新暦のピリオド。
2010年=平成22年がおわりそうですね。
暦でいうと「庚寅」。
「かのえ-とら」とお読みください。
九星でいうと「八白土星」。
「はっぱく-どせい」と読みます。
それが終わります。
しかし、じつはまだ「新暦」がおわるだけです。
ホントの変わり目は、旧暦の正月。
そうです。来年の2月4日ですね。
ですから、きょうの大晦日そして明日の元旦は、
現代西洋暦の影響を受けたもの。
だから、それほど大きな意味はなく、
いわゆる慣例行事といっても差し障りがないかと思います。
来年は暦でいうと「辛卯」。
「かのと-う」と読みます。
そして来年の九星は「七赤金性」ですね。
「しちせき-きんせい」と読みます。
まだまだ一ヶ月以上先ですが。
一般的な人は、明日から「初詣」に行きますよね。
でも、ぼくらは行きません。
毎年かならず、旧暦正月に初詣します。
それが東洋占術家の常識です。
ぼくにとって今年は、
あらたなステップアップの準備のような一年でした。
昨年末、はじめて「an・an」に登場しました。
今年の上半期を予測する、という特設コーナーでした。
そして春、名古屋に「ほしよみ堂」をオープンしました。
予想どおり、ゆっくりとしたスタートでしたが、
まずまず順調です。
夏から秋にかけて、
企画書を作成し、出版社に売り込みました。
そして、メジャーな大手出版社のみにしぼって
売り込みを続けました。
さまざまなジャンルの企画書を練りましたが、
ひとつだけ正式に採用されました。
秋からは、その執筆のため、
ひとまずブログを放置しました。
そして、今年の冬。
ひそかに大きな動きがありました。
ぼくの愛する「マリアズクローゼット」を
完全に閉店したのです。
閉店にあたって、
いままで抱え込んでいた在庫を、
いっせい処分したこと。
それが、今年のぼくのもっとも大きな出来事。
八白土星は「変化」の年でした。
山になっていた在庫を、
すべて破棄した年。
めんどくさかった人脈を、すべて切り捨てた年。
そして来年「七赤金性」は、
「楽しみ」の年。
さぁて。
まだまだ1ヶ月あるけど、
いよいよ飛躍の幕開けといきますか!
taka
(原宿の占い師、中島多加仁) 個別ページ | コメント(1)