まずは占いの種類だけ覚える、高等占術はあとまわし
プロ歴12年というの占い師さんが
レッスンにいらっしゃいました。
「プロといっても、月に15万円程度しか稼げない。
せめて月30万は欲しい。どうしたらいいでしょう?」
というご相談でした。
彼女の専門は西洋占星術で、
タロットも少しかじっています。
そんな彼女に、ぼくは
東洋占の習得をすすめました。
すると彼女は、
「漢字が苦手で」というので、すかさず
「じゃ、英語は得意なんですね?」
と切り返すと、苦笑いされました。
『東洋五術』という言葉
聞いたことありますでしょうか?
【命・卜・相・医・山】です。
「めい・ぼく・そう・い・ざん」と読みます。
命とは…
生まれ持った宿命を分析する占いです。
四柱推命、紫微斗数など生年月日と生まれた時間で観る占いです。
他にも算命学、九星気学、宿曜、0学、マヤ暦などがあります。
もっとも古いのが西洋占星術とカバラ数秘術です。
卜とは…
選択したり指針を判断するときの占いです。
周易、断易、奇門遁甲、六壬神課、気学日盤鑑定などです。
相とは…
形からみた吉凶判断です。
手相・顔相といった観相学、そして姓名判断など。
風水をはじめ家相や地相、字相、声相なども相術です。
ここまでが、いわゆる《占い》に属します。
医とは…中医学です。
漢方、鍼灸、整体などです。
山とは…
心身の鍛錬や真理を探究する修行のことです。
気功、呼吸、瞑想、太極拳、ヨガなどを指しています。
この5つを総称して『東洋五術』と呼びます。
これは中国思想の元となる
【陰陽】【五行】【易】から発生しています。
相・医・山には「気」という共通点もあります。
臓器はそれぞれ助け合って働いている、
と考えます。
ある臓器の働きが悪くなると、
関連する別の臓腑の調子も悪くなるのですが、
この臓器(五臓六腑)のバランスを
「気」によって保っている、
という考え方です。
気のほかにも、
身体のバランスを保つためには
「血」と「水」が重要だとします。
気・血・水は、人体を作ったり、
活動させたりするための基礎で、
これらが不足したり、代謝が悪かったりすると
病気になると考えるのです。
人の身体には経絡という気の通り道があって、
そこから全身に巡ります。
人体に流れる経穴を「ツボ」と呼びますよね。
気の流れが悪くなった場合、
経穴(ツボ)を狙って針灸や指圧をします。
その結果、身体の気の流れが調節され、
治癒にいたるのです。
この経穴を大地に例えると『龍穴』のことです。
大地から龍穴を見つけて、
そこへ都やお墓、家を建てようとするのが、
風水なのです。
龍脈の流れが悪ければ、その場所は使用できません。
かりに龍脈があっていても、
龍穴の周辺環境によっては使えない場合もあります。
この「気」の働きは、自然界で
さまざまな働きをします。
たとえば、
風を吹かせて、雨を降らせます。
東洋五術でいう『山』では、
その気を「感じる」ことが大切。
そして、
そういった気を体内に取り入れることで、
生命エネルギーへと変化させ、
それを全身に巡らせる…
これが、山・医・相の関わりです。
たとえば「相」である風水を鑑定するとき、
その人の『命』も読む必要があります。
風水で調整した運気が、
本当に風水によるものか、
それとも『命』によるものなのか、
これを判断するためです。
さらに『卜』は、
陰陽五行とともに重要な思想です。
陰陽説は、宇宙が生まれる前の
混沌とした世界を表しています。
古代中国人が自然の動きを読み取り
自然科学として体系化したのが『易』です。
四柱推命や紫微斗数では
《個人の宿命》を読み取りますが、
易では《これから起こる出来事》を占うことができます。
以上のように東洋五術とは、
中国思想である陰陽説から五行説、
そして易と結びつき、
さらに整体やヨガにも通じている英知です。
総合的に学ぶことで、
初めて占星術に精通できるのです。
と、難しいことを書いていてなんですが
結論を述べます。
最初は深く勉強しないことです。
なぜならば、
知識だけでは占い師になれないからです。
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