月の暦である太陽太陰暦なので心理面が色濃くわかる紫微斗数
来月の【2/19(日)】は紫微斗数フェスが開催されます。昨年からはじめて、今回は2回目の開催です。ちなみに初回は80人ほどの参加でした。
https://uranai-gakuin.stores.jp/items/63be3b7e6a2a0a6283c25745
13時から17時半ごろまで長時間4コマでお送りします。通しで購入されますとかなりお得なお値段となっています。
もちろん当日参加できなくても録画動画を何度も見ることができます。
月の暦である太陽太陰暦なので心理面が色濃くわかる紫微斗数
紫微斗数は西洋占星術と同じく12宮からのホロスコープ・チャートを作って判断します。それを『命盤』と呼んでいますが、12個の「宮」という部屋があり、その部屋に入っている星を使って運勢をみていくスタイルは、西洋占星術によく似ています。しかし命盤作成の手順が、西洋とは逆なのです。
命盤を作るにあたって、まず「月」のサイクル、太陽の公転周期の場所、地球の自転などから星の位置を割り出します。つまり紫微斗数は『太陽太陰暦』を使った東洋のホロスコープです。
12個の宮は、立体的にからみあいます。東洋占術であるため「方角」や「時期」が明確にわかります。入る方角によって星の力量が変わります。それを「輝度(きど)」と呼びます。つまり星たちの輝きの強弱をみるので、概念的にはとても理解しやすい占術なのです。
ほかの占術と比べてみて、紫微斗数の長所は「月の暦」である太陽太陰暦を使うために、心理的な面も色濃くわかるところでしょう。「月」の影響で潮の満ち引きが決まるように、いうなれば「月」は、人間に対してもっとも影響力がある星なのです。地球上の生命体と関係の深い「月の暦」を使うことで、的中率が高くなります。
たとえば四柱推命(子平八字)は、「命式」を出すまでは簡単ですが、それを使って自分で「調理」しないといけません。料理の腕前がよくないと完成しないのです。しかし紫微斗数の「命盤」は12個の宮に分かれていて、結婚運なら夫妻宮を、金運なら財帛宮をみれば即断できるので、とても簡単です。
原書では110個の星を使用するのですが、あまりたくさん使うと判断が雑になりますので、ぼくは厳選した34個の星と、4つの「化星」あわせて38星に限定しております。星の意味と照らし合わせ、命盤を眺めていれば、性格や能力、容姿などはもちろん、家族や隣人のこと、恋愛の傾向、結婚の時期や様子などが細かく読みとれるようになります。
とくに4つの「化星」を飛ばして、吉凶を鋭く読み取る『飛星』という術は、20年前まで「秘伝」として門外不出とされてきた奥義です。この飛星法がなければ、紫微斗数は吉凶の判断が甘くなって、「あまり当たらないなぁ」と言われてしまいます。
それが四柱推命と比べて、これまで広まらなかった原因のひとつ。しかし歴史はとても古くて、調べてみると奇想天外な逸話で成り立っています。
【2/19(日)】紫微フェスはマジで面白いですよ!
13:時から紫微斗数ホラリー
14時から前世の見方
15時から紫微斗数タロット
16時から紫微斗数風水
という演目です。通しで購入されますとかなりお得なお値段となっています。当日参加できなくても録画動画を何度も見ることができます。
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