身宮の考察 ー その2
人間には3つの顔があるのです。
ひとつは「印象」
ふたつめが「本質」
みっつめが「深層心理」
東洋の本格占星術
紫微斗数(しび・とすう)では、
第一印象を「遷移宮」でみて、
普段の顔を「命宮」で判断し、
深層心理を「福徳宮」から読み取ります。
ところがさらに、
四つ目の顔というか、
もう一つの自分(?)という顔が存在します。
顔と言えるかどうか。
顔と言うより「身体」かもしれませんね。
それが「身宮」なのです。
前回もご説明したとおり、
身宮は、ひとによって入る宮が異なります。
正しくは「ひとによって」ではなく「生まれや時間帯によって」です。
子と午の時間に生まれると、
かならず命宮と同宮します。
それは「子午」の時間がとっても重要な意味を持つからです。
太陽が北と南とにいる時刻。それが子午なのです。
ね・うま、と書いてシゴと読みます。
なんだか「死後」みたいですね。
それはさておき、
丑未の時間は「福徳宮」に
寅申の時間は「官禄宮」に
卯酉の時間は「遷移宮」に
辰戌の時間は「財帛宮」に
巳亥の時間は「夫妻宮」に
いずれも身宮が配置されます。
身宮が配置された宮は、
その意味や力量が3割ほど増加します。
まずは単純に、「あぁ重要なんだな」程度で判断してください。
身宮は、命宮の補佐でもあります。
命宮にいくつ主星が入っていますか?
命宮に入った星は、あなたの欲望の数です。
そして身宮も、それと同じ解釈ができます。
命宮と身宮との主星の数を観て、
そのひとの欲望の濃さを判断しましょう。
命宮2つ+身宮2つ
命宮2つ+身宮1つ
命宮2つ+身宮0個
命宮1つ+身宮2つ
命宮1つ+身宮1つ
命宮1つ+身宮0個
命宮0個+身宮2つ
命宮0個+身宮1つ
命宮0個+身宮0個
以上、9パターンがあります。
上から順に、欲望の強い順番です。
欲望とは、自我でもあり意志でもあります。
ここで問題。
それらの星同士が、
互いに相乗しているか、相剋しているか。
それによって本人の生き方に強く作用するのです。
命宮が基本で身宮が補佐。
命宮が前半で身宮が後半。
命宮が生き方で、身宮が生きる方向性。
おおむね、こういった意識で鑑定して差し支えないでしょう。
頭をクリアーにして、
心を落ち着かせて
何度も何度も命盤を眺めてみましょう。
ほら、見えてきたでしょう?
自分の行くべき道筋が。
taka
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