あなたは何がしたくて、なんのためにその会社にいるのか
来月は有限会社マリアハウス創立記念日が待っています。遡ること2001年5月25日、ぼくが31歳のときひとつの会社を立ち上げました。ちょうどその年、ぼくは原宿の更地を競売で落札したのです。そして、その土地にデザイナーズビルを建設しました。その会社が今月、23周年を迎えます。ということで毎年恒例の創立記念パーティを開催します!
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事業を発展させるためには社長ひとりの力では不可能です。「いかに社長の理念を末端にまで浸透させるか」ここが発展のポイントです。人間関係すべてに言えますが、とくに上司と部下の関係って【目的意識】で繋がっているのです。給料のために働いているだけでは本当の『絆』とはいえません。悩んでいる人の原因は、この【目的意識】が弱いのです。
「なぜ、それをやる?」という理由ですね、これが弱いと発展しません。自分は何をしたくてなんのためにこの会社にいるのか?もし、それが『給料を貰うため』という理由でしたら、あなたはいずれ、その会社から解雇されるはずです。終身雇用の時代はすでに終わっています。なんとなくはわかるけどはっきりと意識できない、でも漠然とではあるがそれが分かっているはず。
多くの勤め人は、人間関係に悩んでいます。上司と部下の関係でなぜ悩むのか?それは、目的に対する『定義』をお互いが持っていないからです。とくに人の上に立つ人間は、定義の理解がマストです。さらに、その定義を部下に浸透させるためにまず自分が揺るぎない定義を持ち、それを部下に示していくことです。でも、けして強要してはいけません。強要すると人は反発するからです。部下の思いを尊重しながら組織の定義と部下の思いを重ねて、ゆっくりと統一させていく。
この会社は何をする場所なのか?
この会社の目的はなんなのか?
焦らずに、部下の思いを組織の『定義』へ導いてあげる。そして、すべての発言を組織の定義に添った言葉で行う。行動も『定義』に添ってする。そうやって、主旨や目的を統一させていくんです。定義が統一された組織ほど、強い集まりはありません。発展している企業は、トップから中間管理職まで『定義』が統一されています。定義がわかりやすいことで目的意識が薄い人でも仕事に集中できます。
まれに、トップに定義がなくても機能している組織があります。それは話が面白いカリスマ社長が引っ張っているケースです。こういう組織は、二番手がしっかりしていて、幹部の目的意識や定義が、揺るぎないものになっています。「悪役に徹しよう」という覚悟がある二番手がいれば、その会社は発展します。
来月5月25日はマリアハウスの創立記念日で、もちろんイベントを開催します。まずプチ講演会として16時30分から50分ほど。ちょうど紫微斗数の主星シリーズが完結しているので『14主星別2024年の開運法』と題したセミナーをやります。こちらはzoomでも参加できますし見逃し配信も1週間ありますから、ぜひ奮ってご参加ください!しかも今月中に申込されますと講座の録画動画が1ヶ月に延長されます。そして立食パーティは18時から。開催地は原宿ほしよみ堂、つまりマリアハウス本社です。
ご参加を、心からお待ちしております!
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