コラム/原宿の占い師 中島多加仁 紫微斗数占い

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シリーズ紫微斗数14主星『七殺星のトリセツ』が出版!

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おまちかね、『七殺星のトリセツ』がAMAZONからリリースされました。このシリーズもまもなく完結となります。あとは破軍を残すのみ。

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 はじめて七殺という名を見たときぼくは『七人の侍』が脳裏に浮かびました。黒澤明監督、三船敏郎主演による1954年の時代劇。世界映画史上、不朽の名作です。そして、この七殺星は、主星中13番目に登場します。ちなみに唯一、名前に数字が採用されている星です。

 この13という数字をみて思い出すのが『十三人の刺客』です。「どんだけサムライ映画が好きなんだよ」と突っ込まれそうですが、こちらは1963年の作品で片岡千恵蔵が主役を演じています。モノクロ映画が苦手なひとは、2010年に三池崇史監督によってリメイクされた作品があるので、そちらをご覧ください。


 七殺星は、その名から連想されるとおり剣豪をイメージさせます。また特攻隊長という印象も強く、先頭に立って敵陣に突っ込む命知らずの一番槍です。捨て身の戦法で交戦の口火を切る者を指し、現代社会においては、最初に手柄をあげた人物を『一番槍』と言うこともあります。日本の戦国時代の合戦では、最初に槍で勝利をあげた者を指し勇猛な証であると評価され、功名を高め恩賞の対象となりました。


 有名なところでは関ヶ原の戦いで東軍の先陣が福島正則でしたが、徳川家臣の井伊直政と松平忠吉(家康の四男で直政の娘婿)が抜け駆けして開戦の火蓋を切っています。ちなみに「七」という字は、切断した骨の形を表したもので、元は「切る」という意味をもつ漢字でした。そこから音だけ借りて数字の「七」を表しています。

 数字には五行が割り当てられていて、1・2が木、3・4が火、5・6が土で7・8が金。ちなみに9・0は水です。つまり7は金なのですが、そもそも『7』という字体は漢字の『刀』にも似ているし、鉈やナイフに通じます。こじつけですが、ナイフの「ナ」も7と少し似ていますよね。ゆえに7は金属の象徴、先端が鋭く尖った刃物なのです。


 サイコロの向かい合った面の目の合計はどれも7です。囲碁のタイトル戦は7つ。さらに「七番勝負」という言葉があり、7並べ、セブンブリッジなどはトランプの遊びの一種です。麻雀には七対子(チートイツ)という役がありますし、また字牌は7種類です。詰将棋において七は王将以外の7種類の駒を指すことがあります。


 と、このように7は、勝負事に縁がある数字なのです。スロットで7が揃うとフィーバーになりますよね。先に挙げた七人の侍をはじめ、それをオマージュした荒野の七人、日本における虹は7色、七福神とか。他にも親の七光り、七賢人、七不思議とか七つ道具、春の七草と秋の七草などがあります。さらに、週は7日で構成されています。

 ちなみに四柱推命で『偏官』のことを七殺と呼びます。これは通変星ですが、比肩から数えて7つ目に当たり、しかも比肩を叩く役目のため、そう呼ばれているわけです。偏官(七殺)はアウトローで、じぶんにも他人にも厳しく義理人情が厚いです。戦争の時代だと先陣を切って戦う将軍ですが、平和の時代では「外交の星」で「開拓者の星」として活躍するのです。

評価してもらい目標にたどり着くには相手の要求に答えることが近道

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 日本は上下関係に厳しい国といわれています。上司に対する「口の聞き方」にも、何かとうるさいですよね。はるか昔より、徹底した順位付けを意識してきた日本人。複雑な敬語を使う日本人は、上下関係には慣れているはず。けれど、現代になって、徐々にその感覚が希薄になりました。

 上下間のコミュニケーションって、けっこうハイレベルなんです。まぁ、当然ですよね。「気遣い」をする必要があるわけですから。友人や同僚なら、さほど気も遣わない。多少は必要でしょうが、上下関係の比ではありません。で、何が難しさの原因かというと、ほかでもなくその『気遣い』なんです。


「言いたいことをいえない」
「思ったとおりにやれない」


 このジレンマが、ストレスになるわけです。だから、難しさも感じてしまう。ぼくは会社勤はないですが師匠に奉公した経験はあります。まだ20歳そこそこの話です。師匠に弟子入りしたとき、すでに何人か先輩がいました。上下関係は、そりゃもう絶対的な厳しさ。当時のぼくにとって、師匠は、めちゃくちゃ怖い存在。先輩方にも、ずいぶん絞られたものです。口答えは厳禁。与えられた仕事は、期待を上回る質でこなさなければならない。つねに師匠の先まわりをし、気を利かせることに神経を使う。

 そんな中で身に付いたのは、「相手が何を求めているのか」それを、つねに考える姿勢でした。今でこそ人と接するときには、自然と考えるようになっていますが弟子入りした当時は、まだ血気さかんな若者だったので自己顕示欲も強かった。けれど、厳しい上下関係のなかで、思い知ったんです。自分を評価してもらい、目指す目標にたどり着くには、相手の要求に答えることが近道だということを。そう気づいたのは2年目でした。

 気が付くまでの1年間は、そりゃもう地獄のようでした。気づいてからは誰よりも出世し、ライバルや先輩を出し抜いてリーダーになりました。すると次なる試練があります。それが部下との関係での悩み。弟子時代、厳しい上下関係で鍛えられたぼくは、自分の部下にも同じように厳しく接しました。でも、厳しいだけでは心が離れていきます。

 人を使う立場になってみてわかったこと。それは弟子時代に気付いたことと同じ。「部下が何を求めているか」ここが重要だったのです。誰でも『好かれる上司』になりたいはず。しかし、必要以上に好かれて恋愛に発展することもありますよね。そんなご相談も多いです。

 占いの仕事っていつも面白いです。人はみんな悩んでいるけど、それは相手の気持ちをわかっていないから。そんなときは占ってみるといいんです。すぐに分かりますからね。占いができると、悩んでいることがバカバカしく感じます。つまり、占いを勉強すれば悩まなくなるんです。次第に、悩みそのものが消えて無くなります。

満足感が低いから次の相談が来なくなるんです

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 今日は、占い師が実際に占うときのコツを書いてみます。極端な言い方をすると、占いが外れるときって占い師の力量です。当てる占い師と外す占い師、その違いはどこにあるか?

経験の差?
能力の高さ?
それとも知識の量?


残念ながら、どれも不正解です。

 占いをハズしてしまう原因は、【相談者とのコミュニケーション】にあります。占いの結果は、カードや星などの「象徴」として現れるだけなんです。象徴って曖昧なものですから、複数の解釈が可能になります。それを、相談者の現状や気持ちとどうリンクさせていくか…ここがポイントなんです。

 とくに初心者の場合、つい「カード」や星の意味を読もうと必死になってしまいます。で、その結果、目の前の相談者をないがしろにしてしまう。だから相談者が知りたいことと違う内容を伝えてしまうわけです。占いは当たっていた、にもかかわらず。

 当然ですが、相談者は、占いの専門家ではありません。だから、結果は当たっていてもニュアンスが伝わらないので「当たってない」と感じてしまうわけです。一方的な独断と偏見でアドバイスされても、納得できるはずありませんよね。だから満足感が得られない。満足感が低いから次の相談が来なくなるんです。リピーターが少ない占い師は、これを知らないんです。あるいは、知っているんだけれどどうやっていいか分からない。そして、お客さんが来なくて悩んでいます。

 解決法は、いたって簡単。わからないことは、相手に【潔く聞く】こと。すべてを占いのみで、読み取ろうとしない。学生時代、「設問をよく読みましょう」と、先生から言われましたよね。これは占いも同じ。まずは、相手の話をよく聴くこと。相談者は、何を求めているのか。

 そもそも本当に悩んでいるのは何なのか。本人の気持ちになって、よく理解するのです。ただし考えてはいけません。考えてしまうと、間違った答えを思いつくからね。だから、考えないで感じるんです。カードを引いたとき、いまいちピンとこなくても、相談者の話を聞くうちに、伝えるべきメッセージが降りてきます。


 自分のインスピレーションと、相手の想いがつながることで的確な占いができるのです。占いを習得するときに、必要になる条件。それは、見ず知らずの他人を占うこと。どんな占いでもそうです。手相もタロットも、四柱推命も紫微斗数も、本なんて読まないで、まず占ってみる。

「タロット買ってみたけどいまいちコツがつかめない」という人は、本を読むのをやめて知人を占ってみてください。それでも自信がないという人は、ぜひレッスンを受けに来て。ぼくは難しい講釈をしません。《実占》を通して、コツを掴めるように導きます。できるだけ難しい本は読まない方が良くて、ちゃんと実践的に専門家に学ぶべきなのです。

 原宿ほしよみ堂の占い師に依頼してください。彼らには、占い方の秘伝を毎日教えています。ほぼ毎日休まず鑑定をしています。対面、電話、チャット、この3種類を使って年間5千人以上鑑定しています。そういう実践家に直接、教えてもらってください。
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真実がわかった人は、考えて理解したんじゃなくて素直になっただけ

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いつだったかある女性を占ったとき、

廉貞(れんてい)
陀羅(だら)
天刑(てんけい)

という3枚のカードが出ました。

 これは、ぼくが考案した紫微斗数(しび・とすう)のタロットカードです。この3枚には共通して『蛇』の絵が描かれています。すると相談者さんは、「ちょうど昨日、蛇の夢をみました!」と驚いたんですね。こうした現象には、理由があります。

 タロットなどの卜占(ぼくせん)はたしかによく当たります。でも、それは実際に起こる事柄が、的中しているわけではありません。感情面が当たっているんです。たとえば「天候」は当たりません。なぜなら、天気には感情がないからです。タロットで当たるときは、感情的な結びつきがある場合です。

 どうして感情のつながりが必要なのでしょう。その答えは、人は占いに頼るとき、感情的になっているからです。本人の自覚があるなしに関わらず感情が高ぶっているのです。占う側も、それにあわせて感性で占う。同じ土俵に立って占い、話をすることで共鳴するんですね。

「感情」には、3つの層があります。
1.表層意識
2.中層意識
3.潜在意識
この3つです。

 相談者がどのレベルで話をしているのか。それをよく観察するのがプロのテクニックです。あまり難しく考えないで、慣れてくればできます。ようは、相手の感情レベルを意識することがポイントです。感情は移ろいやすいもの。けれど、その流れを追うことで、相談者が求める未来が次第に見えてくるのです。

 さて、もう少し突っ込んだ話をしましょう。

「転職したほうがいいですか?」
「結婚できますか?」


これって、よくある相談ですよね。就職試験に受かるのか落ちるか実際に結婚できるかどうか。これらは、あまり重要ではありません。

実際に起こる出来事ではなく、
「転職することが幸福なのか」
「結婚することが悦びなのか」

ここにフォーカスするんです。


 そして、その部分が驚くほど当たる。これ、けっこう秘伝で書籍には書かれていませんが、達人級の一流占い師は、この理論をよく知っています。実際の結果というより幸せを感じられるほうに導くそれがタロットの醍醐味です。初学者は、カードの意味をそのまま口に出す。だから的を得ないんです。プロは直感でスマートに言う。その場に適した言葉を機転を利かせて使う、それを「当意即妙(とういそくみょう)に答える」といいます。

 こういう話をすると、きまって「むずかしいですね」なんて言っちゃう人がいます。残念ですが、それが罠です。「あのね、簡単なんだよ」と言うと、「それは先生が特別な才能があるからですよ」などと返してきます。これは違います。たとえ初学者でも感性の高い人に話せば、「なるほど!そういうことなんですね」という返答になります。

「わからないです」
「むずかしいです」

と思うのは、感性が鈍いからであって、悪い頭で考えようとするからわからないんです。そもそも、わかるはずがない。わかっている人は、考えて分かったんじゃなくて、素直になっただけだから。「なるほど、そのとおりなんだ」と、心に吸収したのです。そういうものだから考えちゃダメなんです。


できるひと、成功するひとは頭で考えないで心に吸収します。バイアス(思い込み)がなく、経験で考えたりしない人が素直になれるんですよね。

決めたことをやり遂げると不思議な「快感」を味わえる

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 昨夜20時からオンラインサロンでした。ほしよみアカデミー受講生が増え、参加者が100名を大幅に超えました。本来は60分ですが、つい30分も延長してしまいました。オンラインサロンでは、メルマガでは伝えきれない、かなり激アツな考え方を話しています。いま入会すれば、昨日のアーカイブを見ることができます。わずか1980円です。ちなみに21日の日曜は原宿で毎月1度のオフ会があります。参加費は5000円でお酒と食事が付いています。

一般の方でも、こちらからお申し込みできます↓

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https://lounge.dmm.com/detail/5774/

「しあわせになりたい」
「好きな仕事で充実したい」
「苦労しない収入が欲しい」

 そう思っているのなら、まず『時間』をたいせつにする、ということをよくメルマガで書いています。ただし、時間の管理を始めるまえに、やっておかなければならないことがあります。それが【明確な「目標」を持つ】こと。目標がないまま効率化をしても時間を持て余すだけ。だから、『最終的にどうなりたいか』というところまで決めます。とはいえど、いきなりの計画実行は無理なので身近な目標を掲げるのです。

 「目標は持っているんだけどうまく時間を使えなくて」と嘆く人もいますよね。なりたい目標があるのにマネジメントできない理由があり、その代表格が「3日坊主」です。「とりあえずやってみたでも、続かなかった…」というケースです。


 たとえば、「朝5時に起きる」と決めたとします。その目的は、残業時間を減らすために仕事を済ませておき、夜の時間を自由に使いたいから。初日はガンバって早く起きた。翌日も上手くいった。ところが3日目は寝坊してしまった。そして4日目から、また以前のサイクルに戻ってしまった。

 ありがちな挫折の例です。とても多くの人が、三日坊主で足踏みするんです。「3日坊主」には、ある共通点があります。それは、たった1度の失敗で諦めてしまうケースです。1回目のミスでほとんど諦めているから、そのあと何度チャレンジしてもできないことが多いわけです。こうして「3日坊主」が続出するわけです。「意思が弱いんじゃない?」と言ってしまえばそれまで。この原因を、細かく分析してみましょう。

 人は、計画どおりに行動できなかったとき、その事実に大きなストレスを感じます。じゃあ、どうすればいいかというと「ハードル」を下げれば良いです。ようは「自分に甘くなってみる!」先ほどの例でいうと、普段7時に起きているのにいきなり5時に設定するから挫折しやすいわけですよね。だったら、目標を6時に設定すればいい。それでも無理なら、7時30分にすることです。「30分だけ早く起きても、それじゃあ意味なさそう」と思うかもしれません。でも、これは最終目標に向けてのほんの一歩目なんです。

 目標が大きすぎるとストレスも強くかかって、つい逃避したくなるものです。決めたことができないと誰しもストレスを感じますよね。逆に考えれば、決めたことをやり遂げると「快感」を味わえるわけです。この快感を味わう行程が、時間の管理を達成するうえでものすごく重要なんです。人の行動って習慣のかたまりですからね。快感を味わうことによって習慣づけてしまうのが一番です。

 これが「3日坊主」を脱却するもっとも楽な方法です。気楽に考えてできそうな約束を決めてどんどん達成感を味わってみましょう。

相手を攻撃する際は必ず逃げ道を作っておけ

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 目標を持って毎日を生きているので、とても充実しています。現代日本は戦争もないし平和ですが、だからこそ逆に、軍略を学んだほうがいです。なぜなら人間関係は戦争に似ているからです。

 今からおよそ2500年前の中国は、春秋戦国時代の末期にあたり国家間の戦争が絶えませんでした。『呉』という国にいた孫武という一人の将軍が著した兵法書があり、現代で『孫子の兵法』と呼ばれています。『孫子の兵法』は全十三篇から成り立ちますが、文字数は6000字前後で、400字詰めの原稿用紙わずか15枚程度という驚きの少なさ。経営者やリーダーが孫子の兵法を学ばなかったらおそらくその組織は、いつか崩壊すると思います。

 古来から伝わる兵法のひとつ「孫子」に書かれている教訓に囲師必闕(いしひっけつ)という言葉があります。この『孫子の兵法』は、武田信玄の風林火山の基礎になっていて、今でも経営者のバイブルとして長く読まれている本です。囲師必闕(いしひっけつ)とは、「相手を攻撃する際は必ず逃げ道を作っておけ」という教えです。

 西洋の戦術に『ゴールデンブリッジ』というのがありますが、これは似ているようで思想がちょっと違いますね。包囲のなかで1カ所だけ穴をつくっておくとそこを目がけて逃げる敵を後背から攻撃する、血も涙もない攻撃手法のことです。古来より、もっとも敵に損害を出すとされた追撃法の定番です。

 さて、この囲師必闕(いしひっけつ)、現代に例えると部下の育成や下請け会社との交渉にも生かされます。ビジネスでは、部下の失敗を追求しなくちゃいけない場合があります。そのとき、ひたすら詰めるばかりで逃げ道や落としどころがないとどうなるでしょう。部下をとことん追い込むと、逆に上司の失敗や弱点を攻撃してくるかもしれません。最悪の場合、自殺してしまうかもしれないです。下請け会社との交渉で、相手に難題を押し付けて落としどころがないようにしてしまうと、契約が破談になるばかりか、ライバル側になって攻撃してくることもあります。

 相手を追い詰めすぎると、いわゆる「背水の陣」となって必死に向かってきます。ですから交渉や話し合いには落としどころを用意して挑む。そうすることで不必要な損害を被らずに済みます。仕事だけでなく人間関係を築く上でも、相手を追い詰めすぎることのないよう肝に銘じていきたいものです。

 ぼくは、とくに子育の際に、この教訓を想起するようにしています。20代、30代のころは、この思考ができなくて厳しく追い込んでしまいました。ようやく50歳を過ぎたいま、こういった感覚が身についたようです。会社を発展させるためには、つねに20代の人材を雇用する必要があります。時代は変わって文明は発達しましたが、人間の精神構造は今も昔も変わらないのです。そういう意味で、会社を発展させるためには孫子の兵法を学ぶことがとても重要なのです。

ブランディングの一貫性を保つために発信ジャンルは絞りましょう

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 ちょうど1ヶ月後になりますがGW後半の5月3日(祝金)、『はじめての周易入門セミナー』が、開催されます。講師は瓔珞ルノンさん。4月10日(水)までのお申込みで割引金額の税込5,000円で受講できます。場所は原宿ほしよみ堂です。昨日、ルノンさんがX(旧Twitter)で軽く告知したらすでに3名の申し込みがありました。定員10人ですからね、すぐに埋まってしまうでしょう!

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https://uranai-gakuin.stores.jp/items/660d0771af9b6b002cc08d5e

 さて今日は、昨日に続き、X(旧Twitter)の使い方をプロの占い師の視点から教えます。ちなみに、ぼくのアカウントはこちらです。フォローをお願いします!
https://twitter.com/hoshiyomi_taka


 SNSは、まず何よりアイコンが大事です。実写ならプロに撮影してもらう。自撮りで加工する場合は、慣れている人に教えてもらいましょう。次にヘッダーが大切で、ヘッダーにはキャッチコピーを入れるのが定番です。ヘッダーに写真を入れる場合は、アイコンと被らないよう右側に配置します。アイコンとヘッダーの色合いや雰囲気は揃えます。写真もヘッダーも自分の世界観を出すのです。明るいキャラなら暖色系、クールなら寒色系で。色でもイメージを作ります。

 X(旧Twitter)を伸ばすなら、ポスト(ツイート)の質を上げること。リプやいいね、その他テクニックも大切ですが一番はリポスト(ツイート)です。いくらテクニックを磨いても、普段のツイートの質が低ければ、そもそもフォローされないか、すぐにフォロー解除されます。

Twitterを伸ばすには、以下の3つを使い分けることです。

1.自己開示
2.専門分野
3.交流


まず自己開示とは、実績や経験をアピールし、興味を持ってもらうことです。

ツイートの構成としては【結論→理由説明→行動喚起→オチ】


 一文目で『え、なに?』と興味を持たせ、「あぁ、なるほど」に持っていきます。二文目以降で理由を説明し、最後にオチを用意することで、リプを貰いやすくするのです。自己開示ツイートは、数字や経験を具体的に示します。鉄板ネタは

『収入の話』
『フォロワー数について』
『悲惨からの逆転ストーリー』

 この3つです。伸びているツイートの『型』を模写し、その人の経験の部分を自分の経験に書き換えるだけです。あなたの経験は完全オリジナルなので、誰かと似ていても問題ありません。

 まずは、自分に合う型と合わない型を探していく。次に専門分野ツイートですが、これはあなたの専門分野のことです。占いのアカウントなら、占いの技法やコツについてなど。専門分野のツイートでは、圧倒的な有益性を心がけましょう。有料に値するような内容でも、どんどんツイートして大丈夫。差別化ができるのでフォロワーから信頼されます。発信ジャンルは多くても3つまでに絞ります。

 フォロワー数が少ない段階でジャンルが散らばると『この人って何?』と思われ、フォローされづらくなります。プロフィールやブランディングの一貫性を保つために発信ジャンルは絞りましょう。交流ツイートとは『おはツイ』や『おふざけ系』のことで、フォロワーとの交流が目的です。有益な発信ばかりだと、マンネリ化する恐れがあり、たまに無益なものを混ぜるとマンネリ化を緩和できます。

 もちろん無益なツイートだけでフォロワー増やすのは難しいです。しかし無益な企画を行うと反応率が上がる傾向にあります。反応率が下がり出したら、試しにやってみるのもいいでしょう。とりあえず、アカウントを作ってみて騙されたと思ってはじめてください。どうしてもわからない場合は、原宿ほしよみ堂の占い師がこのテクニックを知っています。かれらの有料コンサルを受けてみるものも成功の近道です。上記のページから個別のzoomレッスンが申込ます。

https://hoshiyomi-online.stores.jp/


おすすめは、大文字メロウさんです。ふつうに30分の鑑定を依頼して、ツイッターのコンサル希望と記入してください。

X(旧Twitter)経由でマネタイズをする方法が分かる

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 ちょうど2ヶ月の2月3日、鎌倉の江ノ島で撮影しました。『ゆきりん、はじめて修学旅行してみました』AKB48の神セブン、最後の卒業記念です。柏木由紀さんを紫微斗数で占いました。TVerで見られます。16:30ぐらいから、実際は30分ほど鑑定しましたが、尺は短いです。

https://tver.jp/episodes/ep60iwhzjf?p=991

 お客さんが増えなくてつらい。収入を増やしたいが方法が分からない。仕事や家庭の事情があるので効率よく伸ばしたい。これらの悩みの解決策は、出し惜しみなく教えます。いまの時代、X(旧Twitter)が最大の集客ツールになります。ちゃんと行動すればフォロワーは増えていきますし、X(旧Twitter)を継続するモチベーションも上がります。Twitterに割く時間を減らしながら伸ばすコツが分かるので、他の作業やプライベートの時間を増やせるようになります。X(旧Twitter)経由でマネタイズをする方法が分かるので、正しく実践すれば生活に余裕が生まれます。

 一般的に、Twitterを伸ばすとき『露出を増やしましょう』『ツイートの質を高めましょう』などが言われてます。もちろん、これらは事実です。しかし『具体的にどうやって?』について触れられていることはほとんどありません。

 まず、名前ついて解説していきます。結論から述べると、名前は「何をしてる人」かパッと見で分かることが理想。名前はひらがな4文字程度がベスト。もちろんカタカナや漢字でも悪くはないですが、パッと見で覚えてもらうには、ひらがなの方が良いです。これは選挙ポスターと同じです。そして、|とか@で区切り、肩書きや何の発信をしているのか書きましょう。

〇〇(あなたの名前)と言ったら●●(肩書き)。
●●(肩書き)と言ったら〇〇(あなたの名前)
と、覚えてもらえるのが理想です。


 そして肩書きは他の人と被らないのが大切です。難しい漢字や専門用語はNG。名前は自分らしさや個性を出しやすいので、工夫してみて。名前は15文字以内に収めることです。その理由はスマホは15文字までしか表示されず『....』となってしまうから。絵文字はなるべく使わない。自分の名前を客観的に見て、差別化できているか確認してみて。

プロフィールに書くべきことは、
・人柄
・発信内容
・発信内容に関する実績
・あなたをフォローするメリット
などです。

そして、一文目に【】で強調し、フォローするメリットまたは、キャッチコピーを入れます。
一文目に限らず、強調したいところは【】や#ハッシュタグ で目立たせる。
実績や人柄などは、数字があるとより強力。プロフィールもつぶやきと同じで、伸びてる人の型を真似るのが一番。


 そして、なにがNGかを知りましょう。絵文字の多用とかジャンルがばらけているなど。また、発信するジャンルとプロフの内容をしぼらないと『何の人?』と思われてフォローされません。プロフも名前と同様に、パッと見で『〇〇な人』と分かるようにします。ただしフォロワー数が1000人を超えてきたら、少しずつジャンルを広げてもよいです。


と、このようにTwitterをやるには法則があります。明日は、さらに具体的な方法を教えたいと思います。

シリーズ紫微斗数『天梁星のトリセツ』出版、あと七殺・破軍で完結です

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 『天梁星のトリセツ』がAMAZONからリリースされました。毎月1冊、たまに2冊がんばって出版しております。このシリーズも佳境に迫ってきました。残りわずか2星、七殺と破軍で完結です。このシリーズ本を読んでくださっているのならどうかレビューを書いて応援してくださいませんか?ぼくだけじゃなく人は誰でも応援されないと努力は続きません。じつは、すでに七殺星の原稿を書き終えています。そして、これからいよいよ最後の破軍星に今まさに取りかかろうとしています。

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 ひとつ前の天相まで、女性の星たちがつながっていました。そして天梁で男性に反転し、次の七殺と最後の破軍で締め括られます。天梁は、天相と七殺に挟まれています。挟まれる、ということは、それらの星の影響を受けるという意味になります。天相は控えめで、犠牲的でボランティア精神に溢れています。七殺は前のめりで、表に立ちたがり、結果追求タイプです。その両星に挟まれた天梁は、いったいどんな性質になるでしょう。

 天梁星の「梁」は、読んで字の如く「棟梁」の梁です。建築現場における「棟梁」とは、大工職のトップを務める責任者。昔風に言えば頭(かしら)とか親方といった表現でしょうか。「棟(むね)」と「梁(はり)」は、建物にとって欠かせない重要な構造物です。そこから組織や仕事を束ねる中心人物を指す言葉となりました。古い歴史の武士や僧侶が活躍した時代から『武家の棟梁』といった言葉があります。一般企業ならば、チーフやマネージャーといった管理職に当たる役割です。

 大工の棟梁は、現場において欠かせない重要なポジションです。ひとつの建物が完成するまでには、大工だけでなく各種職人や設備業者などが関わりますが、それらを取りまとめるのが棟梁です。棟梁になるためには建築作業のすべてに精通している必要があり、豊富な知識と経験が求められます。棟梁の腕次第で建物の建築日数や完成度が変わってくる。それほど影響力があるため、責任と苦労も大きい立場です。

 似たような星でいうと、天機は学者で巨門は研究者ですが、天梁は職人となります。ちなみに陰陽五行では『陽』の土性ですから、南斗主星の天府と同じ。しかし天府とは性格が違います。あなたが九星気学を知っていたら、9個の星のうち土星が3つあることはご存じですよね。中央の五黄が紫微だとすると、天府は坤(未申)の二黒にあたり、天梁は艮(丑寅)の八白に相当します。それらの象意として坤は大地ですが、艮は山になります。大地は安定と停滞を意味しますが、山は変化や起伏を表します。おなじ陽の土星ですが、天梁は無骨さが主軸になります。これは母(天府)と父(天梁)の違いでもあります。


 土性の星は、他にも禄存と化禄があります。このふたつは紫微と同じ陰性です。土は水を堰き止めるため最大凶の水性である化忌を無力化する、ともいわれています。こちらのシリーズはキンドルのアンリミテッドに登録しているとすべて無料で読めてしまいます。もし天梁星に興味があるようでしたらぜひとともお読みいただきまして、レビューを書いてください。

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忙しくて時間がない人と余裕を持っている人とで別の人生になるわけです

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占いによく行く人ならわかると思うんですが、占ってもらうと、いろんなアドバイスをもらいます。
「趣味を充実させましょう」
「副業をはじめてみては?」
「もっと、おしゃれを楽しんで」
といった感じで、さまざまな提案をされます。こうした提案には、ある共通点があります。それは、《現状を変えるための行動》という点。つまり、《変化》を提案しているのです。

「じゃあ今日からやってみます」と、簡単に行動を変えられる人なんてそんなにいませんよね。たいていは、みんな「できない理由」を探します。

その理由とは…
「自信がない」
「お金がない」
「よく分からない」
「やったことがない」
こう考えて実際に行動しない人がたくさんいるのが現実です。なかでも多いのが、「時間がない」「余裕がない」といった理由です。

 そもそも、時間がある人とない人、その違いはなんでしょうか。


夜は何してるの?
「仕事が多すぎて毎日残業です」
「疲れて帰って、家のことやったら寝るだけです」

休日はどんな感じ?
「土日はずっと家で寝てるか溜まった洗濯や部屋の掃除を」

 つまり「今の仕事で精いっぱいで趣味や副業に割く時間がない」こんな生活スタイル、楽しいはずありません。不景気のあおりで人件費が削られ一人の仕事量が増えています。空いている時間を見つけるほうが難しい。では果たして全員がそうか、というとそうでもないわけです。中小企業の社長さんなんて、毎日遊んでいるように見える。会社員でも仕事が出来る人は、複数の趣味を楽しんでいます。

彼らの仕事量は、そもそも少ないのか?

 いいえ、むしろ、忙しそうにしている人より多くの用事を抱えているのです。ただし充実感にあふれていて、有意義な人生を送っています。時間がない人はいつも何かに追われて忙しそうで愚痴やため息を漏らしてばかり。この差って、なんでしょうか。「能力の差」だと言う人もいます。「バイタリティの差」という意見も聞きます。表面的には、それもあるでしょうね。でも、根本的には、ぜんぜん違うんですよ。

 時間に余裕がある人とない人には《時間そのもの》に対しての根本的な価値観の違いがある。「時は金なり」と言いますが、「時は神なり」なのです。毎日なんとなく過ごしていると、この時間がいつまでも続くような錯覚に陥ってしまいますよ。気がつけば、もう1週間経ってしまってあっというまに1年が過ぎていくのです。

 1日は24時間で1年は365日だから、時間に直せば8760時間。これって、みんな同じはず。ですが、この平等であるはずの時間を「限られたもの」と考えるか「自分次第でどうでもなる」と捉えるか。その違いが【時間に対する感覚の差】になって現れるんです。結果として、忙しくて時間がない人と余裕を持っている人とで別の人生になるわけです。「24時間という限られた枠でいくつのことができるか」「この1週間で、どこまで結果を出せるか」こういったことを絶えず考えて行動しているのです。

 占い師になると、みんな運が良くなります。なぜかというと、数字を意識するようになるからです。占い師たちはみんな数秘術を使います。そして『暦』に詳しくなり、季節や月の満ち欠け、節気などを意識して生活します。占い師になるためには、占いができるだけではダメで、数字に強くなることです。

「占いをはじめるのにどれから勉強すればいいの?」
「占いはたくさんあって覚えられない…」


 そんなあなたは数秘術から学ぶのがオススメです!すべての占いの基本が数秘術だからです。数字の意味さえ理解すれば多様な占術に応用できます。さて、むらさきちゃんが、数秘術のセミナーを開きます。

「タロットしかできない」
「占星術をかじったけど使えない」
「オラクルカードしか持っていない」

そんな悩みは、数秘術を学んでおけば解決に導かれます。本来は6000円ですが、早期特典として今月31までは5000円。初心者を対象とした、もわかりやすく楽しいセミナーです。

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