かつて占い師は、みんなフリーランスでした/コラム

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かつて占い師は、みんなフリーランスでした

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 ぼくは高校・大学でバイトをしていましたが、フリーターの経験はありません。大学を中退し、3年間の修行生活に入り、亡父の会社を継いだからです。そのあと役職を譲って上京し、フリーランスになりました。事業が大きくなったので、会社を興しましたから実質フリーランスは3年ほどでした。

 フリーターとフリーランスは、言葉は似ていますがまったく意味が違います。ところで、フリーターという言葉が一般的になってどのくらい経つでしょう。1985年、都内でライブ活動していたあるシンガーソングライターが、坂本龍馬が好んで使った「フリー」という言葉にドイツ語のアルバイターを合わせ、「フリーアルバイター」という言葉を造ったんです。翌年、朝日新聞にフリーアルバイターという造語が紹介され、それを機に各新聞社が取り上げ全国的に流行語となりました。

 1987年、アルバイト情報誌フロムエーの編集長が、フリーアルバイターをフリーターと略しました。じつは、フリーターという言葉とは裏腹にまったく自由ではないんですね。フリーターとは、アルバイトをしている人。フリーランスは、アルバイトなどしないで自由に稼いでいる人。フリーランスとフリーター、その決定的な違いは、出来高制か時給かです。

 ぼくは28歳のころ、まだ会社登記しておらず、自営業でしたからフリーランスでした。フリーランスのランスとは『槍』という意味です。つまり日本語にすると「傭兵」。どこにも属さす、お客さんから直接収入を得る人のことです。フリーランスは、主にパソコン1台でできる仕事が多いでしょう。

 プログラマー、グラフィック、WEBなどのデザイナー、ライター、作家、翻訳家、通訳…だいたいPCを使う仕事か、一人で完結する仕事が多いです。カメラマン、イラストレーター、メイクアップアーティスト、モデル、漫画家、ミュージシャンなど。どこにも属さず、決まった固定給ではなく、クライアントから直接報酬を貰って、生活をしている人のことです。

 じつは、やみくもに「会社を辞めてフリーになれ」と推奨しているわけではありません。もし、フリーランスを希望するならその職種でなれるかどうかシュミレーションしてみること。会社勤めだけが仕事ではない、と気付いて欲しいのです。

 ぼくは28歳で上京し、『東京フリーランサーズ』という遊びの会を開催しました。毎月、飲み会を開いて約2年続けました。いまでいう異業種交流会の発端ですね。じつは、それを生かすような仕事を7年前に再開したんです。それが、シェアサロンとコワーキングスペースの運営です。100名以上のフリーランスと事業家の方々にマリアハウスを使ってもらいました。とても有意義な事業です。ぼくは、こういう感謝で満ちあふれたビジネスを一生続けていくと決めました。その中でも、今もっと注目されているのが占い師という生き方だと考えているのです。

 かつて占い師は、みんなフリーランスでした。しかし今の時代、完全に孤独では諸問題に対応できません。ですからチームに所属してみんなで助け合う、というスタイルを作りました。

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