無意識に「いいひと」であろうとするから悩みが生まれる。
恋愛の悩みも、仕事の苦しみも、
そのほとんどが人間関係です。
どうして悩むのかというと、
無意識に「いいひと」であろうとするからです。
「いいひと」であることは、
相手ではなく、自分にフォーカスした考え方なんですね。
そこに、悩みの元となる、
誤解や矛盾が生まれるわけです。
根本から解決するには、
自分の「価値観」から変える必要がある。
そのためには、
今の価値観が生まれた理由を知ること。
それが、自分を変えるための第一歩というわけです。
「いい人でありたい」
という感情と、
「感じのいい人でいよう」
という意識。
似ているようで、
まったく違う両者の価値観。
では、その違いは、いつ、
どのような状況で生まれるのでしょうか?
「生まれ持った資質の違いでは?」
という人もいます。
たしかに、占いを使うことによって
運命や資質の個体差を、ある程度、
判断することができます。
けれど、それは『絶対』ではありません。
「生年月日が同じなら、同じ運命なの?」
こういった質問に「占い」は、
明確な答えを出せません。
「生まれた時間」を使う高等占術でさえ同じ。
何千人と鑑定していると、
「生まれた時間も同じ人」が、稀に現れます。
じゃあ、両者は同じ運命なのか…。
いや、そんなことはありません。
顔も違うし、才能や性格も違います。
だからといって、占いはデタラメじゃない。
「占い」でわかることは、
あくまで志向性なんですね。
志向性とは、陥りやすい思考法や
行動パターンのことです。
それによって《引き寄せる運気》もわかります。
ただ、人の一生は、行動パターンや
運気だけで、決まるわけじゃありません。
生き方を左右する条件は、
他にもたくさんあるからです。
「価値観」も、そのひとつです。
そして価値観は、
『環境』に大きく左右されます。
人格が出来上がっていく過程で、
環境はとても重要です。
人間が生まれて、はじめて関わる環境。
それが『家族』です。
とくに両親の影響は大きい。
両親のあり方や教育の方針が、
子供の価値観の土台となるからです。
では『いいひと』の両親って、
どんな人物なのでしょうか?
おそらく両親も『いいひと』なんでしょう。
いい人であるがゆえに、
子供の個性よりも世間体や常識、
自分が正しいと信じた価値観を
子供に押し付けてしまう。
世間体や常識から外れた行動に対し、
「そんなことしたらダメでしょ!」
と怒ったりします。
子供は怒られるのを嫌うため、
「親の考えが正しい」
「親に合わせたほうが無難」
という価値観になっていく。
やがて大人になり、
自分にも子供が授かると、
両親から受けたと同じような接し方をする。
こうして親の影響が、受け継がれていくわけです。
では『感じのいい人』の環境はどうでしょう?
いい人の両親が『いい人』であるように、
感じのいいひとの両親は、
『感じのいい人』である可能性が高い。
子供が発した言葉は、
いったん受け入れようとします。
そして、良くできれば素直に褒める。
かりに間違ったことをしても、
「なぜ、そんなことしたの?」
と、理由を問うのです。
つまり、両親から否定を受けずに育つわけです。
正しいことよりも、
人に優しくすることを優先にする。
感じのいい人は、
恐怖で抑えつけられないので、
自分を変に守る必要がありません。
すると、
「もっといろんなことを知りたい」
という好奇心が育ちます。
好奇心とは「外向き」の意識です。
自分以外のものに興味を持つ力のことです。
こうして、他人への興味も育まれ、
結果として「感じのいい人」になるわけです。
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