時間を自在に使えば運がよくなる
人間に限らず、
生命あるものにとって、
避けられない宿命があります。
それは、
必ず「死」が訪れる、ということ。
生きていられる時間は
限られているんです。
「そんなこと、言われなくても分かってる」
と思う人が、ほとんどかもしれません。
しかしですね。
意外とみんな気にしてないんです。
とくに健康な人は、なおさら。
不治の病にかかっていたり、
死にそうな経験したっていう
ちょっと特別な人なら別ですが。
たとえば、仕事の場合。
目の前の〆切りはすごく気になる。
でも、いま従事している仕事が、
人生でどんな意味があるのか。
一生という限られた期間の中で、
それに費やす価値はあるのか。
そんなことは、あまり考えないんです。
逆に、
それをちゃんと考えて、
かつ管理できていれば、
悩みは最小限に抑えられます。
ただ日常を生きていると、
どうしても目の前のことに
とらわれてしまいます。
すると、全体像が見えなくなる。
一生が限りあるものだなんて、
頭では分かってはいても実感はしにくい。
だから、つい、
無駄な時間を費やしてしまう。
そしてあるとき人は、
目先の出来事に流されがちな
人間の習性に気がついたのです。
だから、暦をつくって、
時間ごとに単位をつけ
経過を記録できるようにしたわけです。
ちなみに、
東洋の暦や占いの基盤になっている
五行(ごぎょう)は、
ありとあらゆるものを分類し、
整理するためのシステムです。
古くから、おまじないや
儀式にも取り入れられていました。
もともと、おまじないや儀式は、
天候や災害、病気など
人間にとって予測不能で、
放っておくと不安な事物に対して
使うものだったんです。
そこに
「五行」や「干支」といった
一定の《法則》を取り入れることで
正体を分かりやすくして、
不安を取り除こうとしたわけです。
これは「時間」も同じなんですね。
「十干(じゅっかん)」や
「十二支(じゅうにし)」は、
年や月日、時間を区切る単位です。
「時間」という漠然とした概念に
単位を使って区切ったことで、
正体を明確にできるようにしたのです。
正体がわかれば不安も無くなるし、
限りある時間を有意義に使うことができます。
なぜならば…
いつまでやる。
いつからやる。
そういった目標を設定できるからです。
現代における時間は、
年・月・日・時・分・秒と細かく単位が付けられ、
管理しやすく整えられています。
でも使いこなせる人があまりに少ない。
だから、みんな
「時間がない!」
と言い訳をするんです。
でも使いこなせたら、
「時間に追われる」
といった強迫観念が減るはず。
そして、
「時間をコントロールできる」
という自信も生まれます。
それは、収入アップにも応用できます。
健康になることもできるし、
恋愛を成就させることもできます。
つまり
人生全体をコントロールする近道
というわけです。
これを巧みに使うのが、
占い師という仕事なんです。
だから占い師になると、
運がどんどんよくなるわけです。
金運!恋愛運!健康運!
これらをアップさせるのが
『時間』を有効利用する
干支(かんし)の法則なのです。
専門家のあいだでは、
四柱推命で占うのが定石ですが、
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