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2020年4月

約2000年前に編纂された『黄帝内経』はご存知ですか?


緊急事態宣言が発令され
みなさん自宅待機を
強いられているかと思います。



ただ、ぼくは
鑑定とレッスンをやっています。



とくに昨日と今日は、
メール鑑定が殺到しました。

 

 

ところで、

病気になったら、どうしますか?



風邪などの軽い症状だと、
市販の薬を飲んだり、

暖かいものなどを食べたりして
治すのでしょうが、

重い症状になると病院にいきますか?



現代の医学は優れていて、
 
「医者に行けば大抵の病気は治る」
 
と信じられています。



なかでも、

西洋医学を頼る人が圧倒的に多数でしょう。



そのいっぽうで、

鍼灸や漢方薬など東洋医学も
近年かなり流行しています。



中国医学の歴史は古く、
古代中国においても
すでに実践されていました。



『黄帝内経』って
聞いたことありますか?


「こうていだいけい」と読みますが
中国最古の医学書なんです。




伝承では、約2000年前に
編纂されたそうです。



その医学書には、

人間の体は
《気(き)》
《血(けつ)》
《津液(しんえき)》
の3要素で形成されている


と書かれています。


この3つの要素、いづれも
すごく漠然としたイメージなんです。



たとえば《血》といっても、
血液のことではないんです。



血管やリンパ液などもふくめた
血液周辺の機能全般のことです。



他の2つについても同様で、
ひとつの物質を指すのではなく、
むしろジャンルといったほうが
わかりやすいかもしれません。



目に見えないものを信じるのは、
神秘学の世界感ですよね。



西洋医学と違って、
こういった目に見えない要素を
根拠としている東洋医学は、

いわゆるスピリチュアルな医療で
占いにも似た部分があるんです。



ぼくの家系は、父方も母方も、
自然療法の実践家でした。



もともと母の兄が重度の結核で、
それをある祈祷師に癒されたのが
きっかけです。



伯父は平癒を機に、
みずから修行して霊術師になり、

中学の後輩だった父の病気を
直してくれました。



父は芸術家でしたが
あまりの病弱ぶりに霊眼が開け、
特殊な霊能者となりました。



まぁそういうわけで、

ぼくの家系は霊術と自然療法で
病気を治癒してきたんです。



なので、ぼくは
薬を飲んだこともないし、
医者にかかったこともありません。



病気は「疾患」ではなく、
身体の毒素を排除する作用….

と、教わってきました。


しかし2年前、
ぼくは肺炎に罹りました。



42度の高熱にうなされ、
娘が心配して救急車を呼びました。



生まれてはじめて精密検査と
点滴を受けました。



すると翌日には
38度まで熱が下がり、

フラフラしながらも
セミナー講師をやりました。


移らない方の肺炎でした。



抗生物質を人生はじめて呑みました。


 

医師からは1ヶ月ほどで改善すると言われましたが
3日で完治しました。



なぜこんなに早く治ったのか

というと、それは子どもの頃から
まったく薬を飲んでいないからです。



ぼくは健康のために妹を針灸師にしました。



黄帝内経も読み、四柱推命も習得し、

なぜ病気になるのか
もし病気になったらどうするのか

ということを
徹底的に学びました。




 

 

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