殷と周との戦いに登場した人物が個性豊かな星に命名された占術
紫微斗数に何かしら縁がある『封神演義(ほうしんえんぎ))』という怪奇小説。この物語の面白さに、きっとあなたも魅了されるはずです。
今月19日の日曜日、紫微斗数フェスが開催されます。
https://harajuku-uranai.com/230219shibitosu_fes/
紫微斗数に興味がある!
紫微斗数を少しでもかじった!
紫微斗数を使って占いをしてる!
そんな人は、このフェスに参加しないだけでかなり遅れをとるでしょう。
太公望という希代の軍師を得た周は、徐々に国力をつけました。同時に、殷を見限った諸侯が周に帰属したのです。中でも殷軍の大将として勇猛な戦いぶりを恐れられたのが黄飛虎です。彼は、妻である賣夫人が妲己に殺されたことを機に、眷属を引きつれて周へ寝返ったのです。
こうして徐々に戦力をととのえた周でしたが、残念ながら文王は使命半ばで病死。神々は彼の霊魂を慈愛と平安の神『天同星』として祀りました。そして文王の意志は、次男である武王(ぶおう)が引継ぎました。武王は父と兄の仇をとるため才能あふれる人材を次々に採用し、殷の勢力に立ち向かったのです。
殷に比べると、周の軍隊はあまりに弱小でした。けれども太公望に加え、忠臣である李天王(りてんおう)の大活躍で、次第に殷の勢力を制圧していきます。しかし、なかなか殷王朝打倒のチャンスが巡ってきません。
敵もさるもの、費仲(ひちゅう)を筆頭に、宰相の比干(ひかん)や後任の聞仲(ぶんちゅう)によって殷が支えられていたためです。とくに宰相の比干は、紂王に反論したが果たせず、王の眼前で自らの心臓をえぐりだしてその忠心を示したほどの大人物。
神々は、その純真で高潔な比干の魂を、情熱と父性にふさわしい「太陽」に住まわせ、名も『太陽星』としました。とはいえ壮絶な死と引き換えにした比干の諌言も、紂王には響きません。比干に代わって宰相となったのが聞仲です。
聞仲は、比干の二の舞を避けて王へ諌言こそしませんでしたが、妲己や費仲の悪行を阻止し、殷に善政を取り戻そうと努力します。あの悪辣な費仲でさえも、無私無欲で正義を貫く聞仲の前では影を潜めていたほどです。しかし、「上乱れれば下に及ぶ」という自然の摂理の前には、聞仲の努力も儚いものでした。朝廷内はさらに悪臣が横行し、民衆にも正義が失われていったのです。
最後の決戦となり、小さな周国の軍隊は決死の覚悟で殷に突入しました。それが歴史的に有名な牧野(ぼくや)の戦いです。どう考えても勝ち目のない戦法でした。ところがここで奇跡が起こります。なんと殷の兵士たちが王の堕落ぶりを見限って自国を見捨てていたのです。
それは小国が大国に勝利した瞬間でした。その有りさまを知った紂王は、自戒の念を胸に自ら命を絶ちました。この殷と周との壮絶な戦いで、数多くの王族や大臣、傭兵、女性たちが登場します。これらの登場人物が、それぞれ個性豊かな星として命名され、神の称号を与えられ封印されました。この神の称号が、紫微斗数の主星たちととても酷似しているのです。壮大なロマンあふれる伝説に彩られた世界観が、紫微斗数の隠れた魅力です。
さて、今月19日の日曜日、『紫微斗数フェス』が開催されます。
本には書けない!
Youtubeで話せない!
紫微斗数のマル秘テクニック満載
昨年からはじめて、今回で2回目の開催です。
https://harajuku-uranai.com/230219shibitosu_fes/
13時から17時半ごろまで長時間4コマでお送りします。通しで購入されますとかなりお得なお値段となっています。もちろん当日参加できなくても録画動画を何度も見ることができます。
13時「生まれた時間がわからなくても使える とっておきの魔法 紫微斗数ホラリー」
14時「前世のカルマを探り 生まれてきた意味を知る 命盤から読み解く前世の見方」
15時「北斗七星スプレッドを本邦初公開!紫微斗数タロット」
16時紫微風水
という演目です。
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