「格」と「使命」そして「役割」
人は誰しも「しあわせになりたい」と願うもの。
不幸がいい、という人はまずいないでしょう。
でも、
「どうせあたしゃ、不幸という名の星の元に生まれたんだよ」
と思っている人はけっこう多いのです。
はたしてそうでしょうか?
いいえ。
人は誰でも、しあわせになれるのです。
それには、まず、不幸要素をみずから取り除くこと。
不幸……と一言でいっても、
その概念には個人差があります。
とても感覚的なものだからです。
結婚もして、お金もあって、友人もいて、
でも、子どもが出来ない……どうして私ばっかり。
と思っている人も不幸です。
一流大学を出て、キャリアがあって、
友人から尊敬されて、
でも彼氏ができない。結婚できない……あぁ悲しい。
と思っている人も不幸です。
芸術家の家系に生まれて、
子供の頃から神童と呼ばれて、
でも、なかなか芽が出ない……なんでだろう?
と思っている人も不幸です。
このように不幸というのは、
じつに個人的な感覚なのです。
その原因をひとつひとつ理解して納得してゆけば、
いつか必ず、しあわせになるのです。
しあわせは、待っていてもやってこない。
かといって、こちらから求めても手に入ることはない。
しあわせのチャンスは、数年に一度やってきます。
それを逃さないためにも、
日頃から研鑽を重ね、強く意識し、
来たるべき日に備えて受け皿を磨いておくのです。
それには、まず自分の受け皿を知ること。
受け皿が、すなわち「格」になります。
人間には生まれ持った「格」というものがあるんですよ。
残酷な言い方をすれば、
上格・中格・下格.....そして最下格。
自分がどの格なのかを、勇気を持って知るべきです。
残念ながらこれは、
占い師に聞いても教えてくれません。
自分で調べるしかないのです。
まず「格」を知ること。
それを知ったら、次に「使命」を知ることです。
人間には誰にでも使命があります。
ただし使命にも大中小があって、
それは「格」に影響されます。
大きいのか小さいのか、ひとによって千差万別です。
使命の大きさを知る。
使命の内容を知ることです。
使命に添っていない仕事は、
やっても張り合いがないし、
結果も出にくいし、
長く続きません。
使命じゃない仕事を「修行」と呼ぶのです。
あなたはいつまで修行するつもりですか?
ということです。
さて。
使命が分かったら、最後に「役割」を知ること。
この役割というものが、とても大事です。
しかし役割は、格と使命によって形成されているので、
格と使命が分かっていない場合、
明確な役割を担うことはできません。
役割がはっきりとわかれば、
自分がなんのために生まれたのかが分かるから、
迷ったりブレたりすることがないのです。
そのためにも運命学の習得は欠かせません。
運命学をきちんとマスターすれば、
霊能者や宗教なんて必要なくなります。
あきらめないで、
自分の可能性と最前の方法を知ることです。
そのために先人は、
四柱推命や紫微斗数を作って残してくれたのです。
taka
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