忙しくて時間がない人と余裕を持っている人とで別の人生になるわけです
占いによく行く人ならわかると思うんですが、占ってもらうと、いろんなアドバイスをもらいます。
「趣味を充実させましょう」
「副業をはじめてみては?」
「もっと、おしゃれを楽しんで」
といった感じで、さまざまな提案をされます。こうした提案には、ある共通点があります。それは、《現状を変えるための行動》という点。つまり、《変化》を提案しているのです。
「じゃあ今日からやってみます」と、簡単に行動を変えられる人なんてそんなにいませんよね。たいていは、みんな「できない理由」を探します。
その理由とは…
「自信がない」
「お金がない」
「よく分からない」
「やったことがない」
こう考えて実際に行動しない人がたくさんいるのが現実です。なかでも多いのが、「時間がない」「余裕がない」といった理由です。
そもそも、時間がある人とない人、その違いはなんでしょうか。
夜は何してるの?
「仕事が多すぎて毎日残業です」
「疲れて帰って、家のことやったら寝るだけです」
休日はどんな感じ?
「土日はずっと家で寝てるか溜まった洗濯や部屋の掃除を」
つまり「今の仕事で精いっぱいで趣味や副業に割く時間がない」こんな生活スタイル、楽しいはずありません。不景気のあおりで人件費が削られ一人の仕事量が増えています。空いている時間を見つけるほうが難しい。では果たして全員がそうか、というとそうでもないわけです。中小企業の社長さんなんて、毎日遊んでいるように見える。会社員でも仕事が出来る人は、複数の趣味を楽しんでいます。
彼らの仕事量は、そもそも少ないのか?
いいえ、むしろ、忙しそうにしている人より多くの用事を抱えているのです。ただし充実感にあふれていて、有意義な人生を送っています。時間がない人はいつも何かに追われて忙しそうで愚痴やため息を漏らしてばかり。この差って、なんでしょうか。「能力の差」だと言う人もいます。「バイタリティの差」という意見も聞きます。表面的には、それもあるでしょうね。でも、根本的には、ぜんぜん違うんですよ。
時間に余裕がある人とない人には《時間そのもの》に対しての根本的な価値観の違いがある。「時は金なり」と言いますが、「時は神なり」なのです。毎日なんとなく過ごしていると、この時間がいつまでも続くような錯覚に陥ってしまいますよ。気がつけば、もう1週間経ってしまってあっというまに1年が過ぎていくのです。
1日は24時間で1年は365日だから、時間に直せば8760時間。これって、みんな同じはず。ですが、この平等であるはずの時間を「限られたもの」と考えるか「自分次第でどうでもなる」と捉えるか。その違いが【時間に対する感覚の差】になって現れるんです。結果として、忙しくて時間がない人と余裕を持っている人とで別の人生になるわけです。「24時間という限られた枠でいくつのことができるか」「この1週間で、どこまで結果を出せるか」こういったことを絶えず考えて行動しているのです。
占い師になると、みんな運が良くなります。なぜかというと、数字を意識するようになるからです。占い師たちはみんな数秘術を使います。そして『暦』に詳しくなり、季節や月の満ち欠け、節気などを意識して生活します。占い師になるためには、占いができるだけではダメで、数字に強くなることです。
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