早起きをする人は、日光を浴びる時間が長いため、鬱リスクが低減する
朝の目覚めはいかがでしょう。夜遅くまでゲームやったり、面白い動画を見て夜更かししたり、ベッドに入ったけど枕元でスマホいじり…そんな夜型人間でも、「早起き体質を目指している」という声は多く聞きます。ぼくは春になると6時から7時に起きています。
早起きは三文の徳です。朝の静けさは集中しやすい環境。習慣化することで規則的な生活リズムができます。この記事も朝7時に起きて書いています。そして書き終えてから、朝風呂に30分ほど浸かり、1日の支度を開始します。朝のルーティンが決まっているので、スケジュールを整理するにあたり、余計なことを考える時間が減ります。
ぼくには出勤時間がないですが、毎朝9時前にスタッフが出勤します。そういうラインがあるおかげで、だらだら時間がありません。とても効率的な時間をクリエイティブに使えるのです。
とくに早起きの女性は鬱になりにくいと発表されています。精神医学関係の専門誌『Journal of Psychiatric Research』に掲載された研究です。早起きを自認する人は、日光を浴びる時間が長いため、鬱になるリスクが低減する。
コロラド大学ボルダー校とブリガム・アンド・ウイメンズ病院の研究者は、気分障害とクロノタイプの潜在的な関係を調査しました。クロノタイプとは、朝型人間か夜型人間かを決める概日リズムの型を意味します。
研究チームは平均55歳の女性看護師32,470人を調査し、睡眠パターンについて2年の間隔をあけて質問に回答させました。実験に参加した女性らは4年間にわたってモニターを受けたのです。調査をはじめた当初、鬱と診断されていた女性はだれ一人いませんでした。
当時は37%の人が自分を早起きだと考えていたのに対し、53%がどちらとも言えないで残り10%は夜型でした。その調査では、『夜型は鬱になりやすい』という結果となりました。早起きの人は鬱になるリスクが20%も低かったのです。
論文を主筆した研究者は以下のように発表しています。鬱になるリスクは、環境やライフスタイルによるものではなくクロノタイプによる影響がある。いつ、どのくらい日光を浴びるか、ということもクロノタイプに影響を及ぼすから、日光を浴びる時間が鬱のリスクに影響を与える。
さて、では夜型人間は、どうしたら鬱のリスクを減らせるのでしょうか?睡眠とエクササイズ、屋外での時間をとり、夜はライトを薄暗くして、日中はできるだけ日光を浴びる。
とはいえど、人間の意志は極めて弱いもの。ですから、ぼくはツイッターを使ってコミットしよう!という提案をしているのです。うまくいっている人のツイートは自分に対して「~しよう!」が多いのです。これを「パブリック・コミットメント」と呼びます。「パブリック・コミットメント」とは、ドイツの心理学者クルト・レヴィン氏が研究した人間の心理です。
単純にいうと「ひとは公の前で表明した言動に矛盾しないよう行動しようとする」ということです。なるべくツイートの文字数を、制限140文字ぎりぎりで投稿するというルールを決めます。なぜなら追記したり切り取ったり「考える」から。
朝早く起きて寝ぼけていても考えると脳が覚醒します。このように朝から脳みそを動かす習慣を続けた結果、仕事やプライベートにもポジティブな影響がでる、と実感しています。「継続は力なり」です。朝活を続けることで多くの気づきを得られるはずです。あなたが今やっていること、本当に夜やらなきゃいけないですか?
とくに電話占い師は夜型になりがちな職業です。でも電話占い師は、夜遅い方が稼げます。対面占い師は夜早めに寝て、早起きしたら集客できます。ぼくは必ず毎朝、メルマガ配信と同時期に通称【おはツイ】をしています。
いいね、を押すだけじゃなくぜひとも『引用リツイート』をしてください!そして、ぜひともオンラインサロンに入って、活動を活性化させましょう!
https://lounge.dmm.com/detail/5774/
次回のライブ配信は来週水曜日19日の19時です。みなさんのご参加をぼくはいつも待っています。
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