2011年10月/コラム

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2011年10月

ほしよみ堂という世界







世に「占い館」は数あれど、



ほしよみ堂は、



他の占い館とはちょっと違います。







通常、占い館には、



自分で開業するには集客が難しいという占い師たちが、



職場を求めて集結します。







ゆえに、所属する占い師は、



それぞれ個性がアリ、



またレベルも違います。







本格占術をマスターした占い師もいれば、



はたまたチープな占術で



やすっぽい恋愛鑑定を得意とする占い師まで。







何が正しくて、何が間違い、というのはありません。



人間に正しさや間違いを判断する能力はないからです。







正しい占術で人を不幸にさせることもあれば、



間違った占術で人を幸せにしてしまうことだってあるんです。







よく、



「あの有名な占い師さんにヒドいことを言われた」



と、嘆いているお客さまをお見受けします。







いったい、どんな辛辣な鑑定をしたのでしょうか?







聴いてみると、



「あぁなるほど。ココを言ったんだな」



と思う節があって、たしかに当たってはいるようです。







しかし、ですよ。



人間なんて、欠点だらけなのです。







だから、あえてそんな欠点をさらけ出して



説教する必要なんてないでしょうに。







占い師は、宗教家ではありません。



ましてや学者でもないのです。







占い師とは、



クライアントの要望を聞いて、



それを過不足なく回答するのが役目です。







クライアントの要望……



まぁそれも、さまざまでしょうが、



基本は「しあわせになる方法を教えて!」という気持ちです。







だから、そのひとにあった「しあわせになる方法」を、



わかりやすく教えて差し上げる。







ただ、それを邪魔している部分があるので、



そういったマイナス面を



できるだけ排除するようアドバイスします。







ときには厳しく叱ることもあるでしょう。



しかし、その言葉の根底には「愛情」があります。



だからお客さまは納得されるのです。







そして、人気の占い師は、



紹介の紹介の紹介……で、どんどん広まっていきます。







本人が望むと望まざるとに関わらず、



口コミは無限に拡大します。







自分に自信があるのなら、



誰の手も借りず、自分で開業したら良いでしょう。







しかし、人間は欠点だらけ。



直したい部分がたくさんあるのが普通です。







だから親しい人たちと集まる。



集まって、話し合う。







いったい何を?







ぼくは、自分のお店「ほしよみ堂」で、



次のような点に意義を感じています。







★得意な占術を増やす



★占いのスキルを磨く



★接客マナーや技術を向上させる



★孤独から解放される



★自己内省のきっかけを得る



★お互いの心配事や悩みを相談し合う



★ビジネスとして、プロとしての自覚を養う







おおむね、こういった目的です。







ぼく自身、自分の生き方に満足していません。







もっとスキルアップしたいし、



さらに向上してゆきたい。と、常々不満で一杯です。







そのために、ぼくは



お弟子さん同士の勉強会の場を設け、



お客さんとの交流をはかっています。







人間が集まれば、



それだけの知識や経験が集まります。



それはとても役に立ちます。







しかし、ときに問題も起こります。



それは人間だれしもに存在するマイナスの感情です。







嫉妬、羨望、欺瞞、誤解、自己否定、他者批判……







ぼくは、それらを無視しません。



基本的に受け入れて肯定します。







しかし、なぜそういう感情を持ったのか、



ディスカッションを通じて丸裸にし、



その心情の本質を浮き彫りにさせるのです。







その作業を経ていくうちに、



「あぁ、自分も愚かだった」



「あの人を批判できる立場じゃないな」



「なるほど。あれはあれで意味があったのか」



「まだまだ自分も甘い。もっと精進しなければ」



といった謙虚な感情に変化していくのです。







ぼくだって人間。



嫌いな奴も多いし、腹が立つこともあります。



もちろんミスや勘違いも少なくない。



つい、うっかり。ね。











しかし、そこで、その感情を無視せずに、



きちんと向き合うのです。







でもその作業は、



自分一人では困難であり、



また時間がかかります。







だから友人や同志に聞くのです。







同朋がいるというのは、



とても心強いです。







人間は孤独なんです。



占い師なんて、もっとも孤独な職業ですよ。







だから、人が恋しくなる。







ゆえに集まる。







ただ、気を付けて欲しいこと。







人が集まれば、



それぞれレベルや思想の違いがある、



ということを。



人間というものは、低きに流れるのです。



だから全体のレベルから平均値を割り出し、



中の上あたりで維持しておくのです。







それを、うまくまとめていくのが、



ぼくら経営者の仕事です。







まだまだ完璧じゃないけれど、



まぁなんとか、うまくやってますよ。







それはぼくが  “ 超テキトー人間  ”  だからです。







これが、ほしよみ堂の実態!



な~んてね。







なにはともあれ



仕事も金儲けも、恋愛も結婚も、



そして人間関係のトラブルも、



かならず解決方法がありますし、



うまくやっていけるものです。







それを、つねに模索していく。



なにせ時代は変わりますからね。



過去のやりかたでは対応できないことも多い。







つねに革新。



さらに日進月歩。







これが、ぼくに



「自分の占い館を作ろう」



と思わせた動機なのです。





taka


身宮の考察 ー その2





人間には3つの顔があるのです。







ひとつは「印象」



ふたつめが「本質」



みっつめが「深層心理」







東洋の本格占星術



紫微斗数(しび・とすう)では、



第一印象を「遷移宮」でみて、



普段の顔を「命宮」で判断し、



深層心理を「福徳宮」から読み取ります。







ところがさらに、



四つ目の顔というか、



もう一つの自分(?)という顔が存在します。







顔と言えるかどうか。



顔と言うより「身体」かもしれませんね。







それが「身宮」なのです。







前回もご説明したとおり、



身宮は、ひとによって入る宮が異なります。



正しくは「ひとによって」ではなく「生まれや時間帯によって」です。







子と午の時間に生まれると、



かならず命宮と同宮します。







それは「子午」の時間がとっても重要な意味を持つからです。



太陽が北と南とにいる時刻。それが子午なのです。



ね・うま、と書いてシゴと読みます。



なんだか「死後」みたいですね。











それはさておき、



丑未の時間は「福徳宮」に



寅申の時間は「官禄宮」に



卯酉の時間は「遷移宮」に



辰戌の時間は「財帛宮」に



巳亥の時間は「夫妻宮」に



いずれも身宮が配置されます。





身宮が配置された宮は、



その意味や力量が3割ほど増加します。







まずは単純に、「あぁ重要なんだな」程度で判断してください。







身宮は、命宮の補佐でもあります。







命宮にいくつ主星が入っていますか?



命宮に入った星は、あなたの欲望の数です。



そして身宮も、それと同じ解釈ができます。







命宮と身宮との主星の数を観て、



そのひとの欲望の濃さを判断しましょう。







命宮2つ+身宮2つ



命宮2つ+身宮1つ



命宮2つ+身宮0個



命宮1つ+身宮2つ



命宮1つ+身宮1つ



命宮1つ+身宮0個



命宮0個+身宮2つ



命宮0個+身宮1つ



命宮0個+身宮0個











以上、9パターンがあります。



上から順に、欲望の強い順番です。







欲望とは、自我でもあり意志でもあります。







ここで問題。







それらの星同士が、



互いに相乗しているか、相剋しているか。



それによって本人の生き方に強く作用するのです。







命宮が基本で身宮が補佐。



命宮が前半で身宮が後半。



命宮が生き方で、身宮が生きる方向性。







おおむね、こういった意識で鑑定して差し支えないでしょう。







頭をクリアーにして、



心を落ち着かせて



何度も何度も命盤を眺めてみましょう。







ほら、見えてきたでしょう?



自分の行くべき道筋が。











taka












身宮の考察 ー その1





紫微斗数は、



命宮からはじまって父母宮まで

12の部屋(ハウス)で構成されています。





そしてその命宮は、

12支つまり子から亥までのどこかに位置するわけです。





さて、ここで注目すべきは13番目の宮。



そう「身宮」ですね。

きょうは、その身宮についてちょっと考えてみようと思います。





まず重要なこと。



12宮には次のような区分けがあるということです。





◉六內宮:命 宮、財帛宮、疾厄宮、官禄宮、田宅宮、福徳宮



◉六外宮:兄弟宮、夫妻宮、子女宮、遷移宮、奴僕宮、父母宮



◉六親宮:命 宮、兄弟宮、夫妻宮、子女宮、奴僕宮、父母宮



◉六事宮:財帛宮、疾厄宮、官禄宮、遷移宮、田宅宮、福德宮





それぞれの詳しい解説は、また時期を見て。





さてそれでは本題に戻りましょう。



13番目の部屋「身宮」は、どの宮に配属されるのでしょうか。





答えは、



1)命宮 2)福徳宮 3)官禄宮 4)遷移宮 5)財帛宮 6)夫妻宮



のどれかに、かならず属するのです。





そのうち、どの宮に属するとどうなのか、という判断は次回に譲ります。





一般的な紫微斗数の書籍には、



命宮は人生の前半をあらわし、



身宮は人生の後半を示す……



と書かれています。





では、人生の後半とは、いったいいつごろからなのでしょうか?



これには諸説紛々あるようですね。





人生80年と考えれば40才くらいとなりますが、



寿命はひとそれぞれ。



簡単に区切れるものではありませんよね。





ぼくは文献に左右されることなく、



自分の鑑定経験において、独自の見解をすることがママあります。





今回の身宮の考察もそうです。





まずは、命宮と福徳宮との関係性を重視します。





命宮が表の部分、福徳宮が裏の部分とします。



命宮が強いひとは、けっこうはやい時期に自立します。



それに比べて福徳宮が強い人は、遅れ咲きと判断します。





あとは「五行局」も判断基準にします。



★★★★  早 熟

水二局



木三局     ↑



金四局     ↓



土五局



★★★★  遅咲き



この順に、身宮の働きも違いをみせると考えています。





いずれにしても、身宮に属する宮は、あなたの後半生のみならず、



人生の最終目的を示すことは間違いありません。



前世から持ってきた、やり残し。





ほんとうに自分がすべき人生最大の謎が、



この身宮に示されているといっても過言ではありませんからね。





taka











しあわせになる恋の法則キャンペーン













困ったとき、つらいときに相談できる相手はいますか?



親身になって、ポジティブな意見を言ってくれる



そんな相手がいるということが、



人間にとっての最大の幸福なんですよ。







恋人を作る意味って何だと思います?





それはですね。





親身になってアドバイスしてくれたり、



励ましてくれたり、



言いにくいことでも理解できるように言ってくれたりする存在です。



友人は友人。



多少なりとも利害関係がある。



でも恋人には利害なんてないんだよね。



だから価値が高い。





さぁ。ぼやぼやしてないでっ!



もう10月7日。



クリスマスまで3ヶ月を切りましたよ!!





「クリスチャンじゃないから、クリスマスなんて関係ない!」






ぼくも、かつて、そう思っていました。



でも「彼女」はそんなふうに思っていない。



だからぼくは、若い頃、



恋愛で失敗を重ねてしまったのかもしれません。





でも、ぼくは生まれ変わりました(笑)





占いを勉強して、



気がついたらプロの占い師になっていて、



お弟子さんも全国に広がって、



そしてお弟子さんたちのなかから



優秀な占い師がぞくぞく育って。





そして、名古屋と渋谷に



「ほしよみ堂」をオープンしたのです。







『しあわせになる恋の法則』キャンペーンに向けて、



各先生からの熱いメッセージが届いています。










ほしよみ堂に所属する占い師は、



ぼくが厳選した実力派ぞろい!









メッセージを読んで、あなたにあった先生を見つけてください。

 

 

 

 

 各占術家の出演スケジュールはこちらです。

 

ぜひ、この機会を逃さないでください!

 

 

 星読み師★taka(中島多加仁)

 

 

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