そもそも師匠たる人たちは、なにゆえ弟子をとるのか
ぼくが初めて師匠に付いたのは、二十歳を過ぎた頃でした。そのときは占術だけでなく神秘思想と霊学、陰陽道や古神道をメインに教わりました。さまざまなお祓いの仕方、古神道行法、入魂や脱魂、読心術や人心掌握術などを学びました。それは、とても魅力的な術ばかりでした。
さらに先生から直々に易と姓名学を習得し、「君は人の上に立つ役目だから、四柱推命と奇門遁甲を学びなさい」と言われたのです。当時、その言葉によって、ぼくの心に占術家としての基礎が組み込まれたわけです。
どうせだったら『よき師匠』に恵まれたい、と、誰もが思うのではないでしょうか。よき師匠に巡り合わず、成功している人はいないと思います。ただし『よき師匠』には、選ぶ権利があるのです。よき師匠には、よき弟子がいます。さらにいうと師匠と弟子には相性があるように思えます。つまり理想的な『よき師匠』と巡り会うには、まず自分が『よき弟子』で、あらねばならないのです。
そもそも師匠たる人がなにゆえ弟子をとって教えようとするのか?それを知らずして、師弟は成り立ちません。それは師匠にとって理由があるから教えるのです。
「自分の技術や志を継いでくれそう」
「業界の発展に貢献してくれそう」
「とにかく素直だから可愛いと感じる」
つまり《見所がある》と感じるわけです。ちなみに、その共通点は「若い時の自分にちょっと似てる」という点だと思います。自分の若い頃と、まったく似ていない人に対し、人生での経験を引き継ごうとは、あまり思わないからです。
裏を返せば、弟子からすると、師匠の若い時と重なる部分を、自分の内面に持たなければ、師弟関係は濃くならない、ということになります。もし、あなたが「論理的に教えてくれる師匠がほしい」と思っている人ならば、あなた自身が、論理的ではないといけません。つまり自分と似たタイプの師匠を見つけることです。
逆に、「今の自分を変えたい」と思っている人もいます。そうするためには、自分の性格を変える必要があるのです。では、性格って変わるのか?基本的には変わりませんが、変わる部分もあります。それを変えてくれるのが、師匠の存在だったりするのです。
人は、どうやって変わるのか?
「思考」が「言葉」となり、それが「行動」を産み、「習慣」となって「性格」となり、それが「運命」を作っていく。こういった連鎖があるのです。
つまり…
性格を変えるには習慣を変える。
習慣を変えるには行動を変える。
行動を変えるには言葉を変える。
言葉を変えるには思考を変える。
ということで、まず「思考」から変えなければなにも変わることはないのです。ただし、自分を自分で変えることはぜったいに不可能です。そこに師匠の存在意義があるのです。
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