感謝は半分返し。怒りは倍返し。恨みは3倍返し。
多少、心理学に興味がある人なら知っているでしょう、
「好意の返報性」という用語を。
自分のことを好意的に思ってくれる相手は、
好意的に思えますよね。
少なくとも、
自分のことを悪く思っている相手よりは好きになれるはずです。
(ストーカーは別ですが……)
これは理屈で考えなくてもいいんです。
あなたに好きな相手がいたとしましょう。
ではまず自分から、
その人を高く評価しているということを、
相手に伝わるように示すことが有効です。
なぜなら人は、
自分を肯定的に評価する人を好きになる
という傾向があるからです。
これが「好意の返報性」なのです。
その理由は、誰にでも
「誰かに認められたい」
「高く評価されたい」
という欲求をもっているからです。
だから、その欲求を満たしてくれる相手は貴重な存在になるのです。
これは異性・同性問いません。
自分のことを認めてほしければ、まず相手のことを認めることが先です。
ただし、好意の返報性は
自分を肯定的に理解している人には有効ですが、
自分を否定的に理解している人にとっては効果がないのです。
それは「お世辞」を言われるのが苦手な人もいるということです。
陰気な性格の人、つまり自己否定の精神が強い人には、
逆効果となることもあるのです。
ここで対人関係でミスをしない、
大事なポイントがあります。
感謝(お礼)は半分返し。
怒りは倍返し。
恨みは3倍返し。
という法則です。
結婚式の祝儀や葬式の香典は、基本的に半分返しますよね。
それと似ていて、
人間は、感謝の気持ちを相手に半分だけ返すことが多いのです。
つまり、言い方を変えれば、
誰かに何かをしてあげても、
そのお礼は半分しか帰ってこないということです。
これを知っておかないと、
ちょっとした感情のもつれを生みだします。
そして次に重要なのが、
「怒り」の気持ちは、倍になって帰ってくるということです。
たとえば、あなたがパートナーに対して、
感謝・好意が50%
怒り・不満が50%
だったとしましょう。
すると相手から返されるものが、
感謝・好意が25%
怒り・不満が100%
となるわけです。
もちろんこれは目安です。
絶対性ではありません。
ですが、おおむねこういう傾向があるということです。
彼(彼女)とうまくいきたいのなら、
相手に対して、
感謝・好意を80%
怒り・不満が20%
という配分にする必要があります
そうすると相手から返されるものが、
感謝・好意が40%
怒り・不満が40%
となるからです。
単純に考えると、損をしたような気分になりますけども、
これは、どちらが先かという問題ではありません。
エネルギーを発した側から、スタートするので、
「先手必勝」なのです。
まず先に、自分から行動を起こしてみること。
先に相手にやられたら、
アドバンテージをとられたことになりますからね。
そう、まず自分から。
感謝や好意を受けた相手からは
「あれれ……?」
という複雑な気持ちになります。
ときに期待を裏切られることもありますよ。
期待を裏切る相手とは……
あ、これはちょっとテーマが違うので、
また次の機会にでも。
taka
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