ちょうど60年前の「甲辰」は、1964年で東京オリンピックが開催
あけましておめでとうございます!
とは言いますが、ぼくら東洋占術家たちにとってはまだ新年ではないのです。紫微斗数(しび・とすう)での新年は、旧暦1月1日なので、今年ですと2月10日になります。四柱推命と九星気学では、毎年『立春』が年の始まりなので今年なら2月4日ですね。
甲は十干の最初で、樹木を意味します。また、甲冑(かっちゅう)から鎧や兜を連想させます。種子が厚い皮に守られて、芽を出さない状態や、物事に対して耐え忍ぶ状態を表します。生命や物事の始まり、成長も意味します。
辰の由来は「振るう」で、自然万物が振動し、草木が成長して活力が旺盛になる状態。
辰は竜(龍)でもあり、十二支の中で唯一空想上の生きものです。東洋では権力と隆盛の象徴です。
ちょうど60年前の「甲辰」は、1964年で東京オリンピックが開催された年です。東海道新幹線の開通や高速道路の建設など日本のインフラが進化した成長と発展を象徴する年でした。あれから60年を経て、日本は大きく変わろうとするでしょう。
そもそも干支は、世界中の国々の中でとくに日本に強く影響を与えます。甲(こう・きのえ)は革新の動きが始まる意味、辰(しん・たつ)は、理想に向かって妨害と闘いながら進めていくという意味です。すなわち甲辰は旧体制の殻を破って革新の道を進めていくわけです。
相場の世界には「辰巳(たつみ)天井」という格言があります。実際のデータを見ても辰年は日経平均株価の年次騰落率28.0%と、2位である子年の22.5%を抑えて堂々の首位に位置しています。しかも今年は三碧木星でもあるのです。
三碧の木は「発芽」であり、勢いよく成長していく様子です。若い、成長といった力、青春といったイメージを連想できます。さらに震動という意味もあり、天の震動としては雷、稲妻、地の震動としては火山活動や地震を表しています。いままさに産まれ出る瞬間的なエネルギーを持っています。
じつは、ぼくは生まれ年が三碧なので中宮に入るわけです。本命が中宮に入ることを、八方塞がりと呼びますが、これは迷信です。九星気学で運勢を読む場合、本命星で論じるのは馬鹿げています。ただしくは傾斜法で読むのです。
ぼくの傾斜は巽宮(そんきゅう)ですから、巽(たつみ)すなわち『辰巳』なのです。辰年と巳年は、巽宮傾斜にとってまたとないチャンスでもあります。さらに紫微斗数でいうと、ぼくの命宮は巳宮であり、今年の辰宮は兄弟宮になります。今年は周囲との協力を意識し、来年は自分の飛躍に注力します。
このように、四柱推命・紫微斗数・九星気学といった3つの占術を使って今年一年の運勢と出来事を前もって知っておくことが大事です。
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