恋人ができると人間は成長する
つらい失恋を体験すると、
「もう恋なんてしたくない」
と思ってしまいますよね。
ぼくの友人(女性)も、
旦那の浮気が原因で離婚したとき、
「子どもだけを生き甲斐に生きていく。二度と男なんて信じない!」
と口走っていました。
が、その後、数年して彼女は再婚しています。
一度離婚を経験した人は、
遅かれ早かれ、かなりの確率で再婚しているようです。
その理由は何でしょうか?
それは、
たしかに結婚で苦しみ、たくさん傷ついたけれど、
その対価として、
「結婚って、ほんとにいいものだ」
という、独身では得られない「何か」に触れてしまうからです。
人は一人では生きていけません。
ですが多くの現代人は、
「一人で生きていく」
という選択をしています。
独身者たちは、
けっして本気で「一人がいい」といっているわけではなく、
「しかたがない」
という諦めの先に、その選択を選んでいるのではないでしょうか。
心の中の本音といえば、
「できれば生涯の伴侶が欲しい」
この価値観は、ほぼすべての人の共通観念だと思います。
ただ、それを口に出すのには勇気がいりますよね。
なんだか情けない気持ちになったりして、
まるで負け惜しみのように、
「ひとりのほうが気楽でいい」
なんて、うそぶいてしまいがち。
ここで考えていただきたいのは、
結婚があるということは、
等しく離婚もあるということ。
「離婚したくない」
だから結婚しない。
「別れがつらい」
だから恋人を作らない。
たしかに、傷つきやすいひとは、積極的にアプローチでいませんね。
でも、これはもったいない!
シングル継続者のひとたち、
そして
悩みながらもパートナーをもっているひとたち。
人間は、このどちらかしかいません。
育った環境も、価値観もそして性別も違うふたりが、
いっしょに生活するのだから、
平坦な道のりなどあろうはずがないからです。
まず、自分に似合う異性をみつけてみること。
そして、不器用でもいいから「つきあって」みる。
何度もデートしたりして、次第に一緒に住む。
紙の上でのパートナー、つまり正式な結婚でなくとも、
さみしい夜……
一緒に過ごすひとがいるといないとでは、
心の安定は著しく異なります。
たしかに、親兄弟という血縁が一緒に暮らしていれば、
何かと便利だし、寂しさも軽減します。
しかし肉親には相談できない問題がいっぱいあるのが現実社会。
いまの仕事の不満、将来の展望、身体的なコンプレックスなど、
なかなか身内には話しにくいものです。
自分の欠点をよく指摘してくれるのが肉親です。
が、悲しいかな長所を発見し、それを伸ばしてくれる重責は負ってくれません。
それは友人も然りです。
肉親と違って友人は、価値観の相違が発覚してしまうと、
そのまま縁が切れてしまいます。
もともと、たくさん友達がいる人や、
つねに新しい交友関係を気づくバイタリティがあれば別ですが、
多くの人の場合、
いままでの友人を大切にしようという気持ちが働きます。
すると、生活環境が違ったり、美意識や哲学性など、
人間としての根本理念が異なってしまったとしても、
その関係を切り離そうとはしません。
しかも友人というのは、じつはライバルなのです。
ライバルに欠点を知られるのは、いろんな面で不利ですよね。
そこで大切なのが「恋人」の存在です。
恋人は、とうぜん一緒にお風呂にも入るし、
一緒に寝るので、お互いにすべてを知り尽くしています。
端的に言うと、自分のコンプレックスをすべて知られているし、
また相手のコンプレックスも、ほぼすべて知っています。
それをお互いが肯定し、認め合い、
さらにその上で、お互いの長所を尊重し合えれば、
それはまぎれもなくベストパートナーなのです。
もちろん、ある程度のわがままは聞いてくれます。
些細なことで悩んでも、ちゃんと親身になって受け止めてくれるのです。
しかし、それを長く続けることが、みなさん難しいのですよね。
それはなぜかというと、
「相性」の影響が生じてくるからなのです。
よく、占いで「相性を見てください」といわれますが、
それは「末永く、お互いが好意を持ち続けられるか」
を調べるのです。
相性が良いから好意を抱く、ということはありません。
逆に、
「相性の悪いもの同士のほうが好意を抱きやすい」
というケースが多いのも事実。
好きになった相手とつきあうか、同棲するか、籍を入れるか、
そんなこと占いで決めてよいのでしょうか?
ぼくは、若いときこそ「感情に身を任せる」ほうが良いと思います。
なぜなら、相性が悪ければ、
数ヶ月もすると、お互い険悪なムードになります。
それがもとで喧嘩したり、悩んだり、悲しくなったりしますよね。
つまり、感情が成長するのです。
そういった理由で、
わかい男女は、同棲することをおすすめします。
同棲すれば、割と早いうちに、
相性の善し悪しが明確になるからです。
よく「肉体関係を結ばないと相手のことが分からない」
などと言いますが、
残念ながら、1度や2度の性行為では、相手のすべては分かりません。
3度目からよくなるかもしれないじゃないですか。
もしくは、3度目で飽きてしまうかも!
だから、そういう物差しでパートナーを決めるのは微妙なんですよね。
まずは、求愛してみてください。
「まだあったばかりで、よくわからないけど君は素敵だね。
ぼくの好きなタイプです〜」
とね。
それで振られても、縁がないってわけじゃないですよ。
縁があれば、仮に振られても、どこかでばったり出会って話が弾んだりします。
かならず、そういうことが起こりますよ。
それは奇跡ではありません。
この世の中って、シンクロニシティが働いていますから。
最初は好意を持てない相手でも、
自分から、積極的に好意をよせていけば、
徐々に相手も麻痺していきます。
とくに男性と違って女性は、
「好かれたい」
という深層心理を持っています。
表層意識では嫌いなタイプでも、
その男性が熱心に、一途に好意を寄せてきたら
「あれれ?」
ということになります。
ただし、ひとつだけ気をつけなくてはならないのが、
相手がいやがっている場合、ストカー扱いされる危険性もあります。
おそらく男性は、それを懸念して求愛するのをやめてしまうのでしょうね。
自分の容姿に自信があれば、積極的に行動するべきです。
かりに、容姿に不安があっても大丈夫。
この広い世界のなかには、
かならず、あなたに好意を寄せる人がいるからです。
でも、待っていては現れません。
すべての人に恋愛のチャンスがあります。
それを信じて、前向きに恋人を探してください。
探さないと見つかりませんよ。
もう5年も恋人がいない、ということは
5年間何一つ成長していないってことです。
日々のルーティンワークを、ひたすら真面目に取り組んでいたら、
気づけば5年も恋人がいなかった。
自分はがんばったつもりでいても、
おそらく周囲の眼からの評価はあがっていないはず。
さもなければ、かならずその間に、あなたに好意を持つ異性が
少なくとも5人はいたはず。
それに気づかなかっただけでしょうね。
あぁ、人生は儚くも修行であります。
ですから恋をしましょう。
さすれば魂が成長するはずです。
taka
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