コラム/原宿の占い師 中島多加仁 紫微斗数占い

HOME > コラム

創業200年を超える会社は日本がTOPで2位がドイツ

コラムサムネ4パターン (2).pngのサムネイル画像

 日本企業は世界一の長寿といわれています。世界の創業100年企業のうち、半数近くが日本企業なのです。さらに創業200年企業では、その比率は65%まで上がります。ともに世界一で2位と圧倒的な差をつけています。

 世界の創業100年以上の企業は、総数で8万66社といわれています。そのうち日本は3万3千社なので、41%以上を占め圧倒的な数字です。ちなみに2位はアメリカで約1万9千社(24.4%)、3位がスウェーデンの約1万4千社(17.5%)となっています。創業200年超える企業のトップは日本で3113社、続く2位がドイツの1563社です。

 わかりやすい比較対象として、中国での最古企業を列挙してみますね。

1538年創業の漬物店「六必居」
1663年創業のハサミメーカー「張小泉」
漢方薬局「陳李済」と「同仁堂」
飲料の「王老吉」

と、150年以上企業はわずか5社のみです。青島ビールを入れて6社だが、これはドイツの租借地でドイツ人が興した企業です。

 そもそも中国での中小企業の平均寿命は2年半で、グループ企業でも7から8年といわれています。中国4000年の歴史といっても、文化的には非連続なのです。王朝が変わるたびに刷新され、中国共産党時代では初期と文革期に多くの企業が解体しました。政治的な背景も含め、継続的な歴史を持つ企業体は生き残ることが難しいようです。

 近隣アジアに目を向けますと、韓国は3代続くところが、斗山と同和薬品ほか7社のみ。台湾は中華民国設立時に、大陸から逃れてきた金融や食品企業が数社。これに対して、日本の老舗企業は3万社を超えます。

 なぜ日本と中国にこれほどの差があるのでしょう。封建社会で農業を重視し、商業を軽視した歴史が原因かもしれません。清朝の滅亡後は混乱期で日中戦争などの災難が続き、戦後は文化大革命のため、ビジネスどころではありませんでした。

 とはいえども、根本的な問題は経営者の理念にあるはずです。中国では、手っ取り早く儲けたい経営者が、急いで多角化して失敗するケースが多くみられます。最新の設備を導入しても従業員の教育をおろそかにするため無駄が目立ちます。

 日本の成功は、技術重視にあります。日本には匠の精神があり、個人の民度が高く、それが企業の強さに影響しているわけです。中国の学問である論語や易経なども、日本人の経営者たちが大切に受け継いでいます。江戸時代の武士たちは、古代中国の学問を重視し、幕末を乗り切って、文明を開花させました。その血筋が、ぼくら占術家のからだに流れているわけです。

 日本人の気質は、古代中国だけじゃなく西洋文化の優れた点を余すところなく吸収し、国民の気性に溶け込ませました。まさに、占いがそうです。西洋占星術やタロットをはじめ、四柱推命や紫微斗数なども、発祥地では廃れ、日本で発展しているのが現実です。

bnr_mailmag.jpg

【成功するためのマインド、占い師の心得をメールマガジンで受け取る】

失言が多い人には2つのタイプがある

コラムサムネ4パターン (1).png

 何気ない一言や軽口で、人を傷つけたり、気分を害してしまったり。悪気がないときや自分の知らないところで言葉がひとり歩きをしてしまう。傷つけた方も傷つけられた方も、お互いその後のダーメージは深刻です。とくに失言は、人を傷つけてしまう代表格です。

 どうして、人は失言をしてしまうのでしょうか?
心がけたいのは、一挙手一投足、「意図を持って話す」ということ。なぜ、今こういうコミュニケーションをとらないといけないのか?
この意識を、狙いを持ってから話せばいい。しかし、失言してしまう人は無計画で喋っているんです。

 失言してしまいやすい人に、大きく分けて2つのタイプがあります。ひとつめが『感情型』で、つい気持ちが乗じて言葉に出てしまう。調子に乗って口が滑りやすい。これを『お子ちゃまタイプ』と呼んでいます。

 ふたつめが『迷子型』です。話の着地をどこに持っていっていくべきか、それがわからない。何を話そうか考えながらしゃべっていたら迷子になってしまって、余計なことまで喋ってしまうタイプです。これを、ぼくは『老害タイプ』と名付けました。

 お子ちゃまタイプと老害タイプ。どちらにせよ、嫌われるのは避けられません。それを避けるための解決策、多くの人はダンマリを決め込む。すると今度は、何も発展しませんよね。発言のない会議、喋らない人間関係からは楽しさは生まれないのです。もちろん、喋らない人は収入の増額は見込めません。だから、話をすること、口を開くことが求められます。

 しかし、ふだん無口な人が口を開くと、いきなり場違いな発言をしてしまいます。場をしらけさせ、空気を凍らせるので、恥を掻いてしまって、より無口になるという悪循環の発生です。

 失言しないためのコツは最初に「場」の確認をします。まず、その場がどういう目的で話すシーンなのか認識することです。そして、もうひとつは「間」をしっかりとること。話す前に「間」をとって、これから何の話をするのかと、正しく認識することです。口から先に動くのをやめて、脳を働かせて「間」をとって語る。

 とはいえ、誰でも「間」は怖いです。心理学の実験によると3秒の間が一番心地よいという結果が出ています。聞いている人は3分の1、つまり1秒にしか感じません。ところが話す本人は3倍、つまり9秒に感じるわけです。恐れず「間」をしっかりとる。その3秒間で、

「このあと何を話すべきか」
「言おうとしていることは感情かな」

と、考えるのです。

 何か質問されたら、まずは「そうですね」と言ってから、3秒くらい「間」を保って、それから答えるんです。この3秒で頭を整理して、迷子にならないように感情のチェックをする。

 今の時代はSNSやLINEですぐに拡散されます。「ここだけの話」というのは、すでになくなっています。

「あの人がこんなこと言ってたよ」

と、噂みたいな感じで尾ヒレがつくので、つねに失言対策を意識しましょう。人間関係の崩れは、ほとんど失言が原因なのです。

bnr_mailmag.jpg

【成功するためのマインド、占い師の心得をメールマガジンで受け取る】

好感度さえ上がれば、お客さんは自然と増える

コラムサムネ4パターン.png

 せっかく占いを身につけたらお客様を有料で鑑定して、収入を上げたいですよね。占い師で成功する人は、最初から有料で鑑定しています。なかなか成功しない人、それは無料鑑定のやりすぎです。だれだって最初は自信がないし不安でしょう。つまり臆病風に吹かれている。しかし、それではいつまでたっても収益にはつながりません。たしかに、まずは無料で鑑定をスタートします。しかし、それはほんとうに最初の数日だけ。とっとと自信をつけて、さくっとプロデビューしましょう!

 お客さんが来る人とまったくこない人とでは取り組み方に違いがあります。一時的にお客さんが来るという人はいっぱいいます。たまたまお客さんが来たということもよくあるのです。しかし、継続してお客さんが絶えず来る人はやるべきことに特徴があります。

 ぼくが指導をして実際に成果を出している人を振り返ってみると、かならず共通する特徴があります。一番の特徴はレスポンスが早い!
「すぐに返事できる」、これは大切なスキルです。

 相手からすれば、返事が欲しい理想のタイミングは今アクションを起こした時です。メールであれば30分以内に返事をくれたらとてもありがたいです。LINEならば5分以内にレスがあったらそれだけで好感度を与えます。レスポンスが早いだけで相手の印象が大きく変わるのです。

 ふたつ目に集客が絶えない人の特徴は、成果を出すと決めている点です。先延ばしにしたり、やらない・できない理由を言う人はいつまで経っても結果は出ません。決めたことをやり遂げる人は信頼が高まるだけでなく、仲間からも協力が得られます。ぼくは、この2点だけ守って生活しています。

 どんなときでも絶えずLINEとメールはチェック。寝る前と起きたらすぐにメールとLINEをみます。お風呂に入る前、お風呂から出たあと、すぐにチェックします。食事中や会議中でも20分おきにチラッとみます。そして、じっくり読まずサクッと眼を通すだけして、適切なスタンプか1行コメントを返すのです。最近のLINEならば、リアクション機能を使えますよね。放置はしません。これが簡単な好感度の上げ方です。好感度さえ上がれば、お客さんは自然に増えます。

 なぜ、お客さんが来ないのか、それは好感度が低いだけです。そして、もっと言うとお客さんの好感度の前に身内からの信頼が大切。関係者やスタッフ、お世話になっている人へのリアクションが大事なのです。

bnr_mailmag.jpg

【成功するためのマインド、占い師の心得をメールマガジンで受け取る】

コミュニケーションの成果は最初の4分間で決まる

コラムサムネ4パターン.png

 あなたは、コミュニケーション能力が高いと思っていますか?
ぼくは将来、「社長になって会社を発展させる」という夢をいだいていたので、すでに22歳のときには人身掌握術の本を読み漁っていました。

 アメリカのある経済誌で社長1500人の調査がありました。そのなかで、「なぜ、あなたは成功したのか?」という質問に対して、「コミュニケーションの勉強が1番役に立った」と回答した人が72%だそうです。コミュニケーション能力次第で、あなたの今後はいくらでも変わると言えるわけです。コミュニケーション能力の定義は、相手に不快な思いを与えずに、自分の意見を主張できる人です。

 ここで注意したいのは、相手に合わせてその場を取り繕うことができる「空気が読める人」、「協調性がある人」とは違うということです。円滑な関係を構築できるように見えて、じつは我慢ばかりで意見が言えない人は、コミュニケーション能力が高くありません。日本人は、上の立場の人に合わせすぎてしまうので、コミュニケーション能力に課題がある人が多いです。


 メラビアンの法則って、聞いたことありますか?

人は初対面の印象を

見た目55%
話し方38%
話の内容7%で決める

というのがメラビアンの法則です。
「話の内容よりも見た目や話し方の方が重要だ」という問いかけです。

 見た目で清潔感が伝われば、相手も話しやすくなり、コミュニケーションが上手くいきます。逆に見た目が悪いと相手が壁を作ってしまい、どんな魅力的な会話であろうと親しくなれません。

 アメリカの著名な心理学者も『コミュニケーションは最初の4分間で決まる』と話してします。具体的にいうと最初の3秒で見た目を判断し、次の30秒で話し方から好き嫌いを判断され、わずか4分で人間性のすべてを判断されるというものです。

 残酷ですよね。人は第一印象を強くインプットするので、そこで形成されたイメージが、あなたのイメージとして定着します。これを『初頭効果』といいます。毎日会う相手であれば、マイナスイメージを挽回できますが、接触頻度が少ない相手に対しては初対面の印象が最重要です。ぼくの経験でも、初対面の印象が悪かった人はとても苦労しています。

 思い起こすと、短期で成功する人たちは初対面の印象が良いですね。つまり成功の鍵は、「初対面での好印象である」と言い切れるわけです。

bnr_mailmag.jpg

【成功するためのマインド、占い師の心得をメールマガジンで受け取る】

選ばれて稼げる占い師になるために毎月20回の実践鑑定会がある

コラムサムネ4パターン (1).png

 「占いを勉強したけれど鑑定する場がない」という声を、何度も聞きました。その悩みを解決するために、チャット占いCoCoYoMiを作ったのです。研修生制度のおかげで登録占い師も充実しました。しかし、

「ファンが増えない」
「リピーターに繋がらない」
「有料化のタイミングがわからない」

という不安を耳にします。相談できる場がないと、ひとりで悩んでいませんか?

デビュー前に無料鑑定をして経験を積みたいけれど、どうやって相談者を募集するのかわからない
SNSから集客できる理由とその方法がピンとこない

このようなお悩みを持った方におススメです。

もちろん、

副業で占い師として稼ぎたい!
占い師デビューのきっかけが欲しい!
とにかく売れる占い師になりたい!
鑑定経験を積みたい!

という感覚でも大丈夫です。

鑑定練習会でフィードバックをもらい、人気占い師を目指す

 友人くらいなら鑑定できるけど、見ず知らずの初対面の人を鑑定する自信がない。という不安の声もよく耳にします。自分の欠点を知って、克服したくはないですか?ほしよみアカデミーでは、毎月20回ほど実践の鑑定練習会を開いており、毎回30人以上が参加しています。参加者のうち4人前後が、鑑定の実践をして、めきめきと実力を伸ばしています。

 3名の講師たちが直接、注意点や改善点をアドバイスします。そんな講師たちも数年前まで初心者でしたから、参加者の気持ちは理解しています。ですが鑑定練習会では、あえて厳しいこともためらいなく指摘してくれます。その理由は、選ばれて、人気が出て、稼げる占い師になるためです。最短でデビューし、短期間で多くの人を鑑定した占い師だからこそ、あなたの成長点がピンポイントでわかるのです。

 もっと成長して、副業として月収と同額以上を稼げる占い師になりたくないですか?向上心の高い方は、継続して参加されることで、自分の成長を実感することができるはずです。ほしよみアカデミーの目標は、2ヶ月以内にデビューして、半年以内で月収15万円以上稼げる占い師になってもらうこと。すでに手取り10万~20万なら、それを30→50万へと増やせるように。確実に目標達成するまで、親身になってコーチしてくれます。

 ただ、ほしよみアカデミーの生徒じゃない、セルフラーニングのみで勉強している、そういう人たちは、鑑定練習会に参加できませんよね。それは、とてももったいないことです。ということで、ほしアカで行われている鑑定練習会をいちど見てほしい。まずが見ることで、鑑定練習会の必要性を知ってほしいなと思います。

では、どうやってほしアカ生でもないのに鑑定練習会に参加できるのか?

気になる方は、直接メールにてお問合せください。

info★hoshiyomishi.com

(★を@に変更してご連絡ください)

bnr_mailmag.jpg

【成功するためのマインド、占い師の心得をメールマガジンで受け取る】

二流から一流へ上がるには人間性と器の大きさが鍵

コラムサムネ4パターン.png

一流の占い師になるには『慢心』を捨てること

 「1日も早く占い師になりたい」という問い合わせが続いています。占い師になるのは簡単です。問題は「お客さんから選ばれる占い師」になること。しかし、その課題も鑑定を重ねることで解決します。経験さえ積めば、占い師として活躍できます。問題はその先。人間って、成功するとかならず慢心するのです。

 鑑定ができて収入が30万円を超えたら、ようやく三流占い師の仲間入り。それを3年続けるとにわかに生徒が増えて「先生」などと呼ばれます。なんとか二流占い師になった、けれど多くの人がそこで止まります。一流になるためには、もうひとつの大きな壁を乗り越えねばなりません。それが『慢心』です。人間の愚かさは、そこにあると言えるでしょう。

じぶんは頑張っている

かなり努力している

知識も増えたし経験も積んだ

だから認められるはずだ。

いや、そんなことはなく、実際はリスペクトなんてされません。口ではなんとでも言います。ひとは表でおだてて、陰では不平不満を吐くのです。二流から一流へ上がるには人間性と器のデカさが鍵です。お客さんからリスペクトされるためには好感度があれば大丈夫です。そして、ある程度の的中率です。どの占術でも、深く学べば的中率はあがってきます。まずは宿曜や数秘術でよい。

 しかし、人生をかけた真剣な悩みや複雑な問題をみるのでしたら、宿曜や数秘は四柱推命に及びません。四柱推命は教室や講座が多く文献も充実しているので、生涯を通じて飽きずに学べます。とはいえ、四柱は習得に天才で10年、秀才で20年かかりますから、できるだけ若いうちに勉強をはじめることが望まれます。

 しかし、20代で四柱推命に出会える人は、ほんのわずか。しかも20代で知ったところで、まだまだ人生経験が浅すぎて途中で挫折する人が多い。というわけで、四柱推命の達人はごく少ないわけです。ぼくも途中で何度が挫折し、35歳で紫微斗数(しび・とすう)に切り替えました。九星や宿曜、数秘術やマヤ暦などは、それぞれ本を3冊ほど読めば誰でも要点はつかめます。でも四柱推命だけは本を何冊読んでも迷路に入ります。ちゃんとした先生について最低でも10年は学ばなくては無理です。

占いの師匠の選び方

 大事なのは師匠選び。目的次第ですが、対面鑑定をしたいのなら鑑定が得意な先生に習う。将来、弟子を取りたいなら、すでに弟子をたくさん育てた大師匠クラスの先生に師事する。複数の本を書いていて講師の経験が豊富で、さらに欲をいうと、鑑定所を経営していて弟子たちに職場を提供できる、これらが師匠を選ぶポイントです。

 ぼくはこれまで3名の師匠から学びました。

ひとりは話の上手な先生

ひとりはとにかくマジメな研究家

そしてもうひとりは教えるのがとても上手で、本も出版されている先生。

じぶんの鑑定所があって、教室を開講されていることが共通点。どの先生もユニークな人柄で気が短く怒りっぽくて、大酒飲みで愛煙家でした。とにかく人生経験が豊富で、友人が多く読書家ですね。歴史、宗教、政治、経済、音楽、文化、文学などに精通され、難しい話をたくさん教えてくれました。そういう先生に出会えたことが、ぼくの最大の幸運。

 人間の価値は、努力や勤勉だけではありません。経験と知識の豊富な師匠に出会い、ひたすら深く学ぶことなのです。一流の上は超一流で、本当になんでも知っている。聞かれたことは、躊躇なく答えられる。何があっても動じないし、問題が起きても即解決できる。人の悩みが手に取るようにわかり、しかもすぐに答えを言わないで考えさせる。人を育てるのがうまいし、やる気を引き出す術を心得ている。

それが一流を超えた超一流の占術家です。

bnr_mailmag.jpg

【成功するためのマインド、占い師の心得をメールマガジンで受け取る】

リーダーの経験があれば、かならず読んだであろう名著

コラムサムネ4パターン (3).png

 10月21日と22日、ふつか連続で年に1度のリアル会議。外部からコンサルを招き、徹底的に事業の棚卸をしました。現在やっている事業を書き出し、それらが、どこを流入経路として集客されているのか。それらを「見える化」しました。13時から19時まで会議して、それから終電まで食事をしながら交流会でした。

そして今日は、さらに外部のエンジニア2名を加えて、

・ほしよみシステム
・ウェブ講座
・ココヨミとウラスキ

これらの有効化に向けて、徹底討論をします。

リーダーシップとはなにか

 昨日の会議の中で、

『リーダーとは何か』
『人の上に立つ人間の重大な要素とは』

といった話題に切り込みました。あなたは、人の上に立ったことはありますか?ぼくのような会社の社長や弟子を持つ師匠はもとより、

・ショップの店長
・チームのリーダー
・組織を束ねるマネージャー
・劇団の団長
・バンドマスター

さまざまな立場があります。

 もし、あなたが過去に、リーダーという立場に立っていたら、かならず読んだ本があるはずです。それが、デールカーネギーの『人を動かす』というベストセラー本です。1937年に発売され、全世界で1500万部以上なので、きっと一度は目にしたことがあるでしょう。ぼくも23歳のとき組織の長になって、デールカーネギー本を何度も繰り返し読みました。

 生まれながらにしてリーダーシップをもち、自然に好かれる人がいます。そういう人は、親が社長とか政治家とか、団体の会長や理事長で、そういった親のもとで長子として生まれ、幼少期から英才教育を受けています。もし、あなたがそういう環境で育っていたら、リーダー気質を持っているでしょう。

 では、生まれつき才能を持たなかった人は優れたリーダーになれないのでしょうか?デールカーネギーは「NO」と答えています。カーネギーは本の中で、30の原則を提唱しています。この30の原則を学び、身に付けて行動することで才能や能力にかかわらず、誰でも人から好かれ、人に有意義な生き方を提唱でき、仕事も個人生活も豊かで実りある人生を送るだろう、と語っています。

人を動かす力とは

 まず基本に、「人を動かす3原則」というのがあります。

1.盗人にも五分の理がある
2.重要感をもたせる
3.相手の立場に身を置く

以上の3原則は、自発的に動かすための基本理念となります。

どんな失敗であっても非難することをせず、まず相手を認めること。相手に心から賛辞し、自己重要感を満たすのです。自分の立場ではなく、相手の身になってみて、この人の望みは何なのかをいつも先に考え、そこに自分の望みの照準を合わせるというわけです。

 さらに、人に好かれる6原則が加わります。

1.誠実に関心を寄せる
2.つねに笑顔を忘れない
3.名前を覚える
4.聞き手に回る
5.相手の興味を見抜く
6.心からほめる

これが人に好かれる6原則です。

 カーネギーの本は、いまでも読み返します。なんど読んだことでしょう。リーダーを続ける人、人から尊敬される人はもちろん、おそらく最低10回は読んでいるはずです。部下や弟子がひとりでもできたら、必ず読んでください。友人や親子関係、夫婦関係にも役立ちますし、占い師とかカウンセラーも必読の書だと言えます。

bnr_mailmag.jpg

【成功するためのマインド、占い師の心得をメールマガジンで受け取る】

人材育成こそが会社を強く、大きくする

コラムサムネ4パターン.png

 

チャット占い師は副業に最適

 10月20日のチャット占い無料コンサル、たくさんのご視聴ありがとうございました。メルマガ読者限定で、前日の告知にもかかわらず、なんと82名もの参加。「だいたい50人くらいかな」と思っていたので想像を遥かに超えました。大文字メロウさんがMCを務め、参加者からのコメントもあり、とても楽しい時間でした。

ちなみに、メロウさんが書いた『チャットで占い革命』はもう読まれましたか?

チャットで占い革命.png

https://amzn.to/3VTtIbU

紙の本は1,760円、電子では800円ですが、Kindle Unlimitedでしたら無料で読めます。

今すぐではないにしろ、おそらくあなたもいつかチャット占いを利用するはず。なぜなら副業の中でも、チャット占い師は大人気だから。チャット占い師は手軽にはじめることができ、自由度も収入も高い、最高の副業なのです。

札幌から12年来のコンサルを招き、マリアハウスの本格会議です

 10月21日と22日、ふつか連続で年に1度のリアル会議です。あれは2012年ですから、かれこれ12年前。所属占い師の紹介でひとりの男性が渋谷ほしよみ堂に訪問されました。当時の店長とソリが合わず、いちどは縁が切れましたが、その数ヶ月後に店長が離職し、ぼくからオファーを出しました。その彼は、ぼくが求めていたさまざまな知識を備えていたからです。

 まず、天津金木(あまつかなぎ)のスマホアプリを作ってもらいました。そして、そのあと紫微斗数のウェブ講座をいっしょに開発したのです。当時、ぼくは音楽事業を再開していて、企画イベントにも顔を出してくれました。ジャンルは違いますが、お互い離婚経験があって子供もいるし、音楽とバイクが好きなので、なんとなく話も合います。もともと関東出身ですが、数年前に札幌に移住し、家を建てたそうです。ぼくも自分の力で家を建てたので、共感できる部分が重なっています。

 その彼に、ぼくは2年前、会社の立て直しを依頼したのです。みごと、たった2年で売り上げが3倍になりました。いまでは、毎月2人のペースでスタッフを増員するほどに。とにかくリソースが足りません。とはいえ、先週応募していたカフェのキッチンスタッフも決まりました。リトルマジックの経営も、売り上げ3倍計画の実現です。今日は13時から夜遅くまで、とにかく社内の徹底会議です。人材が増え続け、仕事の種類が加増しました。できることも広がったので効率を考えねばなりません。

 ぼくのあなたの中には、まだ実現していない夢があります。

・ほしよみ堂の全国展開
・出版事業の本格化
・YouTubeを使った動画プロモーション

これらを成功させるには、スタッフの育成強化が肝心です。
人材育成こそが、会社を強く、大きくします。

まずは今日、人材の棚卸をします。そして明日は、外部のエンジニア2名を加えて

・ほしよみシステム
・ウェブ講座
・ココヨミとウラスキ

これらの有効化に向けて徹底討論をします。じつに楽しみな2日間です。

bnr_mailmag.jpg

【成功するためのマインド、占い師の心得をメールマガジンで受け取る】

古着屋から占い師を経て出版事業…残るは飲食店での成功のみ

コラムサムネ4パターン (1).png

原宿のカフェのキッチンスタッフを募集します

 原宿のカフェ、リトルマジックの求人です。料理ができる、飲食店の経験者を探しています。年齢、性別は問いません。原宿が好きで、接客もできるキッチンスタッフを急ぎで募集しています。

基本給として週4出勤で18万、週5出勤で23万、プラス出来高で、交通費15,000円まで支給します。曜日はシフト制で、1日8時間の就労となります。

Cafe Little Magic
https://www.hotpepper.jp/strJ003432905/

ホールスタッフと新店長は決まりました。あとキッチンが1名いれば、ぼくがやりたい企画が実現します。そして、リトマジの知名度を上げれば、その相乗効果でほしよみ堂も売り上げが伸びるのです。

運命を変えた日

 あれは26年前、忘れもしません。1998年7月20日の月曜日、海の日という祝日でした。ぼくは東京ではじめて、イベントを企画しました。その名も『カレーなる会』。ぼくが作ったカレーを食べながら、華麗なる人生を作るための話をする、とても楽しいイベントでした。参加費は五千円で、約50名が集まりました。

 宴(えん)も酣(たけなわ)となったころ、ひとりの女性が遅刻して登場したのです。少し余ったカレーを食べたその女性は、料理研究家だったのですが、じつは霊能者でもあったのです。彼女は、ぼくに言いました。

「あなたは特別な使命を持った人、いろんな仕事をしながら多くの人を助け、飲食店を経営してお店を増やすでしょう。」

不思議な女性だな…と思いつつ、翌日、彼女と食事する約束をしました。その女性との出会いが、ぼくの運命を大きく変えました。彼女は半蔵門で、料理教室とエステのサロンを開いたばかり。しかし経営が伸び悩んでいたので、霊感で占ったところ、カレーなる会に出席すれば道が開ける、というお告げを得たとのこと。じつは、ぼくも偶然、麹町〜半蔵門あたりで物件を探していたのです。お互いのニーズが合致したのでぼくは彼女のサロンに参画し、講師業をすることになりました。

 彼女の経歴は面白く、父親は骨董商でもあり、陶芸家の育成をされていて、朝青龍元横綱の友人でもありました。彼女自身は早稲田大学の文学部出身で、映画や音楽、芸術などにも精通し、ぼくと会話が弾みます。ほんとうは京大に行く予定でしたが、父親の会社が倒産し、借金取りに追われるため、単身で上京。銀座の有名クラブで働きながら受験勉強もそこそこに、早稲田の一文に楽々合格という才女。

 銀座のクラブでは、文豪の渡辺淳一氏から「愛人にならないか」と口説かれたり、産業スパイの打診を受けるなど、かなりスパイシーな人生です。授業中は教授の話を聞かず、借金返済と学費の支払いのため、コピーライターの副業をやっていました。卒業後は三共製薬に就職し、医療アナリストとして活躍するも、持ち前の器量の良さと卓越した話術で、自営業に。文豪をも唸らす文章力、そして研ぎ澄まされた先見の明。そんな彼女に魅了されたぼくは、出会って2年後、結婚することに決めました。

 あるとき彼女は突然、「原宿に競売物件がある」と言い出したのです。すると翌日、「これよ、これ!」と読売新聞を手にし、競売物件の欄を指差すのです。翌日の情報を、前日に知ることができる、そんな能力って何??と、目をぱちくりしました。

 ぼくは懇意にしていた赤坂の社長さんに電話して、競売物件について詳しく教えてもらいました。31歳の素人でしたが、ぼくはその物件をなんとか入札し、みごと落札できたのです。更地だったので、そこに自社ビルを建てました。

ちょうど、そのとき知名度を上げつつあった手塚貴晴先生に依頼し、世界一薄い壁のビルを設計していただきました。2002年の出来事です。あたらしく会社を立ち上げ、『マリアハウス』と命名。当初はカフェを開く予定でしたが、紆余曲折して古着屋にしました。古着ブームにあやかって7年ほど儲けましたが、そんなブームも下火になると、まったくお客さんが来ません。気づくと借金が4千万円に膨らんでいました。

 妻は産後鬱が改善せず、買い物依存症になってしまって家計はガタガタ。スタッフに厳しく指導するので、みんな辞めてしまいます。そんな妻は、ぼくにいいます。

「もう古着屋ではダメよ。あなたは占い師に戻るべき」

そんな助言に、最初は首を傾げていましたが、知り合ったばかりの占い師の導きで占い師の道を選びました。そして離婚を決意し、ぼくは人生を再起したのです。

あれから20年。あっという間です。ぼくは彼女の預言通り、占い師で成功を収めました。原宿を本拠地として、全国に占い館を展開しています。本もたくさん出版できました。あとは、飲食店で成功するのみ。

ぼくのミッションは、まだまだこれから続きます。

bnr_mailmag.jpg

【成功するためのマインド、占い師の心得をメールマガジンで受け取る】

飲食店の仕事を経験すると、総合的な能力が身に付く

2.png

いま活かされている、飲食での経験

 10月8日は午後から夜にかけて、プロのカメラマンを招き、料理の撮影でした。ようやく今月からUberイーツをはじめて、ぼちぼち注文も入るようになってきました。そして昨日は『Menu』という、デリバリーサービスをはじめるべく、料理を作って写真撮影したのです。じつは、ぼくは原宿にてカフェも経営しているのです。『リトルマジック』という、占い館と併設のカフェです。

 はじめて飲食店を経験したのは、ぼくが高校一年の夏でした。先輩に誘われて、最寄り駅前の喫茶店でバイトをしたのが初めて。そのあと掛け持ちで、スパゲッティ専門店、こだわりコーヒー店、ハンバーガーショップ、ケーキ屋さんなどで飲食店の経験を積みました。そして28歳で上京し、原宿でカフェを開店する予定でしたが、紆余曲折あって古着屋に転換したのです。

 もともと、ぼくは小学生の頃から料理が大好きでした。おそらく、おいしいものを食べることが好きだっただけでなく、絵を描くのが趣味で、料理や食材の絵を模写していたからです。父は魯山人を無口にしたような人物で、母は父のために料理教室に通い、毎日のように新作のご馳走を作ってくれました。それはもう、めずらしい諸外国の料理ばかり。また、外食も好きで、フランス料理や鮨屋は毎月一度、毎年クリスマスの時期になると家族でロシア料理を食べに行きました。おかげで、ぼくは料理や食事マナーに詳しくなりました。

 高校生のとき、グルメ漫画にハマりました。大人が読む漫画雑誌を好み、

『美味しんぼ』
『ミスター味っ子』
『ザ・シェフ』
『クッキングパパ』

などを毎週、本屋で立ち読みしていました。

 飲食店と聞くと、

「労働時間が長い」
「休みが少ない」
「体力的にキツい」

といった悪いイメージを持ってしまうひとも多いでしょう。なぜなら料理の世界は、体育会系にもかかわらず、頭の中は理系ですし、感情面は文系で、やってることは芸術だからです。つまり秀才にして天才、凡庸ながら博学と教養があり、驕らず謙虚にいながら崇高な矜持を持っている、それが料理人なのです。まさに仏教における解脱!

飲食店の経験で得られること

 飲食店の仕事は、接客や調理スキルだけじゃなく店舗運営ノウハウが学べます。飲食店で働きながら、幅広いスキルが身に付くのです。専門学校へ通ってスキルアップする方法もありますが、何よりも働いて報酬を得ながら実務を積み、わからないことは先輩にすぐ聞けるという環境。

 さらにいうと、多くの出会いがあります。飲食店は「人」で成り立っており、正社員だけでなくアルバイトやパート、契約社員といった多様な雇用形態の人材が働いています。そのため毎日、さまざまな人と出会います。

・サービス精神
・調理技術
・起点の利かせ方
・言葉遣い
・業界の裏情報
・店舗運営マネジメント

などは、飲食店でしか身に付けられません。

 その技術や知識を活かし、独立して開業する近道になります。体力的や精神的にきつい部分も多いですが、営業を終えた時の達成感は、飲食店でしか味わえません。しかも、それを働くメンバーで共有できるのも醍醐味のひとつなのです。なにより、お客様の感謝の言葉や行動をダイレクトに聞けるので、それが「やりがい」になります。心のこもったサービスや、美味しい料理の提供、店内の空間作りなど、目の前のお客様から直接お声を聞けるのは、とても大きな喜びです。

 とにかく毎日が、感動と反省の連続なのです。お店を作り上げる楽しさ、他では経験できない店舗運営も現場で働きながら学べるのです。売上管理や仕入れ管理、スタッフの人材育成など、業務以外にも幅広いスキルが身に付き、お店作りの楽しさを体感できるのです。

 ぼくは高校生のとき、飲食店の経験を通して、将来どうなっても、「食い物屋をやれば生きてける」という安心感を得ました。それが自信となって、飲食店以外の仕事もチャレンジしました。

・洋服屋
・雑貨屋
・中古レコード店
・中古楽器屋
・ビリヤード場店員

ガソリンスタンドは4年も働き、バイトながら店長補佐までやりました。

そういった経験が、大志の下地作りになっています。すべての辛い経験が、とても役に立っているのです。だから占い師になってとき、こんなに楽な仕事は他にない、という感覚を得たのです。飲食店に比べたら、占い館の経営は簡単です。

それらのノウハウを駆使し、経験と知識を引っ提げて、ぼくはこれから全国展開します。

bnr_mailmag.jpg

【成功するためのマインド、占い師の心得をメールマガジンで受け取る】

アーカイブ

このページのトップへ