自分を急に変えるのは難しい。が、自分を変えるきっかけは、いつでも転がっている。
「形入(けいにゅう)」という言葉があります。
形から入る、という意味ですね。
これはとても有効な方法です。
「明るく振る舞うことで明るい気もちになれる」
「心の中を明るくすれば、自然に振る舞いも明るくなる」
そう。だから明るくなるために、形から入ってみる。
まずは意識して、明るい人の振りをすることだと思います。
目標とする人のことを「ロールモデル」といいます。
ロールモデルを探してリスペクトする。
そして、そのひとをイメージするのも良い手です。
もちろん最初は違和感がありますよ。
今までの自分とは違うのですから。
でも慣れればある程度できるようになり、
いつしかそれが心地いいと感じるようになります。
行動には「アクション」と「リアクション」があります。
先に声をかけるのがアクションで、それに応えるのがリアクション。
サーブとレシーブですね。
アクション(サーブ)とリアクション(レシーブ)では、
そのときの表現方法が明るさのイメージに大きく影響します。
明るいアクション、明るいリアクションを心がけてみるのです。
明るい印象をあたえるのは「笑い」と「微笑み」です。
笑顔や微笑みによって、相手の心が明るくなることもあります。
人を笑わす、喜ばすようなことを考えて実践することでしょう。
それには、サービス精神が必要です。
自分を急に変えるのは難しい。
でも、自分を変えるきっかけは、いつでも転がっています。
たとえば、髪型を変えてみる。
そして服装の色や形を明るめに変えてみる。
どう変えるかは人それぞれですが、
基本的には5才以上若く見えることがポイントです。
そして10年から20年前の、微妙に古くさいテイストを避けること。
30年以上前ならレトロになるからいいけどね。
レトロでもヴィンテージでもない、
中途半端な時代の服装や髪型、メイクが危険なのです。
変え方はいたって簡単。
10年前から20年前くらいの雑誌を見るんです。
そして自分に似ている人がいないか探すんです。
いたら危険。いますぐなんとかしましょうね。
まず見た目から変えてみる。
ミミック(擬態)という言葉があるでしょう。
虫だって魚だって、植物でさえ、
敵から身を守ったり、
餌をとるための工夫として、ミミック(擬態)を使うんです。
それと同じこと。
敵から身を守る……お客さまのクレームとか?
餌をとる……彼女(彼)のハートを射止めるとき?
ほらほら、自然界だって人間社会だっておんなじこと。
まずは古くさくてダサイ格好を捨てちゃう。
見た目をさっぱりと清潔に、明るくするだけ。
それができたら次に、新しい人間関係の場に入ってみる。
これはちょっと勇気がいりますか?
いやいや、逆に考えてみてください。
今までの自分を知らない相手だから、新しい自分を出しやすいんですよ。
そして、いいことがあったら素直に喜ぶこと。
たとえ小さくとも、いいことだったら喜ぶ習慣をつける。
喜んでいるフリでもいいです。
素直に歓びを表現できる人は明るく見られるからです。
辛気くさい顔、暗い声、聞こえない返事じゃぁ、
身を守ることも、餌をとることもできやしない。
そしてね。これがコツです。
「嫌いじゃない人」と会ったその瞬間、うれしそうな顔をするのです。
「好きな人」じゃなくてもいいですよ、嫌いじゃなければ。
それが慣れてくると、イヤなことがあっても気にしない性格になれます。
「相手に勘違いされたらどうする」かって?
気にすることはないのです。
たくさん勘違いさせて、愛されキャラになっちゃいましょう!
自意識過剰は何も生まない。
そんな小さなことに、いちいち気にしていたら前に進めませんよ。
あなたの人生は一度きりなのです。
そしてその人生は短いのです。
できるだけ破天荒にいきましょう。
いやいや。
気が小さい人も、破天荒者をミミックするのです。
性格そのものは変わりません。
だから変えようと思わなくてもいい。
行動を明るくするための、形から入る工夫を意識すればいいのです。
そうすれば「やる気」だって自然に沸いてきますよ。
急がずに、慌てずに、時間をかけて、工夫を続ければ、
少しずつ理想的な明るい自分になれるんです。
(原宿の占い師、中島多加仁) 個別ページ | コメント(1)
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コメント(1)
くるみ (2010年6月17日 07:38)
いい文章でしたぁ(*^。^*)
とっても元気でます♪