大好きな三十三間堂まで、ほしよみ堂から徒歩で12分ほど/コラム

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大好きな三十三間堂まで、ほしよみ堂から徒歩で12分ほど

 先日は紫微斗数ZOOMセミナーでなんと60名ほど参加してくれました。『相性診断とちょっとマニアックな飛星術あれこれ』と題して、この15年ほど封印していた秘密の裏技を公開しました。さて今月は、もうひとつ大きなイベントがあります。それが京都のグルコンです。

 7月19日の水曜日、食事会を企画しました。そして翌日20日(木)は3時間のグループコンサルです。食事会は7名限定、グルコンは9名限定ですが、すでに両日とも満席状態。おそらく、あと1名ずつ空いていると思います。

https://harajuku-uranai.com/kyoto_shuccho/

 京都の街お好きですか?ぼくは奈良と共に大好きで20代の頃は毎年5回以上訪れていました。とくに好きな場所は、三十三間堂です。世界でも珍しく長い木造建築で国宝にも選ばれています。地上16m、奥行き22m、そして南北に120mと長く、柱と柱の間の部分が33ヶ所あります。この33という数字は、観音菩薩の変化身が33身あるというのが由来です。

 平安時代後期の1164年、後白河上皇が発願し、平清盛が寄進して創建されました。ただし火事で焼失してしまい、鎌倉時代の1266年に再建されたわけです。1月中旬の日曜日には、全国の弓道の有段者が集まり、約60mの距離を競射する三十三間堂の通し矢が開催されます。

 国宝である千手観音坐像は鎌倉時代後期に湛慶(たんけい)が作った彫刻です。堂内中央の須弥壇に安置され高さ約3mの檜材寄木造りで、全体に漆箔が施されています。千手観音の特徴でもある周囲に広がる手は42本で千手を表しています。全体の均整がとれており、張りのある顔や温雅な表情で荘厳な観音像です。

 さらに重要文化財である千体の千手観音立像は圧巻!三十三間堂を進むと、数多くの千手観音立像が目に映ります。平安時代から鎌倉時代にかけて、湛慶、運慶、快慶などの有名な仏師によって作られた仏像が並んでいるのです。それぞれの像は頭上に11の顔、両脇に40の手があります。仏像の尊顔はそれぞれ特徴的で、1000体並ぶ観音像の中には会いたい人に似た像が必ずあるとも。他にも国宝があって風神雷神像や二十八部衆像は一見の価値がある仏像たちです。

 ぼくは20代の時すでに4回以上は訪れています。それほど好きな場所なのですが、かれこれ20年以上ご無沙汰です。そんな三十三間堂から約600メートル北西の場所に、ぼくの先祖・源融が住んでいた河原院の跡地があって。さらに200メートル北上するとほしよみ堂があるわけです。ほしよみ堂から三十三間堂まで、徒歩でどうでしょう、ぼくの足だと12分程度かな。

 そんな京都ほしよみ堂では占い師を募集しております。これから毎年一度は、京都に足を運ぶ予定です。また、いずれ京都開運ツアーを企画しますね!

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