有能感と自己決定感をもつことで願望が実現する
自己実現に成功している人たちは
共通した特性があります。
それが
・自発性を持っている
・課題に対する集中力が高い
・孤独への欲求がある
・他人への助力を惜しまない
・現実を受け止める
・理性的である
・ユーモアのセンスに富んでいる
といった感覚です。
自分の意思決定によって
環境や身の置き方を望ましい方向に
変化させることができる
こういった心を持つことを
『有能感』と呼びます。
自分の行動は自分自身で決める
これを「自己決定感」と言います。
つまり
自己実現を果たしている人は
自分の存在を信じている
ということになります。
「自分が決めたことだから
どんな結果になろうとも悔いはない」
そういう気持ちが根本にあります。
本来は誰もが報酬を得たいはずです。
その報酬とは、
・地位や名誉
・安定した収入
・見ための良い恋人
・やさしい配偶者
・住み心地の良い自宅
・かっこいい洋服や車
などでしょう。
これらの報酬を得るために
いったいどうすればいいのか。
それは
生理的な作用に翻弄されないことです。
そして
心理的に不均衡な状況から抜け出ることです。
「自分は有能でありたい」
「自分の心で決定したい」
という欲求に基づいて
行動するよう意識するのです。
有能感とは、
【自分には能力がある】
という感覚のことです。
誤解しやすいですけど
「自分は有能だ」
という感覚ではありません。
似ていますが根本的に違うんですよ。
まず
自分の好きなこと
やろうと思ったことをする
すると
うまくなることができる
こんな感じのものです。
成長する過程で
その感覚を身につけて、
好きなことを熱中して継続していると
それがうまくなって
褒められて評価されます。
自分でも
「なかなかよくできている」
という感覚が得られるのです。
それが、他の能力にも波及していく
ということになります。
ところが
好きなことを熱中しているにも関わらず
ぜんぜん勝てない
まったく成果が出ない
ということになると、
有能感は得られないんですね。
逆に、ストレスとなります。
このストレスを
どこかで発散させたいので
そのため
投げやりな態度を取ったり
関心を薄くしてみたり
そっけなくなったりする。
これらの反応は、
「自分は有能であるはず」
という感覚を得たいがために
簡単にできる小さな反社会的行動です。
子どもならまだ許されますが、
大人がそれをやると
信用がなくなってしまいます。
しかし
「自分はこれをうまくできる」
という感覚が得られれば、
努力を傾けたくなります。
そういう感覚であれば
反社会的な行動なんて
意味をなさなくなります。
自然に社会性が身に付くし、
他人に対しても優しく振る舞えるようになります。
人というものは、こういう感情によって
善人になったり悪人になったりするのです。
感情的にならないで、理性的に対処できれば
発言と行動の一致が生まれ、
なにをやっても順調になります。
本来は誰しも、そうなりたいはずなのに
なかなかできなくて
もがいているわけですよね。
なので、
自分が得意とすること
自分の使命と感じること
をやれば、うまくいくわけです。
それを知るために占いを活用すれば、
人生は楽になり、とても有意義になるのです。
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