凶を恐れる人生は楽しくない
先日、ひさしぶりに
渋谷ほしよみ堂へ足を運びました。
あたらしい占い師が誕生したからです。
西洋占を得意とする霧海華月(むかい・かげつ)先生です。
火曜担当の某件太郎先生も一緒に、
ホロスコープを読みとってもらい楽しいひとときでした。
さて、先日のメルマガで、
「吉」の中にも「凶」があり、
「凶」の中にも「吉」がある。
という話をしました。
部下を育てるリーダーは、尊敬されて信頼を集めます。
しかし、眼に見えない苦労は尋常ではありません。
ただ結果として、部下だけでなく自分も成長するのです。
また、貧しい家から名門の富豪に嫁ぐ女性もいます。
衣食住の心配はなくなります。
しかし、かた苦しいシキタリや慣れない上下関係によって、
それまでにない苦労を強いられます。
家族に病人が出ると心労が重なります。
収入が減ってしまうと、不安が募ります。
ただ、それによって
バラバラだった家族が一致団結し、
逆に家庭が温かくなることもあります。
このように「吉」と「凶」は、
その個々人の価値観によって変化するのです。
吉凶は、社会通念ではないのです。
まして占い師の言葉や占い本に書かれた内容で、
吉凶が決まったりしません。
同じ環境で同じ道を選んでも、
人の性格や価値観によっては、吉だったり凶だったりします。
占い師の役割というのは、
人それぞれに異なる吉凶を、価値観や状況に沿って見分けること。
芯があって、強い覚悟があれば、
みずから「凶」を選んでも吉なのです。
ぼくの持論としては、
『凶を恐れる人生は楽しくない』
というものです。
部下のため、お客様のため、
自分を捨てて真剣に苦悩する人は、
時として地獄のような辛酸をなめます。
そういうとき、人相学的には凶相になります。
でも、それは、永遠のものではありません。
かならず変化します。
その変化を読み解いて、前向きに解釈する。
これが占い師の役目です。
ただ単純に「凶を避けたい」と願う気持ち。
それが、かえって大きな凶を招く。
こんな事例は沢山あるのです。
なぜならば『後ろ向き』な発想だからです。
「その方角に行くと凶を避けられるよ」
「いま願っている夢をあきらめると凶を避けられるよ」
こんなことを言う占い師にだけは、
けっしてならないでください。
占い師が百人いれば、百通りの占いがあります。
紫微斗数や四柱推命にしても、
西洋占星術にしたって、共通する基本概念はあります。
が、占い師や研究者によって、
その解釈はいかようにも変わります。
また、時代背景によっても
ずいぶん変わるものなのです。
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