なぜ、ぼくは紫微斗数を押すのか
さまざまな占いがある中で、
ぼくは紫微斗数をメインとしています。
それには理由があるのです。
もちろん紫微斗数のほかにも
優れた占術はあります。
たとえば四柱推命。
あるいは西洋占星術。
このふたつは、
紫微斗数にはないメリットがあります。
大学生のとき、
家にあった数秘術の本を読んで
西洋占星術の存在を知りました。
修行時代に初めての師匠から、
四柱推命の有用性を学びました。
それから10年を経て、
紫微斗数と出会いました。
四柱推命と紫微斗数…
これらはもともと
西洋占星術から派生した占術です。
西洋占は地球を中心として
太陽と月、火星・水星・木星など
実際の惑星の位置を使って占います。
ひじょうに多くの要素をかんがみて、
答えを導きださねばなりません。
途方もなく膨大な情報なので、
回答があいまいになりがちです。
なので西洋占は、
複雑な人間のメンタリティに
深く追求する心理面を得意としています。
それを嫌った中華の民は、
四柱推命と紫微斗数を編み出しました。
それが1000年前の出来事です。
太陽の動きと季節から
四柱推命が開発されました。
月の満ち欠けと太陽の位置から
紫微斗数が作られました。
ともに優れた占術です。
どちらが優れているか、ではなく
お互い目的が違うんです。
四柱推命の目的は、
人間の本質から癖を見抜く。
つまり、
欠点に注目する占術なのです。
ウィークポイントを見つけて
それを直すことで不幸要素を取り除く。
これが四柱推命の醍醐味です。
それに比べて紫微斗数は、
長所に着目する占術です。
その人の伸びしろ、可能性を
どうやって引き出せばいいか。
つまり、
隠れた長所を探して開運させる。
これが紫微斗数の真骨頂です。
太陽から生まれた四柱推命。
月を元に生まれた紫微斗数。
前者は男性的で、
後者は女性的です。
厳しく指摘することで
目を覚まさせようとする四柱推命。
優しく包み込んで
なんとなく癒そうとする紫微斗数。
あなたは、どちらが好きですか?
ぼくは…
本音を言うと四柱推命ですね。
でも、やっぱり
運勢の悪い人を断じる占いですから
とても残酷な結果が出ます。
そういう意味で、
「ここにいない他人を鑑定する」
のであれば四柱推命ですが、
「目の前の人を鑑定する」
のならば紫微斗数ですね。
つまり、
鑑定結果を伝えやすいのが
紫微斗数の特徴なのです。
だからぼくは10年前、
紫微斗数をメインにしたことで
予想以上の反響を得ました。
数えきれない人に
紫微斗数を伝授してきました。
まだまだ教え足りないです。
さて、11月29日(日)
13:30〜15:30
場所は、渋谷のカルチャーワークス。
会員になると3,780円で受講できます。
渋谷区神南1-12-10
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