時間がなくて瞑想できない人は、自分の美意識を高めてみてください/コラム

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時間がなくて瞑想できない人は、自分の美意識を高めてみてください

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 占い師になりたい、という問い合わせが増えています。5年前、コロナが蔓延して飛び込み客は減りましたが、逆に、事前予約とレッスン生が急増しました。そして2年年から、飛び込みのフリー客が戻り、今年になってコロナ以前より鑑定数が激増しました。

 

 どんな時代になってもなんとかする。生き残る知恵をあなたは、どう見つけますか?ぼくの父は生前、毎日欠かさず瞑想をしていました。そんな父に習ってぼくも生活に瞑想を取り入れました。忙しい現代人って瞑想する暇なんてないですよね。そこで、ぼくはもっと簡単に感情をコントロールする方法を探したのです。それは何かというと『美意識を持つ』ことです。

 美意識とは、『物事を美しいと思う心』です。けして美術館を巡るとか、写真集を眺めることで得られる感覚ではありません。わかりやすくいうと、自分なりの《カッコよさ》の基準だということです。 例えば腹が立つことを言われたら「ムカッ」ときますよね。ここで感情に身を任せると怒りが湧いてきます。怒りに身を任せると、反論したり、批判したり、場合によっては怒ったり相手を攻撃したりしますよね。もし相手が強くて適わない場合、共通の関係者に悪口を言いふらす。

そこで考えて欲しいのです。そんなことをする自分が《ダサい》のか《ダサくない》のかを。

言い訳する自分。
批判している自分。
陰で悪口を言う自分。

そんな自分の姿を客観視して、「かっこいい」、「いかしてる」なんて思うのであれば、悩まずにすむでしょう。なぜなら、それがその人のスタイルだからです。しかし、もし「ダサいなぁ」と思うなら自己嫌悪に陥ってしまうでしょう。だから、判定にかけるわけです。ダサいのかダサくないのか、と。これを癖づければ、かなり有意義に感情をコントロールできるのです。

 

 自分にとってダサいと思う行為はかならず後悔の対象となります。ダサい自分がいて、それを認識しながらそのまま放置していると、自分の美しさを見失うわけです。
それが自信をなくす要因となります。ちょっと飛躍しているようですがこれが『カルマ』の正体です。ようは、自分の美しさを発見するために瞑想が効果的という意味です。時間がなくて瞑想できない人は、ぜひ自分の美意識を意識的に高めてみてください。それが自分でできない人は、瞑想がおすすめです。

 コロナが流行して多くの人が不安と恐怖に支配されています。ぼくら東洋占術家たちは不安を抱こうとしません。なぜなら東洋占術家は占いだけでなく、瞑想をするからです。
情報や感情に振り回されないでじぶんの道を信じて進みます。だから迷いがないのです。

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