永遠の三流占い師にならないように
おはようございます。
今日も名古屋へ出張です。
占い師を育てるために....
ぼくは年間で
100人以上の占い師を育てます。
しかし、そのうち
3年後に残っているのは
わずか2割程度なんです。
「私の天職ってなんですか?」
初めて原宿を訪れた26歳の女性が
そう質問しました。
ぼくは躊躇なく、
「きみは占い師しかないね」
と返答しました。
それを聞いた彼女は、
「では今月から習いにきます!」
となりました。
彼女は、もともと『気学』を《信じて》いました。
東京に出るときも、
気学の方位取りで決めたとのこと。
ぼくがメインに使う『紫微斗数(しび・とすう)』は
千年前に完成した東洋占星術独学で
独学での習得はほぼ不可能です。
しかし彼女は、半年という期間で
紫微斗数と四柱推命などの難解かつ高度な占術を、
次々に習得していきました。
弟子の中でも、そのほとんどが
「技術だけ学んだらサヨウナラ」
という人が多い中、
彼女の貪欲さには頭が下がります。
多くの先輩占い師たちは不義理をして、
次々と縁が切れていく。
ぼくの弟子になりますとね、
縁が切れた元弟子たちから数々の誘惑を受けます。
つまり、
ぼくが育てた占い師は
即戦力として通用するからです。
しかし彼女は頑として、自分の道を貫いた。
じつは恥ずかしい話、
ぼく自身、かつて師匠を
裏切ったことがありました。
23歳のことです。
若気の至りですね。
もちろん悪意はありませんでした。
たしかに無意識だったのですが、
まったく罪なことをしました。
そのとき決めたんです。
もう二度と師匠を裏切らない!と。
35歳で東海林先生に師事してから
他ではいっさい学びませんでした。
そういう姿勢を、
筋が通っている人は見ている。
節操なく、あちこちで学ぶ人が多い世の中ですが、
それでは一流とは認められません。
世間には《永遠の三流占い師》が、
雨後の筍のように乱立しています。
ですから、ぼくは、
少々古いと思われても、
『二師に仕えず』という基本に忠実なやりかたを
守っているわけです。
占い師の人数を増やすと、
それだけ問題点も増えます。
占い師といえど「人間」です。
当たり前なんですが、
よくそこを間違えられます。
占い師になると『先生』って呼ばれてしまうんです。
これはある意味、とても危険。
ぼくが教えた人たちの中にも、
「先生」と呼ばれることが嬉しくて
それで有頂天になって
慢心してしまう人が大勢います。
いったん慢心してしまうと、
師匠の指導は受け入れなくなる。
逆に、周囲の助言を聞いてしまう。
周囲の《無責任な》助言を…。
それを、ぼくは
『雑音』と呼んでいます。
雑音に慣れてしまうと、
本物の音を聞き分ける耳を失います。
長く占い師を続ける人たちは、
そんな『雑音』に惑わされない耳をもっているわけです。
ぜひ「慢心しない占い師」に
なってほしいのですが….
慢心しないということは、
「自分をよく知っている」
ということ。
占い師には誰でもなれます。
資格も試験もないですから。
でも続けていくには、
先人の教えを、しっかりと身につけることが大事なのです。
多くの占い師が、
挫折を経験して、やめていきます。
なぜ辞めるのか。
それは、
「簡単になったから」です。
苦労してつかんだ仕事ならば、
何が何でもやめませんよね。
占い師というのは
本来、プロの仕事です。
そういう意味で
プロの姿勢が実際の鑑定に反映されていくのです。
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