2008年9月/コラム

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2008年9月

しあわせは伝染する。

 


雨の月曜日。まだ朝ははじまったばかり。

今月に入り、

これまで習慣づいていたジム通いが疎遠に。

やや、これはまずいぞ!


雨だなぁ。外出したくないなぁ。

という保守的な気持ちに、

どうぞ誰か喝を入れてください。


週末はよい天候に恵まれ、

ぼくはだらだらと、しかも有意義な時間を過ごしました。


1日という貴重な時間を消費するだけで、

ぼくの想い出が、またひとつ増えていきます。


土日祝日はカキ入れ時。

聞き古した言葉ではありますがね。

いやいや古着屋のほうは相変わらず刺激がないですが、

占い鑑定と教室は、なにせ2ヶ月先まで予約が入っている始末。

だけども、ぼくはこうして生きてます。

元気ではないにしろ、明るく、そしてしあわせです。

平日の午前午後は穏やかです。


きのうは、とある馴染みのbarで友人から紹介された女性が、

もう4度目ほどの来店。

いつもは友人の付き添いですが、きのうは久しぶりに自分自身の鑑定に。

まず紹介者を紫微斗数で鑑定させていただき、つづいてご本人。


これまでの釈然としない恋愛にピリオドを打った矢先に、

なんと運命の相手と出会ってしまったという、

ぼくの周りにはさほど珍しくはないエピソード。

でも、そのお相手の命盤を作ってみて覚醒。

「これだけ相性が良かったらゼッタイ喧嘩しないでしょ」

というくらい運命的な彼。

命宮と夫妻宮、そして田宅宮の星の配合や角度もバッチリ!!


お互いの大事な「宮」から星を飛ばすと、

かならずお互いの意義深い「宮」に適合する。



キミにないものがボクにあり、ボクにないものがキミにある。



これこそが、まさに理想の恋愛構図。

しかし、裏をひっくり返すと「キミとボクはとても似ている」わけであって。

あるとき、ある瞬間で

「まったく同じじゃないか」という幻覚さえ見せられ惑溺するもの。


紫微斗数にかぎらず、人間の本質をえぐることができる本格命術は、

自分と相手との、肉体的かかわり、精神的かかわり、

霊的かかわり、過去世のかかわり……

それらが明らかになるのは当然。

さらには、同棲したらどうなるか、結婚したらいつまでどういう関係にいて、

どの時期からどういった変化が起きるのかという、

本来不確かであるはずの、ふたりの未来の詳細までもが推察できるんです。

それはまるで歴史小説を客観的に楽しみながら読むかのように。


「しあわせって伝染するよね」

何気ない彼女のひと言が、ぼくの脳裏を駆け巡りました。

たしかに、そうだ。

ボクの周りは、みな、しあわせな人でいっぱいだもん。

いや、ぼくの周りにくると、みんなしあわせになっちゃうだよなぁ。。。きっと。

うぬぼれじゃないよ。そんな気がしてならないだけなのさ。

なにせ……

ここ数日、ぼくのまわりはカップリングラッシュです。

べつに、ぼくが助言したからそうなったってわけじゃなくて。

なぜか自然に伝播しちゃったんだよね。


そして、みんなとってもしあわせそう。

だいじょうぶ。

何も言わなくても分かるよ。

ぼくがそっと、あなたの星を読んでいるからね。



taka

1%の才能と、2%の努力。そして残りの97%は?

 

 

 

 
「天才は、1パーセントの才能と99パーセントの努力から作られる」


といいますが、

それは真っ赤な嘘です。



人生とは……1%の才能と、2%の努力。


そして残りの97%は、

生まれた瞬間に決められる「運」から成り立っているのです。


努力をすれば報われる、という発想は

一部の上層部が、社会をコントロールするのに有利な言葉にすぎません。


それを信じた凡人は、

支配者階級のために身を粉にして働き、人生を棒に振るのです。

周りをみてください。

たいした努力をしなくても、一生贅沢に暮らせるひともいれば、

地道に努力しても貧困に苦しめられるひともいるでしょう。


つまり、夢が叶ったり、成功したりするというのは、

そのひとの才能や努力に関係なく、なるべくしてそうなっているのです。


ところで、

あなたは、いつ天才を辞めましたか?

ちなみに、いつごろまで天才でしたか?

自分の人生を振り返って、自分が天才だった時のことを思い出してみて。

そして、もし、まだあなたに『将来の夢』というのが、

わずかながらでも残っているようでしたら、

ぜひそれを文字にしたり、言葉にして語ってみてください。


話せる相手がいないのなら、

いつでもぼくが聞いて差し上げますよ。


かりにそれが、

どんな雲を掴むような非現実的な夢でも、ぼくはけっして笑いません。


ぼくは、あなたの家族でもなければ、ライバルでもありませんから。

嘲笑したり、批判したりなんてしませんよ。

ただその夢が、あなたの使命にあっているかどうかを、

占術という道具を使って見て差し上げはしますけどね。


taka

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