女より男の方が浮気性だ というのがこの世の定説です
男はみんな浮気をする、
といわれていますよね。
少なくとも
女より男の方が浮気性だ
というのがこの世の定説です。
さて、なぜ男は
浮気をするのでしょうか。
人間に限らず、
生物の生きる理由を
考えてみましょう。
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
女より男の方が浮気性だ
というのがこの世の定説です
+‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
なんのために生きているのか…
というのはひとそれぞれですが
まずは「種の保存」を説明します。
人間は子孫を残すために生きている
ということが
遺伝子に刻まれているのです。
これは疑う余地のない大前提です。
無人島に
男と女がいるとしましょう。
Aの島には
100人の男と1人の女が、
Bの島には
1人の男と100人の女です。
では、どちらの島が
より長く生き絶えずに
種を保存できますか?
答えはズバリ、Bです。
Aの島では
女が1人しかいないので
どうがんばっても年に1人しか
子どもは産めません。
が、
Bの島では男次第で
年に100人は子どもが産めるのです。
つまり、
男が励めば(浮気をすれば)
子どもが増え、
種が保存される確率は高まります。
でも、女がどんなに
がんばっても(浮気しても)
種が保存される確率は
変わらないのです。
つまり男が浮気するのは
「種の保存」のために
遺伝子に刻まれているのです。
平安中期に紫式部が書いた
『源氏物語』をご存知ですよね。
主人公の光源氏は、
光り輝くような容姿を持ち、
秀でた資質を兼ね備えた好人物。
そのため、あらゆる女性から
憧れの的として思いを寄せられます。
そんな光源氏は、
継母である藤壺の宮との
許されぬ関係を皮切りに、
六条御息所、空蝉、朧月夜の君、
夕顔、紫の上など、
さまざまなタイプの女性と
華麗な恋愛を遍歴します。
光源氏は大の女性好き。
柱の影から偶然見つけた女性にも
あっさりとひとめぼれします。
もちろん恋に落ちれば
果敢にアプローチし、
相手の気持ちを射止めます。
けれどもやがては、その女性を
愛していたにもかかわらず、
また別の女性に
心ときめかせてしまうのです。
どうしようもなく
女たらしですね。
あなたの周りにも、
そんな光源氏のように
「あの娘かわいいな」
「でもこっちもイイよね」
なんて、あちこちの女性に
声をかけまくっている男はいませんか?
男って、どうして
ひとりの女性では飽き足らず
浮気に走る傾向があるのでしょう。
じつは男性の脳には、
美しいものを見た時に
無意識に目で追跡してしまう
という特徴があるからなんです。