸はふ国ぞ真幸くありこそ』という返歌があります。この意味を訳すと、日本の国は、言霊が幸をもたらす国です。私が言葉で「ご無事でいて下さい」と申し上げることによって、どうぞ無事でいて下さい。という、海路の旅に上がる人に贈った歌です。この歌のように日本の国は、言霊が幸いをもたらす国なのです。

 古来より大和の国では、言葉を発することで、いろいろなことが起こると考えられてきました。しあわせな言葉を発すれば幸福が訪れ、悪しき言葉を発すれば災いが起こる...という思想です。ですから、あなたの周囲で『しび・とすう』を「シビト」と言う人がいたら、ぜひとも注意して訂正を促してくださいね。

 さて、紫微は「北極星」の象徴です。「しび」と聞くと、歴史建造物が好きな人は『鴟尾』を思い浮かべるしょう。鴟尾とは、瓦葺屋根の大棟の両端につけられる飾りの一種です。訓読みでは「とびのお」と読み沓に似ていることから沓形とも呼ばれています。その起源についての定説はありません。

 中国の唐代の文献では、「海中に住み、よく雨を降らす魚」とされています。インドの想像上の動物である摩伽羅を表した、という説もあります。鴟尾の意味は明らかでなく、一種の魔除けとして屋根に置いたと考えられます。寺院や仏殿などによく用いられています。

 後漢の時代よりあと、中国では大棟の両端を強く反り上げる建築様式が見られ、これが中国の大陸で変化し、3世紀から5世紀ごろに「鴟尾」となったそうです。唐時代末に鴟尾は魚の形=鯱(しゃち)へと変化しました。火除けの禁厭にした、といわれています。また和歌山方面では鮪(マグロ)をシビと呼ぶ風習があります。とにかく、高級なお魚という意味ですね。


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