満足した生き方ができていれば死を受け入れることができる/コラム

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満足した生き方ができていれば死を受け入れることができる

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人は必ず死ぬのに、みな死を恐れますよね。さて、それはなぜだと思いますか?

 エリザベス・キューブラ・ロスという女性をご存知でしょうか?20年前に亡くなったスイス生まれの精神科医で、末期医療の世界的な権威者です。彼女が書いた『死ぬ瞬間』という本があります。臨死についての研究をし、20症例が集まったら学会で発表をと思い進めていくうち、最終的に2万例の症例が集まったそうです。1969年に出版されて、末期医療に関わる人の聖書と言われるほどです。

 ガンなど病で亡くなる人の死は「一瞬ではなく、五段階に分かれる」と、彼女は言います。それが『死の五段階説』です。

①ガンを告げられた患者は、まず「否認」の状態に入る。「私がガンになるわけなんかない」と考えるのです。

②2段階目は「怒り」です。「なぜ私なんだ」という気持ち。

③3段階目は「取り引き」。「私が死ぬのはしょうがないからせめて子どもが成人するまで生かしてください」などと、神や医者と取り引きをしたがる。

④4段階目は「抑鬱」。入院によって体力がなくなり、病気の事実を否定できなくなると、無気力や喪失感が生まれてくる。

そして最後が「受容」。この段階で患者は死を覚悟するのです。

⑤この5段階は、人によって長さや順番が変わるそうです。彼女は、本著の中で、「私たちの人生は学校に他ならない」と語っています。

「私たちはそこでテストされ、洗濯機のようなものに放り込まれるのです」
「その洗濯機からつぶれて出てくるのか、磨かれて出てくるのかはあなた自身の選択によります」とも語っています。

 この洗濯機というのは、ぼくたちが住んでいる現界のこと。そこで、磨かれて出てくるのか、つぶれて出てくるのか。その出てきた状態というのが死んだあとの世界での形です。磨かれるのかつぶれるのかは、じぶん自身の選択です、と。どちらを選択するのか。その瞬間、瞬間で自分の心の動き、状態をしっかりと確認しながら方向を選択し、そこへ自分の気持ちを引っ張っていく。これが、生きていく上で重要な思考なのです。

生きているぼくらにとって『死』は

忌むべきもの、
直視したくないもの、
消滅に過ぎないもの、

という観念が根強く健在します。


 人は必ず死にます。それなのになぜか『死』は、縁起が悪いものとされている。医療現場においてでさえ、《死=失敗》という歴然とした烙印を押されています。生きている我々にとって、死から逃避することは不可能です。

必要以上に避けようとしたり、逆に恐れ過ぎる必要はない…


ようは、『「どう生きるか」が重要なので、満足した生き方ができていれば死を受け入れることができる』と思うわけです。じつは、ぼくが日々、新しい事業を展開するのは満足した生き方を追求しているからです。とくに分けても占いの仕事は、ほんとうに心から満足できる無二の存在です。

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