2017年9月/コラム

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2017年9月

悩むのはお客さまの仕事、占い師は悩んではいけません




日々占いをやっていますと、

【何も提案できない自分の無力さに悩む】

という時期が訪れます。



自分の無力におびえるのは、誰もが経験します。



結婚した経験のない人は、

「自分に結婚生活の何が解るのか?」

と思うはずです。



逆に、早く結婚した人は、

「ずっと独り身のひとの寂しい気持ちが解るか?」

となります。



素敵なパートナーに恵まれた人は、

離婚で苦しむ人の気持ちなんて分かるはずないからです。



では、

幸せな人は占い師に向いてない?

…って、そんなことはありません。





年を取った人は、すでに自分の時代とは違います。


過去の経験など、いま通用なんてしないです。



そう考えるから、みんな悩むのです。



悩むのは平等です。


あなただけが悩んでいるわけではありません。




むしろ、

悩んでいない人の方が危険なのです。



初心者だけでなく、ベテランでさえも、

自分の限界を超えるケースにぶち当たるものです。



そこで、パニックにならないのがプロなのです。



どうしようもない、くだらない相談もあります。



そんなときでさえ、

お客さんを見下したり、逆ギレなんてしません。

 



相手の立場に立って考え続ければ、

必ず何かの名案が浮かんできます。



『手に職をつけたい』

『一生できる仕事がしたい』

『好きな趣味で食べて行きたい』


とまぁ、

自分勝手な動機で占い師になる人、

けっこう多いと思います。



まぁ、だいたいそんなものです。



ただし、そういう価値観のままだと

占い師という仕事は続きません。



最初は良いですよ、それでも。



スタート時点では未熟な状態で良いのです。


じょじょに成長すればいいのです。



お客さんから信頼されなくなれば、

収入も少なくなります。


ぼくたち占い師っていうのは、

相談者のために存在するのです。



「自分の自己実現のために相談者を占いたい」

という甘い考えは、見抜かれてしまいます。



お客さんだって、

お金を払うのは決して楽ではないはずです。



コストパフォーマンスを高くする

つまり、

料金よりも価値のある仕事をする


ということです。



値段が高いからお客が来ないのではありません。


値段の割に中身がないから来ないだけの話です。




それを勘違いしていると占い師としては成功しません。

 




占い師とは、人気商売であり、

社会福祉的な仕事であり、

魂の教育者でもあり、

サービス業でもあります。



「どうせ自分なんて…」

と自己否定を続けていた人が、話をしているうちに

「考えを変えて頑張ってみよう」

と思い直すわけです。



行動した結果がどうであっても、

嬉しさには変わりありません。



占い師で活躍するコツは、

【あきらめない】で

【気楽に考える】ことです。

悩むのはお客さまの仕事、

占い師は悩んではいけません。



悩まないのが、占い師の役目です。



悩んでいる占い師に

相談したいという人はいませんからね。

 

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

占い師を目指す人には純粋な人が多いんです

 


『占い師になりたい!』

という問い合わせが、毎日のように来ます。



昨日も電話で、占い師募集がありました。

 

毎月、東京と名古屋を含め、

面接を10名以上しています。


「ほしよみ堂は、霊感をうたってないから安心できます」


と言ってくださいます。





霊感なんていうのは、

あってもなくても関係ありません。



「この人の悩み、どうすれば解決するだろう」


このように強い愛情を持てる人、

つまり思いやりの強い人であれば、

それが直感力となって湧きます。



また、人生経験や苦労した体験などは、

あってもなくても、どちらでも良いのです。



若くても年配でも、はっきり言って関係ありません。

 

どんなに人生経験を積んだとしても

人間一人がする経験には限界があります。



また、

20代で結婚をしたということは

独身の経験をしなかったということになります。



出産を経験した人にとってみれば、

子供ができない経験をしていない

ということになります。



暖かい家庭に生まれ育ったら、

冷たい家庭を知らずに生きています。



むしろ

苦労話を武器にする占い師は、

かえって傲慢になりやすいのです。



自分自身に苦労の経験がなくても

お客さんの話をしっかり聞いて、

客観的に考えられる人の方が頼りになります。



また、あなた自身が

深刻な悩みを抱えていてもいいのです。


悩みなんて、あっても、なくても、

占い師はつとまります。



どんなに悩んでも、

それを客観視していれば問題ないのです。



「自分の悩みすら解決できないのに人の相談にのれるのか…」

と思うでしょうが、

そんなことを言ってたら誰も占い師にはなれませんよ。



どんなに自分が大変でも、

他人の苦労を考えられるのが人間なのです。



自分に悩みがあっても、

それをほっておいて相手の苦労を考えているうちに、

いつしか自分の悩みも解決しいていくのです。



占い師を目指す人には、純粋な人が多いんです。



「自分みないた人間にできるろうか?」

と悩むはずです。



はい、ぜひ悩んでください!



「私は占い師になれるはずだ」

「占い師くらい私にだってできる」

という傲慢な考えを持った人には、

逆に占い師になって欲しくないです。



そういう人は、すぐに占い師になるけれど、

3年くらいでやめてしまいます。

 

傲慢な心がある以上、

お客さんに見破られます。


占い師という仕事で成功している人を見ると、

苦労もなく順調にやっている

と思うでしょう。


そんな特別な人が占い師になる、

と思っているのかも知れませんが、

それは勘違いです。

 

占い師に向く人っていうのは、

お客さんの悩み相談に触れて、

どんどん提案が浮かんでくる人です。


でも、それをぐっとこらえて、

一気に吐き出さない人です。

思いつきで話さない。

ちゃんと相手の幸せを考えて

話ができれば良いのです。

 

 

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

幸せになりたいなら陰口を使わなきゃいい




人生って短いようですが
でも、ほんとは長いんです。


充実していると

あっというまに過ぎますが

苦労すると長く感じます。


 

つまり、

人生が長く感じるひとは苦労が多いわけです。



あっというまだなぁ…

と思ったら、

それは充実している証拠です。


ぼくはこの数年で、

とてもたくさんの事業と計画を

いっきにこなしてきました。


やればできるんですね。


しかし

やらないと、なにもできませんからね。



ぼくは暇が大嫌いなんです。



暇になると、

つらいことを思い出すからです。


そして、

自分を苦しめた誰かを恨んだりしてしまいます。



その心が言葉に現れて、悪口や陰口が増えていく。



陰口はお互いを不幸にします。




幸せになりたいなら、

陰口を使わなきゃいいのです。


縁をきる気持ちがあるとき意外は

悪口なんて言うべきではありません。


相手に指摘をしたいならば、

本人に直接伝えないと意味がありません。


 

陰で言っていることが本人の耳にはいったら、

感じの悪さはこの上ないですよね。



これとは逆で、

本人には直接言わない方がよい言葉もあるんです。



それは誉めたり、評価をする言葉です。



人は誰もが認められたいから、

誉められたり評価されると嬉しくなります。



ただ、唐突に誉められると

人って怪しんだりすることもあるんです。



ご機嫌をとって

いいように使おうとしているんじゃないか?


なんて

勘ぐったりする人もいます。



誉めた方は、

純粋に評価しただけなのに、

相手に疑念を起こさせる。

これって

もったいないですよね?


だから、

誉めたい相手がいるときは

相手に直接誉めないで


第3者と接しているときに

その人を評価するといいのです。


人を評価できる人と一緒にいるのは

気持ちがいいことなんです。


誉めたり評価することって、

プラスのエネルギーが溢れてきますからね。


その場の雰囲気が明るくなったり

和んだりするんです。


直接誉められていない人が、

人づてに評価を聞いたとき、どう感じるか。



誉められた人は

自分を誉めてくれた人に対して、

ますます好感を持ちます。

 

本人に言うと嘘くさい言葉でも、

人を介して伝わると、

嬉しい言葉になるんです。



誉めたい人の評価を周りに言えば言うほど、

評価をした人とされた人の価値が上がっていきます。



本当に誉めたい関係性を強化していきたいのなら

本人のいないところで評価をする

 

これがいいんです。



いかがですか?

みなさん、けっこう

逆をやってませんかね。

 

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

駆け引きが必要な恋愛は、ほんとうの恋愛ではありません




女性からの恋愛相談は、


片思いだったり

二股だったり

不倫だったり

『私だけを見て欲しい』

という悩みが多いです。



女性にかぎらず、人は誰でも

好意をもった相手人から

「好かれたい」と思います。



振り向いてほしい。

嫌われるのが怖い。

大切にしてもらいたい。   


そんな感情がありますよね。


好きな人に好かれたら、

寂しい想いをしなくてすみます。



大切にされたら

自分の存在を受け入れるようになります。



ですから、

人から好かれることは

しあわせを強く感じるのです。



でも、

「好かれたい」と思うと好かれないのです。




あなたには、嫌いな異性がいますか?

もしその嫌いな人から好かれてしまったら

気持ちが悪くないでしょうか。



それは、ふつうに

まともな感情なのです。


好かれたい気持ちが強いと

自分の存在をアピールし、

気を引くようなことをわざとしますよね。



悲しいことに、

それが原因で嫌われてしまうのです。



最初は

「振り向いてもらいたい」

という気持ちが表面にあるので、

まだコントロールできるんだけど

それが次第に無意識になると自分が見えなくなって、

嫌われていることに気付かずアプローチを続けてしまう

という場合もあります。



相手からすると、

あなたの気持ちをプラスに感じられないから、

その気持ちに応えたい

という欲求が湧いてこないのです。



好きでもない人や親しくない人からの積極的なアプローチは


迷惑だと感じるものです。



人間関係は損得勘定で成り立つものではありません。


だから、

断りたいけど断れない

という時もあります。



「好かれたい」と想うとき、

好かれなければならない理由が、

心の奥深くに存在するのです。



その理由は

褒めてもらいたい

存在を認めてもらいたい

気持ちを知ってほしい

寂しい思いをしたくない

などですよね。



そういった感情からくる愛情表現って…

ちょっと厳しいことを言いますが、


「自分の欲求を満たすために、他人を利用する」


ということになるのです。



欲求が満たされたら、満足するのでしょうか?

『とにかく、愛されたい』


そう思っているうちは、

好かれないし、愛されません。



【どうして好かれたいのか】

【なぜ愛されたいのか】



『あなたを大切に思っています』

ということを、態度で示すのです。


自分の想いを後回しにすればいいのです。



相手に心を開いてもらうためには、

まず自分が相手を理解すること。



そして《相手が欲しがるもの》を、与えることです。



とくに、プレゼントや手紙を送るときは

相手が不快にならないよう細心の注意を払うこと。



自分の想いを一方的に押し付けたら危険です。



相手の気持ちを無視して

自分の想いを押し付けたら、

それはストーカーと同じです。



人間関係に、

駆け引きなどは存在しません。


恋愛だってそうです。


駆け引きが必要な恋愛は、

ほんとうの恋愛ではありません。



また、

駆け引きが必要な友情は、真の友情ではないのです。



その人を大切に思う心が、

【下心さえなければ】

かならず相手は心を開いてくれます。

 

 

 

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占い師になることを躊躇していた理由と興味を持ったキッカケ

 
占い師になったばかりのころ

 

「なぜ、こんなに多くの人が占いにお金払うんだろう?」

と不思議に思っていました。



しかも、

ごく普通の一般的な人が多く、

インテリ層の人までいるんです。


ぼくが占い師になることを躊躇していた理由は、


「ネクラで粘着質な人や病的な人が来たらヤダなぁ」

と思っていたからです。



でも、実際はじめてみると、

そういう人は少数だということがわかりました。



多くの女性は、

女性に生まれたことを運命的だと感じています。



運命を知るために、占いが存在しているのです。



例え望んでいない結果が出ても


「あぁ、やっぱりそうか」

と考えることで執着を手放すことができ、

元気にしてくれます。



占いに興味を持つ人は

「同意を得たい」

という気持ちが強く働いているのです。



自分で決められない状況が続いたり

とらわれた感情を持ったとき、

占いの結果を受け入れることで、自分と向き合うと、

停滞している状況に流れが生まれたりします。



占いに頼るのはナンセンスですが

占いをほどよく利用するのはクレバーな選択だからです。



女性は占いが大好きですよね。



雑誌の占いは圧倒的に女性向けが多いですね。



では、なぜ女性は占いが大好きなのでしょう?



多くの女性は若い頃、

「白馬の王子が迎えに来る」

という幻想を抱く傾向にあります。



この思考は、男性には存在しない感覚です。



シンデレラや白雪姫のように

とつぜん現れた王子様が、

わたしの人生を大きく変える…

といった運命論が、男性に比べて強いのです。



これは、小さい頃から

女の子として教育を受けたからです。



また、

小さい頃は強かった女の子でも、

思春期を超えると徐々に腕力で男の子に適わなくなる

 

という経験をするからです。



そんな女性として生まれたのは

私の運命だと思ってしまうのです。



運命は自分で決めるものではなく

【与えられるもの】という

消極的で受動的な考えになります。


すると、

【答えは神様しか知らない】

という考え方になってしまいます。



ですから、

運命を知る方法として

占いを求めようとするのです。



では、ぼくのような男たちは、

なぜ占い師になったのでしょう。



それには、いくつかの理由があります。



男は基本的に、

【運命は自分で切り開く】

という思考をしています。



しかし、

自分ではどうにもならない出来事が重なると、

「これは運命のせいなのか?」

「場所の気が悪いのかな?」


と、ちょっぴり不安になるのです。



そういうとき、彼女や奥さんから

「あなたも占ってもらったら?」

という助言を貰うのです。



ぼくもそうでした。



そして占い師に観てもらって、

「へぇ、たしかに当たってる」

「しかし、なぜ分かるんだ?」

となるのです。



ぼくなんかも、

『どうして当たるのか?』

と、その仕組みを知りたくなりました。



それが興味を持ったキッカケですね。

 

 

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

インチキ占い師といわれないために

 


きのうも我が社には、

たくさんの占い師が集いました。



もちろん、みんなが成功している

とはがきりません。



成功する占い師と、

イマイチな占い師がいるわけですね。



これはどんな分野の仕事でも

同じ現象が起こります。



ところで、どうして

占いはインチキだと言われるのでしょうか?



その大きな理由としては、

 

『占いの当たる仕組みを知らないから』

だと考えられます。



知らないものには警戒心を抱きますし、

悪いうわさが少しでもあれば

批判的に感じてしまいます。



まず、占いには

四柱推命や占星術のような生年月日を使うものと、

タロットや霊感などのインスピレーション系があります。



統計的に見るのもあくまで統計なので、

当たらないことも多いです。



しかし、それは

当たらないのではなく、

相談者が当てはまらなかっただけ。

で、相談者に違うと言われたら占い師が焦って、

すり替えたり巧みな話術で誤魔化してしまうので、


「あれ?インチキじゃないの」

と感じてしまうわけです。



では、霊感を使う霊能者の場合はどうか。


これはですね、

 

正直なところ当たる人は

恐ろしいほどに当たるのです。


しかし一方、

心理学をちょっとかじった頭の回転が速いひとが、

ほんとうは見えていないのに、

まるで見えているかのように言う。

 

これは詐欺師ですので、

さすがに悪意があります。

 

 

そういった『自称占い師』の詐欺が多発したせいで、

占いは信用が低くなり、今でも批判者が絶えません。



また、詐欺ではないにしろ、

態度の悪い占い師も多くいます。


 

テレビ番組で、

きついことをズバリ言う占い師が売れたからです。



そのひとには

カリスマ性がありましたからウケたのですが、


カリスマ性がないひとが真似すれば

単に態度の悪い占い師です。



それと、

身内に占い依存症がいると、

占い嫌いになりやすいです。



とくに占いで大量の金銭を失ってしまった場合、

占い批判者となる傾向が強いです。



占い師の言葉の信じ切ってしまったバカな自分にも、

怒りの感情がおきてしまいます。


そもそも占いは娯楽の範疇ですから

すべて自己責任のはず。


 

占い師だって仕事ですから、

相談者が依存症になっていても、

仕事を断ることはできません。


ですが、良心的な占い師は、

相談者の身を心配して声をかけたり

嫌われるのを覚悟で

 

「もうあなたは占いません」

と突き放すひともいます。


 

しかし、けっきょく、

また別の占い師にハマって、

いつかインチキ詐欺師に引っかかることになるのは見えています。



はじめての占い体験で

悪い占い師や当たらない占い師に出会うと、


「ほら、やっぱり占いなんてインチキ」

となります。



つまり占いは、

当たる当たらないを焦点におくのではなく、


その結果を楽しんだり、

納得して前向きになるためにある…

という姿勢でいることです。



最近の占い師は

カウンセリング的な側面が強くなってきましたが、


ほんらい占いは

《当たらないと意味がないもの》でした。



というのも、昔の占い師は、

国家の命運をわける重大な決断をする仕事だったからです。



占いが当たらなければ、

国家を揺るがすわけですから、

占い師も必死です。


なんとかして、

未来を見通すために

命がけで作ったのが「占い」です。


 

命がけで作り、

膨大な歴史で積み上げられたから当たるのです。



「この星がこの位置にあると、いい感じ」


「この星がここにあったら、よくない事件が起こる」

 

という地道な研究の積み上げによって、

占いにいかされているわけです。


 

逆にいうと、

そういう研究を無視した占いは、

何が根拠なのかは不明確です。


 

結論として、インチキと言われないためには、


【はずれたといわれても焦らない】

【霊感だけじゃなく占術も学ぶ】

【相談者を依存性に導かない】

 

この3つのポイントを

押さえておく必要があります。

 

 

 

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理想的な占い師の働き方



理想的な占い師とは、

どんな働き方なのでしょうか?



占い師という仕事の魅力は、

自分の時間で仕事ができる

という点です。



主婦や子育て中でも、

時間を気にせず自分の時間で仕事ができ、

それなりの収入を得られます。


じっさい、

介護をされている占い師も多かったりします。



介護をしていると、

肉体的にきついですし、

家を出るのも難しかったりします。


自宅にいながらできる電話鑑定やチャット鑑定は、

少しの時間でも待機可能なので、

かなり魅力的ですね。


とくにメール鑑定は、

自分の時間の調整ができます。


また、日本にいなくても、

ラインやスカイプなどを利用して鑑定することができます。


いつでもどこでも、

時差があったとしても

時間を合わせて鑑定することが可能です。



「好きな場所に、いつでも行くのが理想」

という人にとって、

占い師はまさに夢のような職業です。



いちど占いの勉強をして占い師デビューすれば、

たとえブランクがあったとしても、

いつでも仕事に復帰ができます。



もちろん占い師としての感性を磨くことが必要ですが、

経験を積めば積むほど、

磨きがかかる職業なのです。



ところで、

なぜ女性は占いが好きか、

はっきり答えられますか?


それは、

「明日の自分の恋愛がどうなるか」

「今の仕事がどうなるか」など、

女性の人生はドキドキがいっぱいだからです。

永久就職を考えている女性って、

男性に比べると圧倒的に少ないと思いませんか。



女性にとっての永久就職は、

結婚だとも言えます。


ところが最近の男性は、

昔と違って将来が不安定です。


なので、

うかつに結婚もできないし、


かりに結婚したとしても

共働きをする必要があったりします。



また、男性に比べて女性の方が、

理屈や科学にこだわらない性質をしています。



依存心が強い人は、

とくに占いを好む傾向があります。



男性は説明を求めますが、

女性は直感的に判断します。


女性は理由がないことでも

直感で判断する傾向があるので、

断言されることに対して抵抗が少ないのです。



さらに、男性に比べて

「自分自身で人生や運命を切り開きたい」

といった感覚が少ないのも

理由のひとつです。



多くの女性は、決断が苦手なのです。



さらにいうと、男性よりも

周囲の反応や評価を取り入れて行動する

コミニュケーションスキルが高いのです。


ですから、

男性よりも女性の方が、

圧倒的に占い師が多いです。



占いはストレス解消にもなります。



友人に相談しにくい悩みも、

占い師なら自然と打ち明けられて

衝動を抑えることができるからです。



これは、ぼくが男だから

すごく実感できるんですが、

お客さんの多くは

「男の占い師より女の占い師に相談したい」


という感情があります。



ながく占い館を経営していますから日々実感しています。



女性の相談者なら、やはり

同じ女性に相談したいと思います。



不思議なことにぼくも男ですが、

できれば女性の占い師に相談したいものです。



女性は男性よりも感受性が高いですし、

決めつけをしません。

 

オトコの不倫は許しませんが、

同性の不倫や略奪愛に対しては寛容的だったりします。



そして、これはすごく重要ですが、

占い師は当てなくてはいけません。


たまにはハズしてもいいですが、

やはり当たってる部分が多い方が信用されます。



ですから、より当たる占いをマスターすることです。



そういう意味で紫微斗数がおすすめなんですが、


電話やチャットでの相談は、そこまで深くないし、

即答を求められるので

数秘とタロットが適しているわけです。

 

大丈夫です。


女性は、ちょっと当たっているだけで、

すごく感銘してくれます。

 

これは、女性を軽蔑しているのではありません。



女性は感受性が高いからです。

 

当たっていることで納得し

【信用できる占い師】に格上げされます。


 

そういう占い師からの助言を、

彼女たちは求めているのです。

 

 

 

 

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「プロとして通用するのか」という不安は勉強だけでは消えない



占い師になるには、

資格がなければ開業できない

ということはありません。



資格や試験・免許などはなく、

本人が「占い師です」と名乗れば

その日から開業できます。



ですから

「このレベルに達すればプロ」

という明確なラインがありません。



そのためプロとして

活動している占い師のレベルもまちまちなのです。



占いの技術は

 

【一生掛かりで培っていくもの】

 

と考えています。



一通りの勉強を終えて、

時期を占えるレベルに達したら

開業の準備を進める段階です。



プロになってからは、

実践を通してスキルアップに励むことが大事です。



どこまで勉強しても

「本当にプロとして通用するのか」

という不安は消えません。


実際に占い師になってみなければ

分からないこともあります。


どんなに勉強しても、

実践では必ず「力不足」という壁にぶつかります。



難問にぶつかることは

新人だけでなく、ベテランになっても経験するのです。



ですから、

「いつからはじめれば良いのか」

という質問に対しては

 

「なるべく早い段階で」

 

というのが正解になります。



開業にあたって大切なことは、


「当たる占術」を習うことです。



どの占法も

占い師のレベルによって的中率は変わります。



ですから、

的中率は勉強量の問題です。

が、奥が深い学問的な占いもありますから、

それを極めた人の技術は、

占法の種類を問わず素晴らしいものだと感じます。



習う占術は何であれ、

腰を据えて勉強に取り組むことが大事です。



本業占い師になるには、

数種類の占いを組み合わせなければ

占えない質問もあります。



改名を希望されたり、

「吉方位を知りたい」

という方もいらっしゃいます。



ひとつの占法をある程度マスターしたら、

他の占法も勉強していきましょう。



複数の占法を学ぶ際は、

それぞれが中途半端な知識にならないよう注意が必要です。

ただし


1ヶ月以内で占い師になるには

数秘術とタロットだけでじゅうぶんです。



逆に、それ以上のスキルは、

それほど求められていないからです。



まずは、数秘術とタロットを1週間でマスターし、

2週間以内にプチデビューを果たすとよいでしょう。



勉強をしっかりしてからプロになるのではありません。



プロになってから勉強するのです。

 

一番問題なのは、

プロになってある程度かせでしまうと、

それ以上勉強するのを辞めてしまう人が多い、

という現実です。

 

 

これが占い師の質の低下の元凶なのです。

 

 

 

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どの情報が正しくて、何を突き詰めるべきか





占いを学ぶには、

大きく分けて3つの方法があります。


1)先生のもとで勉強する

2)占い教室に通う

3)独学で学ぶ


 

この3つです。

 

先生のもとで勉強するのというのは

いわゆる『弟子入り』です。


どちらかというと『弟子入り』は

修行に近いイメージですので、

プロとして成功したい人向きの勉強法です。



近年、占いブームのおかげで

「占い教室」がたくさんでき、

カルチャースクールに通う感覚で占いが学べます。



教室のレベルも、

初級・中級・上級コースと、能力に合わせて選べ、

趣味の範囲で占いを楽しみたい人も通っています。



趣味で習う場合、

だいたい1回の講座が、60〜120分で1万円前後です。



講座料金とは別に、テキスト代がかかります。


お金をかけず占い師になるために、

独学で学ぶ人が増えています。


今はマニアックな占術本を、

インターネットで購入することができます。



命式や命盤なども

ソフトを使えば簡単に出せるようになりました。



占いの新解釈も、ブログなどによって無料で手に入ります。



ただ、その反面、

簡単にたくさんの情報を手に入れることができますが、

どの情報が正しくて、なにを突き詰めるべきかは、

本人の感覚にゆだねられます。



タロットでも、カードの意味は

さまざまな解釈で変わります。



独学であれば

最低でも10冊ほど本を読んで、

自分なりの解釈を確立せねばなりません。



さらに占いは対人鑑定が基本ですから、

知識だけではできないのです。



いままで何人占ってきたか、

という経験が重要で、

それに比例して結果を読み解く能力が

構築されるわけです。



アドバイスをする際にも、

相談者の性格に合わせて、

やんわり伝えるべきか

ハッキリと断言したほうがいいのか

経験がモノを言います。


占う機会が少ない場合、

そのパターンが少ないため

満足してもらえないことになってしまうわけです。



また、客観的に分析することが難しいのです。


弟子入り修行も、占い教室も、

先生が解釈や鑑定の詳細を指導してくれます。



しかし独学は、その判断もすべて

自分の能力のみとなるのです。



また、独りで学ぶより、

仲間を見つけ、

自分の鑑定について第三者からの

アドバイスをもらったほうが、

より深い知識を得ることができるのです。



結論から言うと、

 

短期間で占い師デビューするには、

独学では不可能だ

 

ということになります。


 

ただし、価値観はひとそれぞれですから


「まぁ、ゆっくり、のんびりやります」


というのであれば、

どうぞ自由に勉強してください。



「独学で10年勉強して、プロとして稼いではいないけれど

   それはそれで楽しくやってる」


という人も、たくさんいますから。

 

 

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

霊感やインスピレーションは次第に研ぎすまされていくもの





「占い師になるのに霊感は必要ですか?」

という質問が多く寄せられます。




結論から言うと、

霊感などまったくが無くても、

コツコツ努力を続けることが成功するポイントです。



なぜなら、

霊感やインスピレーションなどなくても、

占いを通して相談者に接していれば

次第に直感が研ぎすまされていく
からです。



逆に、

生まれつき強い霊感を持っていても

その能力だけで鑑定をしている人はいません。



霊感を活かすことと併せて、

占術の勉強に励まれている方が多いのです。



占い師は、

技術向上に努めることが求められる仕事なので、

霊感の有無に関わらず、

地道に勉強を続けられる人が適していると言えるでしょう。



たとえば、

占い師がもっとも頭を悩ますのは

「悪い結果をどのように伝えるか」

ということです。


どのような結果も正直に伝えることが大事。



悪い結果を伝えることを恐れて、

当たり障りなく伝えるのでは占った意味がないですからね。



また、お客様に対して不誠実だと思います。



占いは、その結果以上に対応策が重要です。



困難のない人生というのはありません。


だから、厳しい結果が出ることも多々あります。



ようは、

その時期をどうやって楽に乗り越えることができるか。


それを的確にアドバイスできる力
が問われるわけです。



経験を積むほど、

占うこと自体は難しくなくなるものです。



相談には、さまざまな職業の方が来られます。



打ち出し方にもよりますが

老若男女、あらゆる分野から依頼があります。



経営者や個人事業主はもちろん、

会社員や公務員、専業主婦、学生、求職中のフリーター、

またアーティストやスポーツ選手、まれに政治家や芸能人、

闘病中の方、同業者つまり占い師さんのご相談も多いです。



医師やカウンセラー、セラピストといった専門家なども

ご相談に来られます。



相談に乗って疲れる時だってあります。



そういう意味で、

霊感が強いひとは『邪気』に悩まされたりもします。



他力本願なひとと話すのは心がぐったりします。



悩みの解決には、本人の努力が必要ですが、

「短絡的にラクして結果を出したい」

と考えている方へのアドバイスは、

とても労力がいるものです。



とはいえど、

占い師になって良かった

と思うことも多いです。



それは

「出会えて良かった」

「勇気を出して相談してよかった」

と言ってもらえた時です。



普通の人生では経験ができない、

さまざまな生き方を目の当たりにできます。



占い師でなければ、

これほど沢山の悩みを見聞きすることはないはずです。



困難と闘う人と接することで、

逆に勇気をもらったり、

勉強になることも多いんです。


 

鑑定を通じて、間接的に人生経験を積めるのですから、

とても素晴らしい仕事だ、と感じています。

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

在宅ワークに挑戦する女性たち



占い師を本職にしたのが12年前。


あれから毎日休みなく、

女性の悩み相談に乗っています。



女性というのは大変です。

恋愛して結婚して、妊娠して、つわりに苦しみ、

産後はホルモンバランスが崩れつつも、

数時間おきの授乳による寝不足。



子育てに時間を取られることで

夫婦関係も冷めてしまう。



それから数年して、

再スタートをきろうと思い立ち、

離婚を決意…


そういう女性が、とてもたくさんいます。




昔は内職しかなかったんですが、

いまはwebがありますよね。



なので、

在宅ワークの道に挑戦する女性が増えています。



子どもの状況にあわせて仕事量を調整できるのが、

在宅ワークのよさです。



しかし子どもは、

何の前触れもなく急に風邪をこじらせます。



ときには、徹夜で看病することもあるでしょう。


また、保育園で病気をもらってきて、母親もうつります。



知人に子どもを預かってもらい、

なんとかして専門学校に通う。



平行して、web媒体で執筆の仕事をもらう。



とはいえど、

仕事ができるのは子どもが寝ているときだけ。



時間が足りず、貯金を切り崩して一時保育に預ける。



保育園にいれるために、

パートをこなしながら在宅での仕事を増やす。



企業に属していたら、

まわりに迷惑をかけすぎ、

身が細る思いをするでしょうね。



それに比べて、

二度と戻らない我が子の貴重な時間を尊重できるのが、

在宅ワークの魅力なのです。



仕事の量を調整することで、

子育てに専念できるからです。



つまり、

キャリアを築きながら、家族も大事にできるのです。




在宅ワークで大変なのは、

継続して仕事を得ていけるかどうかです。



体調が不調でも、

締切を守らないといけないし、

 

また、web媒体での執筆は報酬が低かったりします。



フリーランスというのは、

自分の裁量で仕事量を決められます。

 

だから、精神的に孤独になりがちです。



仕事を助け合ったり、

情報交換ができるネットワークがあるといいですよね。



キャリアを得ることを優先しすぎて

家族のことで後悔していたら、

幸せと感じにくいでしょう。



その点、在宅ワークは、

家族を大事にしながらキャリアが築ける選択なのです。



そのなかでも、

在宅占い師を選択した女性は、とても賢いと思います。



電話が得意な人は電話占いがよいでしょう。



家に子どもがいて電話ができないとか、

そもそも電話が苦手というひとのために

チャット占いがあります。



ちなみに電話占いもチャット占いも

紫微斗数とか占星術などの

むつかしい占術は必要ありません。



数秘術とタロットさえできれば、

相談者の満足する鑑定ができるのです。


 

さすがに対面鑑定となると、

数秘術とタロットだけでは心細く、


やはり

紫微斗数や占星術などが必要となります。


でも、まだそれは1年先の話。


まずは数秘術とタロットを学んで、

ぜひ最短で占い師デビューしましょう。

 

 

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

「ブログの必要性が、いまいちよく分からない」という方へ

 

さて、今日のお話は…

お店を持っている人も、持っていない人も、

関係なく聞いてください。


 

もし、あなたが

お店を持っているのであれば、

間違いなくブログをやるべきです。



あなたは自営業をしていますか?

だったらブログをやるべきです。

 

あなたはお店の店員さんですか?

あなたは人に教える立場ですか?

独特な趣味がありますか?

なんらかの活動をしていますか?

 

だったらブログをやるべきです。

 

躊躇する必要はありません。

 

すぐにはじめてください。


ところが…

「ブログの必要性が、いまいちよく分からないんです」

という声をたくさん聞きます。


ですから、知ってもらいたいのです。


ブログを書いていく意味と意義を!



答えから先に言いますね。


集客のためにブログを使うのです。

ココが重要なポイントです。



あなたがブログを通じて、


「活動の雰囲気を伝えて、親近感を持ってもらおう…」

「イメージアップのために使おう」


という気持ちが強いとしましょう。



親密度を高めることが

ブログの目的だと思っている。

もしそうだとしたら、

明確な効果が感じられないので、

継続できません!



かならず、挫折してしまうはずです。



ですから、まず、

ブログの役割と価値を理解してほしいのです。


「ブログって何を書いて良いかわからない」


「やっている意味が、なんなのかわからない」


本当に、よく聞く言葉です。



ブログを書くことの認識の間違いを

知っておいてください。



ブログを書くということは、


「活動報告をしたり、活動の雰囲気を伝えて、

親近感を持ってもらうこと」


というのは、勘違いです。



こういう姿勢ですと、

「やっていること」の価値を

感じることができないんですね。



ですから、いずれ更新がストップします。



ブログを継続できなくなると、

「怠け者だったから」と勘違いして

挫折感を味わってしまいます。


「やっていることに意味が感じられない」


これが継続できない原因です。



やっていることが、どんな効果を産むのか。


それが分からない…なれば、

誰だって、モチベーションは下がってしまいます。



ブログの最も重要な役割と目的、

それを知ることからはじめましょう。



ブログを書くことで、

多くの見込み客が集まるのです。



あなたの商品やサービスを

欲しがる人のアクセスを集めるのです。



雰囲気を伝えたり、

活動報告をするといった目的は

それほど重要ではありません。



まずは、とにかく、

アクセスアップのためにやる!

この意識を明確に持つことです。

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

占っていくうちに知識が増える



いったいどのくらい占い師を育てるのかと言うと、

ほぼ毎日、最低5時間は誰かに占いを指導しています。



誰にも占いの授業をしない日って1日でもあるかな…??


いや、一日もないですね。

 


これは自慢じゃなくて、

 

とにかく

「占い師になりたい」

「占いで食べていきたい」

「復業占いで生活を楽にさせたい」

というニーズが多いんです。

そして、そのニーズに応えられるように、


電話占いはヴェルニ、

チャット占いはウラーラと

LINEトーク占い

 

この3社と、エージェント契約していて

毎月たくさんの占い師を派遣しています。



だいたい月に20人くらい、新規の生徒が増えます。



さすがに、まったく素人だと

デビューさせるのに2〜3ヶ月ほどかかります。



すでに占いの経験者なら

2時間の面談とレッスンで、

翌月にはプラス10万円の増収にさせます。






なぜ、そんなに短期間で占い師になれるのか。


そこには、もちろん、ある秘密があるのです。



占いには、大きく分けて2つあります。



まず、霊的な能力を使う方法。



そしてもうひとつが、

学問としての占術を使う方法です。



霊視の場合は、相手の声色がポイントになります。



その人が今どのような精神状態なのかを、

特殊な感覚で読み解くわけです。



怒っているのか

焦っているのか

元気をなくしているのか

 

 

相談者の話を聞いているうちに、

脳内に映像が浮かび上がってくるのです。



じつはタロットや易も、似たようなものです。



現れた絵柄や数字は

その時々で異なります。



出た絵柄や数字を、どのように解釈するかは、

占い師の直感やイマジネーションを使うのです。



【五感をフル回転させる】


これが占いの基本です。



けして、五感を無視し、

第六感のみ使うのではありません。



ストレスや悩みを抱えていたり、

集中力がなかったり、

想像力が乏しかったりすると

五感が邪魔するのです。



初心者がタロットを引いたり、

易で卦を出した時に結果を外すのは

単純に、カードや八卦の解説書を

読みあげているだけだからです。



例えば恋人のカードが出たから、

「恋愛がうまくいくよ」

と解釈するのは早とちりなんですね。



タロットだったら、

カードの意味なんて覚えなくていいのです。



また、易にしても、

象意を暗記する必要はありません。



カードが眼に入って来た瞬間、

雰囲気を感じ取ることです。



易で出た陰陽の配列から、

「あ、おそらくこうかも」

と感じ取ったことを、声に出してみます。



ところが、それが

当たっているとは限りません。



しかし間違っていても、

ピントのずれた返答でも、

相談者がうまく調整して解釈してくれます。



占いは【結果が当たるのではない】のです。



「試験が受かるか?」という質問に対し、

 

易を立てたら吉だった

タロットをめくったら良いカードだった

 

その場合であっても、

「はい。受かりますよ」

と言ってはいけないのです。


受かるか受からないかを、

占いで分かるはずがないのです。


そのときのインスピレーションで

「あぁ、この人は受かるな」

という確信を得たら、

 

「○○したら受かるよ」

「でも、○○したら落ちるよ」

 

と伝えるのです。


このとき占いは、抜群の的中率を誇ります。


その人の本質を考慮して、

現状の実態を見抜くのです。



そこから《類推》して、おそらくこうなる…

といったひらめきを感じ取る

 

それが、当たる占いです。



単にカードをめくって

「吉だったら良くなる」

「凶だったら悪くなる」

という判断ではありません。


それだと占いではなく、

占いのようなゲームです。


プロの占い師というのは、

まず外さないようにする。

当てるのではなく、外さない。



「なんとかして、幸せになってほしい」


こう考えるのがプロの占い師です。



自分の体調が悪いときや、

身の上に悩みごとがあると、

気が散ってしまうでしょ。



そういうときは、

積極的に占わないようにするのです。



また、相談者が

「当ててみろ」という見下した態度のときも、

占ったりしません。



なぜならば、


そういう姿勢の場合、占いは当たらないからです。



このように、占いの仕組みを

とことん理解するのです。

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

まずは占いの種類だけ覚える、高等占術はあとまわし



プロ歴12年というの占い師さんが

レッスンにいらっしゃいました。

 

「プロといっても、月に15万円程度しか稼げない。
せめて月30万は欲しい。どうしたらいいでしょう?」


というご相談でした。

 

彼女の専門は西洋占星術で、

タロットも少しかじっています。

 

そんな彼女に、ぼくは

東洋占の習得をすすめました。

 

すると彼女は、

「漢字が苦手で」というので、すかさず

「じゃ、英語は得意なんですね?」

と切り返すと、苦笑いされました。






『東洋五術』という言葉

聞いたことありますでしょうか?



【命・卜・相・医・山】です。

「めい・ぼく・そう・い・ざん」と読みます。


 

命とは…

生まれ持った宿命を分析する占いです。

 

四柱推命、紫微斗数など生年月日と生まれた時間で観る占いです。

他にも算命学、九星気学、宿曜、0学、マヤ暦などがあります。

 

もっとも古いのが西洋占星術とカバラ数秘術です。



卜とは…

選択したり指針を判断するときの占いです。


周易、断易、奇門遁甲、六壬神課、気学日盤鑑定などです。



相とは…

形からみた吉凶判断です。

手相・顔相といった観相学、そして姓名判断など。


風水をはじめ家相や地相、字相、声相なども相術です。

 

ここまでが、いわゆる《占い》に属します。


医とは…中医学です。

漢方、鍼灸、整体などです。


山とは…

心身の鍛錬や真理を探究する修行のことです。


気功、呼吸、瞑想、太極拳、ヨガなどを指しています。



この5つを総称して『東洋五術』と呼びます。



これは中国思想の元となる

【陰陽】【五行】【易】から発生しています。



相・医・山には「気」という共通点もあります。



臓器はそれぞれ助け合って働いている、

と考えます。



ある臓器の働きが悪くなると、

関連する別の臓腑の調子も悪くなるのですが、

この臓器(五臓六腑)のバランスを

「気」によって保っている、

という考え方です。



気のほかにも、

身体のバランスを保つためには

「血」と「水」が重要だとします。

 

気・血・水は、人体を作ったり、

活動させたりするための基礎で、

これらが不足したり、代謝が悪かったりすると

病気になると考えるのです。


人の身体には経絡という気の通り道があって、

そこから全身に巡ります。


人体に流れる経穴を「ツボ」と呼びますよね。


気の流れが悪くなった場合、

経穴(ツボ)を狙って針灸や指圧をします。



その結果、身体の気の流れが調節され、

治癒にいたるのです。


この経穴を大地に例えると『龍穴』のことです。

 

大地から龍穴を見つけて、

そこへ都やお墓、家を建てようとするのが、

風水なのです。



龍脈の流れが悪ければ、その場所は使用できません。


かりに龍脈があっていても、

龍穴の周辺環境によっては使えない場合もあります。


 

この「気」の働きは、自然界で

さまざまな働きをします。


たとえば、

風を吹かせて、雨を降らせます。


東洋五術でいう『山』では、

その気を「感じる」ことが大切。



そして、

そういった気を体内に取り入れることで、

生命エネルギーへと変化させ、

それを全身に巡らせる…

これが、山・医・相の関わりです。


たとえば「相」である風水を鑑定するとき、

その人の『命』も読む必要があります。



風水で調整した運気が、

本当に風水によるものか、

それとも『命』によるものなのか、

これを判断するためです。




さらに『卜』は、

陰陽五行とともに重要な思想です。


陰陽説は、宇宙が生まれる前の

混沌とした世界を表しています。


古代中国人が自然の動きを読み取り

自然科学として体系化したのが『易』です。



四柱推命や紫微斗数では

《個人の宿命》を読み取りますが、

易では《これから起こる出来事》を占うことができます。



以上のように東洋五術とは、

中国思想である陰陽説から五行説、

 

そして易と結びつき、

さらに整体やヨガにも通じている英知です。


 

総合的に学ぶことで、

初めて占星術に精通できるのです。



と、難しいことを書いていてなんですが

結論を述べます。



最初は深く勉強しないことです。



なぜならば、

 

知識だけでは占い師になれないからです。

 

 

 

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中島多加仁【星読み師☆taka】

 

 

占おうと思った瞬間の星の巡り

 

『九星気学』って聞いたことありますか?


「方位占い」として有名です。


じつは旧跡気学は、方位以外にも

多様な使い方があるのです。


 

そのひとつが

卜術(ぼくじゅつ)』としての使い方。



一般的な気学の本には、紹介されていない方法です。



こういうと、

「マニアックで難しい?」

なんていう印象をもたれるかもしれません。



でもぼくは、

これこそ「九星気学」本来の使い方だと思うんです。



九星気学の根っこには、

古代中国の占い『易(えき)』のシステムがあります。



易(えき)は、伝統的な「卜術」の代表格で、

東洋占術の源流、と言ってもいいでしょう。



で、なにが言いたいかというと、

【根っこが「卜術」なんだから卜術として使えてあたりまえ】

というわけです。



むしろ、方位よりも、こちらが本領といってもいい。



しかも、

高い的中率と深い探索力を秘めています。



その秘密は、占いに使う道具にあります。



ちなみに、一般的に普及している「卜術」は、

カードやサイコロなどを使います。



九星気学の場合、占う瞬間の「暦」を使うのです。


じぶんが占おうと思った瞬間、どの星が巡っているか…

それが判断の基準になります。



その日の星だけを見る簡易的な方法から、

年・月・日・時、すべての星を割り出し、

複合的に判断する技法もあります。



三角関係のような複雑な恋愛を占うにしても、


・自分の過去や今後

・相手の過去や今後

・第三者の過去や今後

・3人の立ち位置と関係性

 

といった感じで、

複数の視点から同時に見ることができます。



さらにいえば「霊的」な問題まで

占う方法も存在します。



なぜ、これほど深く占えるのか。



それは

『紫微斗数』や『四柱推命』と同じく、

「時間」を使う占いだからです。



「時間」には、

最終地点や霊性などの意味が込められているのです。


『霊魂の向かう先』とでもいいましょうか。



タロットなど「カード系」占いは、

人の感情を言い当てるのが得意。

心の表層から中層を占うのです。



それに対して「時間系」占いは、

因縁や現象を言い当てる力をもっています。


ようは、

下層あるいは深層レベルを占ってるんです。



つまり、

おなじ卜術(ぼくじゅつ)でも、

探れる「深さ」が違うわけです。



とはいえ、占い方はけっこう簡単です。



もし『九星気学』に少しでも

触れたことがあるなら、


1日もあれば習得できるでしょう。



問題は解釈の仕方ですね。

皆さん、ここでよく悩むんです。



でも、ご安心ください!



ぼくは、専門書に書いてあるような

複雑な教え方はしません。



理論より先に『当て方』を教えているからです。

 

 

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梅花心易(ばいかしんえき)はビジネスと占いの基本

 

カフェがあるシェアサロン、

そして占い館を併設したコワーキングスペースという

新規事業をはじめて丸2年。

 

 

「占い」と「ビジネス」って

正反対の存在のように思えます。



ところが、

意外な共通点に気が付きます。



それは、結果を《読む》という点です。




占いでは、

生年月日と名前、カードやサイコロの目を使って

その瞬間に輝いた星から意味を連想して、

結果を導き出します。



ビジネスでは、

マーケティングで得られたデータ、

経費と利益のバランスなどの情報や

状況を分析して結果を予測します。


予測するときに使うネタは違うが、

似たようなステップを踏むわけです。


卜術(ぼくじゅつ)には、

『梅花心易(ばいかしんえき)』

という占い方法があります。



昔、中国に邵庚節(しょうこうせつ)という

占いの名人がいました。



ある日、梅の花を眺めていたところ、

二羽の雀が絡みあって地面に落ちるのを見ました。



それを見た彼は、


「明日の夕刻に若い娘が来て、梅の枝を折ろうとして、誤って足にケガをする」


という結果を出しました。



結果はズバリ的中。



この事件が元となり、

のちに『梅花心易』と呼ばれるようになったわけです。



この『梅花心易』という占い、

道具をまったく使いません。


目の前の風景をみて意味をよみ、

結果を予測する術なのです。


これは、状況を分析し、

そのデータと経験と勘から未来を連想する



ビジネスにおける判断によく似ています。



状況の変化は、日々激しくなっています。



日々変化するビジネスシーンにおいて、

計画の軌道修正は必須といってよいでしょう。



では、なにを元に修正するのか。



「空気がよめる、空気がよめない」

という言葉がありますよね。



その場、その状況の空気と

その変化を鋭く読みとり、



結果を予測して行動することが、

ビジネスにおける成功の鉄則。



それを可能にするのは鋭い「洞察力」です。



つまり有能なビジネスマンは、

日常的に『梅花心易』に似た予測法を使っているわけです。



占いは、ともすると一人よがりな結果や

疑心暗鬼をうむことがあります。


それを避けるために、

《違う視点からの結果》を確かめようとします。



自分の予測法で出した結果が正しいかどうかを。



有能な占い師や結果を出せる経営者というのは、

つねに謙虚なんです。


違う立場の意見を求めようとします。



自分の決断に対しての客観的な判断を得るために。



これは、占いとビジネスの両方に共通する部分です。



そういう姿勢であれば、

慢心しないので成功できるのです。

 

 

 

 

 

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