純粋さとの決別 〜 八方美人のやめ方 〜
おはようございます。
クリスマスも終わり、年末年始が近づいてきました。
今週は「いい人」と「感じのいい人」の
違いについて書いてきました。
いわゆる「いい人」は、
自分にフォーカスする癖があります。
それゆえ、相手の話を聞かない傾向が強いんです。
自分の「正義」を押し通してしまうから、
ときに相手を批判することもある。
そういうタイプの人は、
自分のそういった特性を理解して、
相手の話をよく聞くように意識するといいんですが....
我が強いので、なかなか難しいですよね。
「いい人」には、こうした正義感の強いタイプと、
さらにもうひとつ
『八方美人タイプ』がいます。
八方美人は、誰にでも良い顔をする。
よく見られたいから?
いいえ!
「批判されたくないから」です。
しかし人は、批判されないと成長しません。
自分で自分の欠点を知ることは困難であり、
修正するのはさらに難しい。
だから、欠点を指摘し合うのが良いです。
ぼくは、そうした人間関係を重要視します。
友人にも、家族にも、そしてお弟子さんたちにも、
直すべき欠点を指摘します。
そうすると彼らは、ぼくに対しても
欠点を指摘してくれるんです。
だから気が付く。そして直せるんです。
そのためには、
「八方美人をやめる」
ということが大事なのです。
好きな人だけではなく、
嫌いな人からも好かれようとする。
ただニコニコして何も言わない。
もしくは、自分とは違う主張でも、
とりあえず同調しておく。
「仲間外れにされたくない」
という想いもあるでしょう。
自分が主張を抑えれば、
周りは気分を害さないだろう…
と憶測してしまう。
「いい人に見られたい」願望が、
「嫌われたくない」
という強迫観念を生んでいる状態です。
これが「八方美人」の特徴です。
たしかに、同調だけしていれば、
批判されないし、無難ではあります。
でも、一緒にいる人たちはどう思うでしょう?
「この人、本心はどうなの?」
「何も考えていないのかな?」
「他の人にも同じこと言うのかも」
そんな疑惑を持つはずです。
それが、ある一種の違和感や不信感につながる。
一辺倒な同調を繰り返すことで、
「なにか裏があるんじゃないか?」
と勘ぐられてしまうのです。
でも実際は、裏なんてなかったりしますよね。
八方美人の心の中は、
ちょっとしたピュアでできています。
「嫌われたくない」
「好かれたい」
という、ひたすら純粋な願い。
その願いを叶えるために、ひたすら耐える。
ところが、本人の努力とは裏腹に、
結果的に『感じ悪い』印象を与えてしまう。
もったいないですよね?!
だから一刻も早く、
八方美人なんて、やめてしまうこと。
そのためには「努力」や「忍耐」を
一度、放棄する必要があります。
ちょっと変な言い方になりますが、
何がなんでも、がんばらないこと。
嫌いな人とは、つき合わない。
いやなことは、なるべくやめる。
笑いたくないときは、笑わなくていい。
思い切ってワガママになること。
『純粋さを捨てる!』
そう決意するわけです。
これで、少なくとも
八方美人ではなくなるはずです。
とはいえ、こういうアドバイスをすると、
本当にやりたい放題してしまう人もいます。
当たり前ですが、それだと、
大人として、ちょっとマズいです。
ただ、もし自分のことを
八方美人だと思っているなら、
試してみる価値はあります。
いったん自分の常識を覆してみる。
この行程が、どうしても必要になります。
それが、長年かかってつくられた
「殻」を破る方法だからです。
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