2017年12月/コラム

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2017年12月

常識を破るためには、まずポジティブ思考をやめればいい


突然ですが、

あなたは常識ってありますか?


ぼくですか(笑)…ぼくはね、

おそらく常識って

あんまり意識しませんね。


とくに意識しているわけではないけれども

「常識」を破ることは頻繁にやっていますね。



《常識を破る》ことができれば

仕事も恋愛も、成果が格段とあがる
のです。



その理由は、

今までの行動が大きく変わるからです。




常識をどうやって破るのか。



まずひとつは、

一般的な「常識」の真逆をやる。



もうひとつは、

「常識」には賛同するけれど

その「常識」から生まれた方法に反論するのです。




ビジネスや自己啓発の世界では、

「ポジティブ思考こそがすばらしい」

という主張がありますよね。



しかしぼくは、

「ポジティブ思考なんて無理してなる必要はない」

と考えているのです。



問題が起こった原因なんていうのは

すべて自分にあるわけなんです。



ということは、

自分が変わるべきなんですね。


これは当たり前の真理です。



でも、ポジティブになることで、

この真理を忘れてしまうんです。



ネガティブ思考って悪く思われがちですね。



でも、ネガティブだからこそ

不安になることができる。



不安になるから、それに対して

考えられる手段がみつかる。



つまり、


自分はできるだけのことはやった…

と、感じるかどうかが大事なのです。



それが本来のポジティブ思考でわないでしょうか。



あえて、ポジティブとか言わないだけです。



ポイントは、

 

「考える」いう作業を

具体的な行動にすることだけです。



そのために、

頭で考えるのではなくて

書き出すことが重要なのです。



ぼくは毎日、

メルマガを書いています。



「毎日書くのって凄いですね」

とか言われますが、

いえいえ、とんでもないです。



凄くないから毎日書いているのです。



本当にすごいのであれば

毎日書く必要ないでしょう。



どんな最悪の状況でも、たいていは

「意外とたいしたことではない」

ということに気づくものです。



問題が発生するには

すべて原因があります。



その原因とは、いったいなんなのか。



これを厳密に考えるためには

すべて文章にして書き出すのです。



そのなかで、

自分の課題の範囲を明確にします。


そうすると、行動に移しやすいんですね。



どうして、毎日メルマガを書くことができるのか。



それは、事件や出来事によって

メンタルが左右されないからです。

 

正しくいうと、

左右されないような仕組みを

採用しているのです。



まず、ポジティブにならない。


そうすればネガティブにもならないのです。



ようは、気分を高揚させない。



高揚させてしまうとね、

すぐに落ちてしまうからです。


「モチベーションを上げよう!」

なんて言いますよね。



ぼくは、そもそも

モチベーションなんていう

そういう概念すらないです。



とくにモチベーションというのは

第三者によって上がることが多いと思います。



でも、

他人に上げてもらったモチベーションは、

上がっているのがほんの一瞬なのです。



すぐに下がります。



で、下がってしまうと、

こんどはなかなか上がらない。


ですから、最初から

モチベーションなんて上げない。


すると、下がることもありません。



これが、毎日メルマガを書くことができる仕組みです。

 

 

 

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本来の占いの目的は、恐怖心から開放されるためにある




占いって、人を不安にさせることもあります。


しかし

未来を予知できるなんていうのは、

ほとんどが妄想なのです。



なので

ぼくが言いたいのは、ただひとつ。


《恐怖心をあおる占いは邪道》


ということです。



人は日頃から

不安を抱えながら生活しています。



ですから

「結婚運が悪いから離婚する」

「事故で死ぬ運命だ」


という鑑定をすれば、

ほとんどの人は不安を抱えます。

ぼくは15年前、とある有名な占い師に

占ってもらったことがあります。



当時のパートナーが占い好きで

事業に失敗したぼくを半ば強引に

占い師とかカウンセラーの元へ連れ回したのです。



それが原因で、ぼくは

とことん占いが嫌いになりました。



彼らは占いを

恐怖心をあおる道具として使っていたからです。




しかし本来の占いの目的は、

恐怖心から開放されるためにあるのではないか?


と、ぼくは考えました。


そして決心したのです。

だったら自分が、その役割を担おう!


と。


研究を深める段階で、

占いは運命学であり帝王学だと知りました。




結婚相手というのは、

じぶん自身の愛によって吉凶が決まるのです。



やさしい愛による行動をしていれば

異性は心地よく寄ってきます。



「愛が欲しい」という欲望では

変な異性しか寄ってきません。



これが愛のシステムなのです。



人は生まれた瞬間から、

恐怖心を植え付けられて育っています。



まるで恐怖心を植えつけるのが

親の教育みたいになっています。

 

常識を守ったら幸せになれますか?


なれませんよね。


むしろ非常識な人のほうが幸せだったりします。



「勉強しないと大人になって大変なことになるよ」

そうやって、親や先生に脅かされませんでしたか?



やりたくもないお稽古ごとを、

「やっておかないと将来困るから」

と脅迫され、

無理矢理やったことはありませんか?



テストの点数が悪かったとき、

「もっといい点数とらないと恥ずかしい」

と、親に言われたことはありませんか?



仕事を探すとき、

「大企業でないと給与は低いし退職金も出ないから損するよ」

「民間企業は厳しいから公務員に」


と、決めつけられたことはありませんか?



親の面倒を見るのは、

人として道徳的であり義務だ。


そういった倫理観や常識があります。



暴力を振るう夫から逃げたい。

愛のない夫と別れたい。


だけど、経済的に依存しているから

一人では生きていけない。



嫌いな上司からパワハラされているのに、

反発すると解雇になる。



そういう恐怖心から、

我慢してストレスが溜まります。



「将来、病気になったら困る」



そういった恐怖心から高額の保険に入る。



つきあいたくもない取引先がいる。

取引を切ると売り上げが減る。



そんな不安に脅かされて、

いやいや取引を継続している。



「努力しないと不幸になる」


「自分磨きを怠ると、しあわせになれない」


そういった強迫観念から、

自己啓発セミナーに参加した。



これらは、だれもが陥る心理的な罠です。



なぜ人は、騙されるのでしょうか。



それは、恐怖心があるからです。



そんな恐怖心を利用して

儲けようとする占いは、すべて邪道…


本来、占いとは、

人が幸せに暮らせるためにある。


ぼくは、そう考えています。

 

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

流派によって解釈が違う風水




「風水を教えて欲しい」

というご依頼がありました。


その女性は、5年くらい

四柱推命を勉強していますが

「けっきょく開運させられない」

というのが悩みのようです。



たしかに四柱推命は

宿命を明らかにできます。



どの運がよくて何が悪いのか

これは推命でハッキリ分かります。


しかし、分かったところで

「どうすればいいのか?」

という問いには答えられません。



そこで登場するのが風水というわけです。






風水には、たくさんの「流派」があります。



さらに、それぞれ
使い分けが存在します。



また解釈も、
条件や場所により変化します。



ぼくの場合、
それぞれの長所と短所を
補い合う使い分けをしています。



風水には
いくつかの流派が存在します。


八宅派
三元派
三合派
玄空飛星派
紫白派
八字派


だいたい、これらが基本です。



しかし、これだけ流派があるのに、

日本で売られている本は八宅派ばかりです。



専門用語が正しく訳せない、

という問題もありますが、


もっともシンプルでわかりやすい


というのが、八宅派が普及した点です。



また、

部数の少ない高額な良書は

1冊あたりの単価がとても高額になります。



出版にはコストや手間がかかります。


より多く売るため普遍的ものを…


という理由で、

八宅派に集中してしまうのです。



これは風水にかぎらず、

すべての運命学に共通します。


本来は、まず『術』があって、

次いで『流派』があるのです。



ぼく的には流派ごとの言い分は尊重します。



固執すると結論が出なくなるからです。



やってみて上手くいけば使う。



これが、基本的な姿勢です。



しかし日本の風水や占術は

基本的な原則はあるにせよ、

流派間の検証がないんですね。



どうしても流派によって長所と短所があります。



日本でおなじみの八宅派ですが、

市販書数が多く学びやすいのが特徴です。


しかし、吉凶が簡略化されているし、

生まれ年の相違による対立がうまれます。



それに比べ玄空飛星派は

世界的に知られているので

信頼性やステータス性が高いです。



しかし、

ロジックが難解で対立意見が多く

進展がないのです。



三元派は、細かな度数での吉凶判定が可能です。



が、難点としては

細かな度数の判断で吉凶が異なるため、

それが裏目に出ます。



三合派は、15度単位で判断する要素があり、

とても不複雑です。



紫白派は、事象の解明や

気の乱れを読むのに優れています。



ただ、八宅派と吉凶方位が対立します。



八字派は、

四柱推命を応用した風水なので

個人の風水として使えます。



ただし、本当にそれで効果があるのか

検証が不十分です。



このように、風水は

どれも一長一短なのです。



ですから、ぼくは

複数の流派を条件別で使用します。



一流派に偏った風水師によって

かえって悪化している事例もあります。



ですから状況次第で使用し、

きちんと説明する必要がある。



知名度や歴史にとらわれず、

効果のある方法を優先すること。



以上の理由から、

シロウト判断での風水は危険だと考えています。



まさに、

『生兵法は大怪我のもと』

なのです。

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

土地運と家庭運 〜 結婚運がいい人は物件運もいい



物件探しや新築は、とても大変なことです。


ああでもない、こうでもない、

と一人で堂々巡りしていてもしょうがありません。



住居の相談に乗りたいのであれば

きちんとした風水を学ぶことが大切です。



当たり前ですが…

物件がなければ、引越すことは不可能です。



しかし、運命学の立場で言えば、

そういうタイミングに当たる

というのも、運勢の一部です。





数少ない物件から探すか、

吉方位でない方位でも立地で選ぶ。


どちらかを選択することになるでしょう。



吉方位を採用できない、という場合もあります。



ほとんどが海に囲まれて、

一方向しか動けない場所もありますよね。



せっかく吉方位でも、

家族が増えたとき移転が自由にできなくいとか

通勤が不便になるのは論外です。

 

ようは、住まいを決める場合に、

将来のことまで考えて選ぶのです。

 

まだ引っ越す時期が来ていないのに

「物件が見つからない」

と心配するひともいます。



物件を探して選ぶのは恋愛や結婚と同じです。



たくさんの相手から、

結婚相手を選ぶものではありません。



条件をいくつか提示して、

その条件のうち7割くらいで合格

と考えるのです。


 

探せば良い物件が出てくる、

というものではありません。


 

家というのは、その人の総合力と合致します。



ですから、探しても

似たようなレベルの物件ばかりがみつかります。



価格の問題もさることながら、

物件を見る力が弱いせいもあります。


自分に相応しい物件が、

たった一件出てくれば良いのです。


数が多ければ良い物件が手に入る、

というものではありません。



その前の段階で、

物件をたくさん見ることで勉強になります。



決める前に、研究しておくのです。


これは恋愛も同じです。


恋愛したい、相手が欲しい…

どこかで探す。

だれかに紹介してもらう。

なかなかピンとこない。

というのが、恋愛の下手なひとの共通点です。


そうではなくて…


まず、好きな人ができた。

その人から好かれようとする。

相手から好かれる。

相思相愛になる。

告白する。

付き合う。

という具合です。



これを物件に当てはめて考えてみましょう。



家が欲しい、と思う。

あちこち探す。

なかなか、みつからない。


というのが、よくある話です。


焦って物件を探しても、

意外に勉強にはならないのです。


 

引越し経験が少なく、

あまり物件を見たことがない場合、

まず物件をたくさん見ることから。



いざ引越し、という場合には、

数の心配をせずに、

気になる街へ出かけることです。



結婚運がいい人は、

じつは物件運もいいのです。


紫微斗数(しび・とすう)でいうと

田宅宮に入った星の吉凶、


四柱推命でいうと土性の数と状態、


これが土地と家庭運です。

 

 

 

 

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自分らしく生きると良縁が生まれる




「結婚したいのですが、どの方位が吉でしょうか?」

という質問を受けました。




結婚が発展しやすい方位、


というものはあります。



ただし、吉方位への移動は

自分の良い部分を生かすきっかけ

にすぎません。



なぜならば

運命の根本的な部分は、

その人の徳性によって決まるからです。



その理屈で考えると、


良縁を望むのならば…


【相手を幸せにできる人】に、自分がなること


これが近道です。





恋愛中は問題なくとも、

結婚してから不幸になる

というケースもあります。



ですから

あまり結婚にこだわらないで、

自分らしく生きることで

かえって良縁が出やすいものです。



結婚をゴールと考えないこと。



まず、良い趣味を持ち、

包容力のある豊かな人になる。



すると、自然に良縁が現れます。



さらにいうと、

【良縁=結婚】ではありません。



ですから「結婚できる方位」という

即物的な目的に使うことを

考えないほうがいいのです。



また、こういう心配をされる方は

物件探しの下手な方が多いです。



何かにつけて、複雑に考えてしまう傾向がある。



だから大切な情報をキャッチできず、

入念に検討するというよりも

堂々巡りになってしまうのです。



物件を探す場合、まず

住みたい地域を決めるんです。



最寄駅や範囲をいくつか定めて、

その中で探せばいいのです。



吉方位だからといって、

興味のない地域を探す必要はありません。



また、最初から凶方位に引きずられることもないのです。



運勢が良い人というのは、

このあたりの割り切りができます。



余計なものを引きずらず、

良い時期に探して良い時期に引越す。




これは運勢というよりも、


ある意味で覚悟というか、

信念のようなものかもしれませんね。



ですから、『願掛け』として

吉方位の時期を選ぶのはいいです。



ただし凶方位で探した物件は、

良さそうに見えても、

どこか欠陥があったりします。



しかし方位は悪いけど

物件の家相は良い、

ということもあります。



家相が良い場合は、

方位が悪くても軽減することもあります。



もし、どこから見ても良い物件なのに

方位だけが心配という場合は、

専門家に聞くといいでしょう。



ただし、方位信奉者ではなく、

推命を基盤として、

さらに風水も併せて見る専門家に聞いてください。

 

 

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