癸(みずのと)卯(う)四緑木星の年が明けました!
新年あけまして、おめでとうございます!
2023年の幕開けです。
とは言いますが、ぼくら東洋占術家たちにとっては、まだ新年ではないのです。
紫微斗数(しび・とすう)での新年は旧暦1月1日なので、今年ですと1月22日になります。四柱推命と九星気学では毎年『立春』が年の始まりなので今年なら2月4日ですね。
今年は「癸卯」です。十干が「癸(みずのと)」で十二支が「卯(う)」となります。「癸」は十干の10番目で、生命の循環でいえば最後に位置し、次の生命を育む準備が完了した状態です。「みずのと」は「水の弟」と記し、陰水のを意味します。 五行の「水」は静寂とか停滞で「陰」は控えめや小さいといった意味。少し動きが出てきた状態といったところでしょう。
「卯」は十二支の4番目で、草木が地面をおおうような状態で萌え出る春のイメージです。「卯」は「木の陰」に分類され成長、発育、誕生、春の象徴です。つまり「卯」は、控えめに成長するわけです。さらに「癸」と「卯」の関係は、水生木(すいしょうもく)の『相生(しょうじょう)』という組み合わせ。これは水が木を育み、水がなければ木は枯れる、つまり癸が卯を生かす関係です。
本年2023年の干支「癸卯」は、寒気が緩み、萌芽を促すことを表していることが分かるでしょう。
「卯」という漢字は象形文字で、同形のものを左右対称に置いているので同じ価値の物を交換する意味を表し、「貿」の原字となっています。 左右に開いた門の象形でもあるため、冬の門から飛び出す陰暦2月となりました。口から発する音韻は、納音(なっちん)で分類されます。納音とは、風水でもよく使われますが、中国語の音韻理論で干支を整理したものです。 干支は60種類で納音は30種類のため、干支2つに納音1つが割り振られています。
「癸卯」の納音は、昨年の壬寅(みずのえ・とら)と同じく金箔金(きんぱくきん)です。これは金箔に使われる微量の金で、他者を引き立てるけれど自身は薄いまま。とはいえ本来は金なので、素晴らしい資質を持っているから実力を養うべく己を磨くことで成功につながる、という意味です。
つまり「癸卯」は、春の兆しは始まっていて、今まで培われた実力が試される時期なのです。 ちなみに九星気学で見ると、2023年は整える「四緑木星」が中宮です。十干の「癸」は水の性質で、四緑の「木」を支えます。
五行において「水」は「木」にエネルギーを注ぐ役割。 さらに、干支は成長と飛躍を約束する「卯」です。ということで2023年は上昇気流の運勢といえるでしょう。伸びる運気の波に乗って積極的に行動を起こせば、望む結果が得られるはずです。
月ごとの特徴では
1月は新しい音楽
2月は部屋の掃除
3月は美食の探究
4月は法律の学び
5月は断捨離
6月は交流に注力することで、運気の良い流れを享受できます。
言うまでもなく四緑木星はコミュニケーションを司る星。通信上のやり取りを通して深い信頼関係が築かれるので、LINEやSNSでの積極的な活用を。人生の伴侶だとかビジネスのキーパーソンなど、転機をもたらしてくれる人物との出会いに恵まれる可能性が高い年です。
停滞した運気に希望が芽吹き、花開く助走の年となるでしょう。積み重ねてきた力が試されるため諦めずに希望を持ち続けることで道は開かれるはず。
ただし1年は立春から始まり、節分で終わるのです。つまり2023年の「癸卯」は立春2月4日からスタートするわけで、それまでは壬寅の五黄土星なのです。『一年の計は元旦にあり』とはよく言われますが、陰陽五行思想で元旦はまだ旧年中。 立春からの萌芽をより大きなものにするために、新しい年が始まる願掛けをしてみましょう。
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