偶然のサインから未来を見出す
数ある占いの中でも
卜術(ぼくじゅつ)は
もっとも頻繁に使われ、
かつ身近な方法です。
いちばん有名なのは
『タロット』と『易』ですね。
たまたま引いたカード。
偶然出たサイコロの目。
そこに将来の行方とか、
心理状態が現れる。
この「たまたま」が鍵です。
古来から、民間でも
こうした卜術まがいの言い伝えが多く残っています。
例えば…
黒猫が横切ると悪いことが起きる
茶柱が立つといいことがある
これって、偶然起こった出来事から
未来に何が起こるかを予測する方法ですよね。
あるいはもっと積極的になって、
硬貨や靴を投げ、裏か表かで決める
おみくじを引いて、運勢を占う…
これって「占い」の一種ですが
ようは「卜術(ぼくじゅつ)」です。
偶然に目にした「サイン」に
未来の「予兆」そして「前兆」を見出すわけです。
つまり卜術は、
偶然の中に「兆し」を見出す技。
あまり知られていませんが、
じつは気学にも「卜術」としての使い方があるんです。
通称『日盤鑑定』と呼ばれる秘法です。
昔ながらの迷信や
おみくじ的な卜術とは
まったく違うんです。
日盤鑑定にあって、
おみくじタイプの卜術にないもの。
それは「時間」と「自分の星」を使う点です。
偶然性に、
時間や自分の星を加えることで、
的中率は飛躍的に高まります。
実際には「占おう!」と思った瞬間、
その時間で『盤』を作ります。
そして、
生年や生月の九星の動きから、
過去・現在・未来・対策を導く。
たまたま「占おう!」と思った
その「時間」が偶然の要素になる。
「時間」は《霊性》を意味しています。
ですから、時間を使うことで、
より強い《偶然の一致》が起こる
という仕組みです。
さらに、命術の要素である
「本命星」や「月命星」を判断に取り入れることで、
特定の人物の運気がわかるようになります。
自分の過去や今後。
相手の過去や今後。
第三者の過去や今後。
そして3人の立ち位置と関係性。
こういった関係性を知ることができる。
九星気学の卜術『日盤鑑定』は
卜術と命術の最強タッグ、
というわけです。
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