占い師に向いている人、向いていない人
どんな職業にも、向き不向きがあります。
当然占い師にだってあります。
よく聞かれるのが、
うつ病のひとは占い師に向いているか?
霊感があったほうがいいか?
不幸な体験は多いほうがいいのか?
という質問です。
たとえば、
占い師がクライアントと同じ悩みを経験している場合、
それが改善したという話を聞かされて
「じゃあ自分も良くなるんだ」という希望を持つ人と、
逆に「この先生で大丈夫なのか?」と不安になる人がいます。
大事なことは、
占い師は、つねに一歩引いて冷静に判断することです。
クライアントに共感はするけれど、
同調してしまうと、ただしい鑑定はできません。
占いはクライアントが主役ですから、
やはり躁鬱の人は、占い師としての活動は控えたほうが無難です。
当の占い師が極度の躁あるいは鬱状態になれば、
被害を受けるのはクライアントです。
一言でいえば、
占い師の仕事は「接客業」と「教育業」であるということです。
その点を重視して、
単純に向き不向きを分けてみましょう。
向いている人 向いていない人
・楽天的な性格 ・不安症で粘着質
・わりと人間が好き ・人間があまり好きではない
・人に共感できる ・自分のことで精一杯
・愛情が深い ・愛情が薄い
・読書が好き ・読書が嫌い
・
批判されても平常心 ・批判されると心が乱れる
・
他人の毒舌に耐えられる ・毒舌を聞くのが苦手
・
社会の動きが気になる ・社会情勢に興味がない
・
教えることが好き ・教えることが苦手
・
友人が多い ・友人が少ない
・
人の目があまり気にならない ・人の目が極度に気になる
・
悩み相談をよく受ける ・悩みをあまり相談されない
・
つねに連絡が取れる ・よく連絡が取れなくなる
まぁ、ざっとこんな感じでしょうか。
もともと躁鬱の性質がある占い師は、
時として神懸かり的な鑑定をします。
なので、うつ病のひとが占いに共鳴しやすいのは事実です。
が、それがすなわち「占い師に向いている」とは違います。
霊感……つまり霊的に敏感な人というのは、
本来見えないもの(見えるべきではないもの)が見えたり、
感じたり、聴こえたりするわけです。
いわゆる特殊能力なのですが、
この能力を持っている人には、2つの選択肢が与えられます。
ひとつめは、この能力が一般生活で出ないように工夫する。
ふたつめは、その能力を役立つように使う。
できればない方がいいけれど、
どうしても身に付いてしまった、というのは仕方がないです。
身に付いてしまったら、常人より一層の社会性を身につけること。
そして霊感を役立たせ、一流の占術家を目指すのもいいと思います。
その場合、なるべく必要以上の嘘をつかないことです。
虚言癖があると、霊能者としての資質そのものが疑われます。
だから霊能者はできるだけ正直に生きることが大事です。
わからないことは「わかならい」と正直に言うこと。
大言壮語も禁物です。
なかなか、ここが難関なのですけれども。
ぼくはいままで、
たくさんの霊能者のかたに、占いを教えてきました。
その結論として、
占いをただしく身に付ければ、基本的に霊能力が薄くなっていきます。
あるいは、自分でコントロールできるようになるのです。
ということは裏を返せば、
占い師には霊能力が必要ない、という意味なのです。
「こんな能力、なくなってしまいたい!」
と思っている霊能者も少なくありません。
その考えは、どちらかといえば正しい思考かもしれません。
なぜなら、ないほうが幸せだからです。
紫微斗数でみれば、優れた霊能者と等しく人間の本質が分かります。
六壬神課でみれば、優れた霊能者と等しく問題の本質と動向が明らかとなります。
さらにいうと、
「命盤」や「式盤」を使うことによって、
相手のマイナスな感情や「気」を濾過することができます。
しかし霊能力は、
ダイレクトに相手の気を受けます。
だから不幸になったり、短命になったり、異常に太ったり痩せたりするのです。
知らず知らずのうちに、大げさな言動が身に付いたりします。
そういう自分の性格が嫌いで、自分を愛せなくなってしまう人もいました。
占い師は「人生の教師」です。
教師というのは、生徒のお手本なのです。
だから、愛情を持って接することが大事です。
愛の欠如からすべての不幸が産まれる、と、ぼくは思います。
自分の出世はあとまわし。
とりあえず「目の前の悩んでいる人をどうにかしなきゃ」というのが愛です。
泥臭いようですが、これが本質なのです。
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