有力者に教えを請う必要性/コラム

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有力者に教えを請う必要性


伝統的な中国の占術に

『易(えき)』があります。

街角の易者が使う占いとして

イメージが強いかもしれません。



ほんらい『易』は、

古代中国の皇帝たちが

国政の判断に用いていました。

 

孔子や孟子、諸葛亮孔明といった

歴代の偉人たちも学んだ学問でもあります。

 

その易占いの結果のひとつに

『山水蒙(さんすいもう)という卦があります。


「蒙」は啓蒙という意味で、

師に学ぶことを差しています。

 

 

「山」の下に「水」がある。

 

山の麓に霧が立ち込めていて、

目指すべき山頂が見えずに迷う…

 

 

これを

「迷い多き未熟な弟子」に例えて、


有力者に教えを請う必要性を説いているわけです。

 

ここで重要なポイントがあります。

『山水蒙』の本意というのは、

現在のセミナーのように

教える側が生徒を募集するのではありません。

 

 

生徒が《教えを求めて》指導者のもとを訪れる

という設定になっているのです。

 

ちなみに身分はあまり関係ありません。

 

未熟な若者にかぎらず、

君子が目下の賢人に教えを請う場合についても書かれています。

 

 

現代でいえば、

経営者・社長といった

組織のトップに立つ人物であっても

 

格下の青年にさえ

謙虚な姿勢で教えを請う必要がある

ということです。

 

 

会社を経営していると、

社長一人の視点では判断できない問題が、

かならず出てきます。

 

その時、

社長という権威を一旦脱ぎ捨て、

謙虚な姿勢で、かつ貪欲に学べるかどうかです。

 

それが『山水蒙』のあらわす

「濃霧を取り払い、目指すべき山頂を見据える方法」

というわけです。

 

ぼくは23歳のとき、

突然死去した父の跡を継ぐ羽目になりました。

 

そのときの師匠が、

ぼくに教えてくれたのがこの『易』でした。

 

「君は若いけれど、易さえマスターすれば、
どんな経験者、どんな知恵者にも劣らない英知を得ますよ」

 

「宗教者はもちろんのこと、
すべての経営者は易を学び使役するべきです」


と教えていただき、


『筮竹』と『算木』という

易の道具をくださいました。

 

今でも大切に使っています。


辛いとき、苦しいときには、

当時の師匠のその言葉を思い出し、

答えを易に託します。

 

人智を超えた奥義だと思います。

 

 

若かったぼくは

何度も挫折しそうになりましたが、

28歳で家業を放擲し、東京に出、

じぶんの会社を興して

未経験のビジネスに参入しました。

誰も教えてくれません。

他人のアドバイスなんて、

ほとんど役に立たないのです。

 

そのとき、ぼくには易がありました。

一生の宝物であり、

死ぬまで役に立つ相棒です。

 

 

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