正位置と逆位置のシンプルな判断法
タロットを使う占い師は多いですが、
けっこうみなさん、難しく考えているんです。
占いというのは、
できるだけ簡素に考えた方が
よりよく当たります。
多くのカード占いには
「正位置」と「逆位置」
があります。
カードの場合、
吉凶はあまり問いません。
つまり、位置の正逆で、
吉凶を判断でしないんです。
けれどもテキストには、
「逆位置」を悪い意味として解説しています。
ですが、実際は「逆位置」が出ても
悪いことが起きる
という意味ではありません。
じゃあ『逆位置』って何なの?
ひと言でいうと「逆位置」は、
「見当違い」を表しているんです。
いい線なんだけど、
まだタイミングじゃない。
間違ってはないんだけど、
具体的に決まってない。
あるいは、
方向は正しいけどマンネリ傾向。
という意味なんです。
「正位置」は、ことが円滑に進む。
「逆位置」だと難儀しながら進む。
そう捉えるわけです。
カードは、あくまで「傾向」をみます。
だから「逆位置」がたくさん出ても困惑しない。
占う側が困惑してたら
占えないですからね。笑
相談者に伝えるときも、
逆位置だから悪い、とはいわない。
時期や具体性をつめていく上で、
キーポイントにするだけです。
くりかえしますが、
本来の枠組みよりもイメージ優先!
このキホンを忘れないでくださいね。
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