コラム/原宿の占い師 中島多加仁 紫微斗数占い

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敬語・謙譲語・丁寧語・尊敬語の 正しい使い分けができない人たち

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今日は、なぜ「売れない人」が生まれ続けるのか。
その構造的な原因について書いてみます。

理由はいくつかありますが、決定的なものを一つ挙げるなら——
日本語を使う身でありながら、敬語・謙譲語・丁寧語・尊敬語の使い分けができていないことです。

これは国語力の問題なのか、それとも立場認識の欠如なのか。
正直なところ、はなはだ疑問です。



丁寧なのに、失礼になる人たち

売れない人たちは、丁寧にしようとして不自然になり、
フラットにしようとして失礼に、そして距離を縮めようとして馴れ馴れしいのです。
その結果、「この人、どの立場で話してるんだろう?」
という違和感を相手に与えてしまうのです。

占い師は『安心』と『信頼』が商品です。
言葉の階層が崩れることで、信頼の階層も崩れているのです。

立場認識が壊れている言葉の例

最近、とくに目につく決定的な例があります。
それが、何気なく使われるこの二言。

・「先生が言った」
・「お客さんが来た」

一見、問題なさそうに聞こえるかもしれません。
ですが、これは単なる敬語ミスではありません。
立場認識の崩壊です。

「先生が言った」が示すもの

「言った」という動詞は、身内・同輩・目下に使う言葉です。
つまりこの一言で、自分より上位に置くべき存在を、無意識に同列、あるいは下に置いています。

本来なら、

・「先生より伺いました」
・「先生が仰っていました」
・「先生からお話がありました」

最低でも、このレベルが必要です。

口調が丁寧かどうかは関係ありません。
主語と動詞の時点で失格なのです。

「お客さんが来た」に潜む視点

次に、「お客さんが来た」、これも同じ構造です。
「来る」「来た」は、自分を基準にした動詞。
接客業でありながら、視点が完全に【上】にあります。

本来なら、

・「いらっしゃいました」
・「ご来店がありました」
・「お越しくださいました」

少なくとも、こう言えなければ話にならない。
「お客さんが来た」と言った瞬間、その人は無意識にお客を下に置いています。

本人に悪気がないのが、いちばん厄介

重要なのは、ほとんどの場合、本人に悪気がないことです。

「丁寧に話している」
「失礼なつもりはない」

そう思っている人が大半です。
本人は、わりと優しく、丁寧な口調で語っています。
ですが、残念ながら違うのです。
敬語とは、丁寧に話すことではありません

相手との距離と立場を、言葉の構造で正確に示す「日本語特有の技術」です。

だからこそ、いくら声が柔らかくても、態度が低姿勢でも、主語と動詞が狂っていれば、すべて台無しです。


売れない人の共通点

売れない人に共通しているのは、敬語が使えないことではありません。
自分がどこに立っているか分かっていないことです。

意外かもしれませんが、

・先生が「言った」
・お客さんが「来た」

という何気ない言葉、なんと50歳以上の人のほぼ半数が使っているのです。
そして、誰からもそれを指摘されることはない。
正直、このぼくですら、「言おうかなぁ…でもやっぱやめとこ。」となるものです。

指摘されない年齢のライン

少し偏見かもしれませんが、40歳手前までならまだ教えられます。
しかし40歳を過ぎた人に敬語・謙譲語・丁寧語・尊敬語の
正しい使い分けを指摘するのは、どうしても躊躇してしまいます。

どれも些細なことですが、、これが売上と信頼を決定づける差なのです。

「占い師として売れたいなら、技術の前に、人として立て。」

——読んで痛かった人ほど、必ず伸びます。

若い人が早く成功する理由

なぜ若い人は、早く成功できるのか。
それは、言ってもらえるからです。
ただし、最近は繊細な人が増え、若い人に注意するときもかなり気を使う時代。
そのせいで、昔ほど簡単に一気に爆売れする人は減っています。

結局、売れるのは——

・繊細じゃない人
・気が強くない人
・プライドが高くない人
・素直に受け止められる人

ということなのです。

最後にひとつ。
「敬語はマナーではない。戦略だ。」

それでは、また明日、続きを書いてみます。

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【成功するためのマインド、占い師の心得をメールマガジンで受け取る

優しいだけの人に厳しい年

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昨日は日曜日ということで、恒例のYouTube生配信を行いました。

『2026年 運気超アップ マル秘術公開』
https://www.youtube.com/watch?v=GQQcXIEhSro
(約1時間/アーカイブあり)

お時間のあるときにぜひご覧ください。
そして、高評価(いいね)とコメントももらえると嬉しいです。
もしあなたが、占い師として成功したいなら、コメントやレビューを書くことです。
なぜなら――人は、他人の言葉にしか動かないから。
たったひとつのレビュー、心あたたまるコメントは、圧倒的な力を持つでしょう。



占いは「ひとつの視点」では語れない

占いの世界には、

・干支(十干十二支)
・九星
・西洋占星術

と、複数の要素があります。

どれか一つに寄せて語ると、どうしても偏る。
だからぼくは、いつも三つの体系を重ねて、共通して見えてくる「年の性格」を整理しています。

ただし大前提として、これは予言ではありません。

年が人を決めるのではなく、人がその年をどう使うか。
ここまでが、占いとして誠実に言える範囲です。

2026年は「火」が極まる年

2026年は、丙午(ひのえ・うま)の年です。
丙は「陽の火」であり、太陽、表舞台、顕在化、公表など。
午もまた火のピークで、拡散、加速、極端、暴走などを意味します。

五行で見ると、火 × 火 = 火が最大になる年です。

この火は、味方になれば爆発力。
しかし、覚悟がなければ身を焼きます。

・隠していたものが表に出る
・中途半端が一番燃え尽きる
・感情や主張が過激化しやすい

だからこそ、丙午の本質は「勢いの年」ではなく、「覚悟の年」。
経営者や表に立つ人は、責任と覚悟があれば伸びるでしょう。
一方で、癒し系や曖昧な立ち位置は、火に耐えられず消耗しやすい。
無職や迷走中の人は、方向性のなさが一気に露呈する。
来年は、情熱を持つこと自体が武器になる年ではありません。
情熱に責任を乗せられるか。そこが分かれ道です。

一白水星が選ぶ「続く人」

2026年は、九星でいうと一白水星の年。
水の性質を持ち、始まり・本音・流れ・無意識・裏側を象徴します。

表より内側。
音もなく流れ、嘘や見せかけを嫌う。

ここに丙午の火が重なると――

表(丙午)=過激、炎上、拡散。
裏(一白)=本音、本質、基盤。

つまり、2026年は中身がない人ほど、表で燃える年になります。

会社員は、見栄えより実務の深さが問われる。
占い師や講師は、内面が浅いと存在が軽くなる。
フリーランスは、信頼という水脈がないと干上がる。
一白水星は、「続く人」を選別します。

木星と外惑星の動き

2026年の木星は、蟹座が主役です。
西洋占星術では、木星は拡大・発展・守護・社会的成功を象徴します。
木星は、2025年6月〜2026年6月まで蟹座、後半から獅子座へ移動します。
つまり2026年の大半は、蟹座の木星なのです。
蟹座のテーマは、仲間・家族・帰属・守られる場所

蟹座木星は個人主義を拡大しません。

・誰と組んでいるか。
・どこに属しているか。
・守るべきものがあるか。

これを拡大させ、強化するのが蟹座木星です。

組織に貢献している人は運が太るでしょう。
孤立している人は、拡大せず、不安だけ増します。

土星は魚座から牡羊座へ移動することになり、
曖昧さを整理して「私はこう生きる」という宣言に、責任を持てるかを問われます。

海王星も魚座から牡羊座へ移動しますので、
癒しや共感ブームの総仕上げが終わり、理想は行動して初めて価値を持つという時代に入ります。

冥王星は水瓶座に定着し、
組織・共同体・ネットワークの再編が進むでしょう。
どこに属するかがあなたの勝負を分けるのです。

天王星は双子座的テーマなので
情報、言語、教育、AI、通信がさらに便利になります。
「知っている」より「使える・伝えられる」が重要。

優しさだけでは、もう足りない

こうした流れをまとめると、
癒し・共感・ふわっとした優しさに限界が見えてきます。

来年、運が落ちる人は能力がない人ではありません。

「引き受けていない人」です。

・役割を持つ
・所属を選ぶ
・立場を決める
・行動を宣言する

これを意識するだけで、「落ちる側」から外れるわけです。

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【成功するためのマインド、占い師の心得をメールマガジンで受け取る

強みを一行で言い切る 秀逸なキャッチコピーの重要性

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今日は12月13日、土曜日。
DMMオンラインサロンの開催日です。

まずは12時からはメロウさんの対面グループレッスン。
こちらはすでに満員御礼
少し休憩を挟み、16時からはダイヤモンドコースの現地グルコン、
17時30分からはオンラインサロンが続きます。

そして19時からは、毎月1回開催している恒例のオフ会が開かれます。
メルマガやYouTubeでは語れない秘密の成功術や際どい話など、
いつも本音トークが飛び交う濃い時間です。

ほしよみアカデミー生は、半年間無料で参加可能。
受講期間終了後は、以下のページからお申し込みください。

【星読みTakaの占い交流サロン】
https://lounge.dmm.com/detail/5774/

月額1,980円で、毎月2回のサロンに参加できます。
過去の動画アーカイブもすべて視聴できます。


占い師が伸び悩む、本当の理由

今日は、ぼく自身の経験から見えている核心をお話しします。
占い師が伸び悩む理由は、占術や努力不足よりも、実はもっと手前の部分にあります。
まず、多くのプロフィールに「鋭いフック」がありません。
占い師のプロフィールは、職務経歴ではありません。
必要なのは、「この人に相談してみたい」と思わせる物語性と切れ味が必要です。

ところが実際は、こうなりがち。

・当たり前の経歴の羅列
・どこにでもいる占い師テンプレ
・結局、何者かわからない

プロフィールに刺さる一行がない限り、どれだけ実力があっても、読者の心は動きません。
フックとは技術や才能ではなく編集力です。

ビジュアルは「入口」、実力は「出口」

次に多いのが、写真=ビジュアルへのこだわりの弱さ。

「占いは中身で勝負」
という考えで止まる人は、絶対に伸びません。
現実には、ビジュアルが入口、実力が出口です。

・清潔感
・世界観
・印象の強さ
・「この人は他と違う」

どれも占い師にとって武器になります。
売れている占い師は例外なく、ビジュアルに強みがあります。
華やかさとか、美しさではなく、
「この人と話してみたい」と感じる雰囲気です。

キャッチコピーは「宣言文」である

そして、最大の盲点。
そして、キャッチコピーが秀逸ではない。
キャッチコピーは、文章力でも才能でもありません。
読者の迷いを一行で解決する力です。

しかし多くの人は、

・長い
・抽象的
・誰に向けているか不明
・占い師らしい言葉に逃げる

これでは、誰にも振り向かれません。
キャッチコピーは、「強みを一行で言い切る」という宣言文です。
ここが弱いと、どれだけ鑑定が上手でも仕事にはつながりません。


入口と出口

月30万円にすら届かない理由。
それは、占術でも努力でもありません。
入口(プロフィール・写真・コピー)が弱い。
ただ、それだけ。

入口で勝てない人は、出口(鑑定)で勝つこともできません。
入口を整えれば、数字は自然と伸びていきます。
「発信しているつもり」でも、入口がバラバラだと、お客さんは行動しません。

稼げない人ほど、導線がない

稼げない人ほど、発信の軸が散らかっています。
鑑定後の導線を作っていない、鑑定して終わりの人。

必要なのは、次の一歩を促すひと言。
「また困ったら相談してね」
「状況が動いたらお知らせくださいね」
この一言があるかないかで、リピート率は大きく変わります。

さらに、稼げない人は返信速度が不安定です。
1日ごとに返信の波があると、信頼は落ちます。
稼げない人は、返信が早い日と遅い日の差が大きい。
稼げる人は、いつもだいたい同じテンポで返しています。
これだけで依頼数は大きく変わります。

最大の落とし穴は「自己流」

そして最後に、もっとも危険な落とし穴が、自己流へのこだわり

自己流で文章を書く、自己流で占術を並べる、自己流で導線を設計する…
これらはすべて非効率であり、伸びない人の典型です。
結果を出している人に学び、基準を受け入れる人が伸びます。

自己流に固執する人は、どれだけ才能があっても、どこかで頭打ちになります。

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【成功するためのマインド、占い師の心得をメールマガジンで受け取る


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辞める人が多い業界だから、淡々と続けるだけで上位に食い込める

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大文字メロウさんとの対談動画は、もうご覧になりましたか?

『チャット占い師になるメリット3選』
https://www.youtube.com/watch?v=jN1Yhi7OKf0&lc=Ugzwbhk_yyFWt45gR014AaABAg
もしまだチャンネル登録をしていないなら、この機会に登録を。
そして「高評価」と「コメント」をぜひ残してください。

あなたが占い師として成功したいなら、コメントやレビューを書くことが、上達の近道なのです。
なぜなら、人は“本人の言葉”よりも“第三者の言葉”で動くから。

たったひとつのコメントや、心あたたまるコメントは、圧倒的な力を持つでしょう。
さらに、レビューを書くことで「観察力」が磨かれていきます。



淡々と続けるだけで、上位に食い込める

昨日のメルマガの最後に、「占い師としての具体的な目標を立てましょう」というお話を書きました。

本業占い師になったら、月収30万は確保。
そして、つねに50万円以上を狙いましょう。
かりに副業でも、5万から10万円を目標にすることです。

まだ読まれていない方は、こちらのコラムからご覧ください。

トラブルを恐れるな、むしろ トラブルがないことを恐れよ

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そして、ここからがもっと大事な話です。

占い師という仕事は「がんばった分だけ収入になる」という構造ではありません。
がんばりよりも、正しい場所に立ち、正しい流れに乗ることが、収入の差を生むのです。

・実力よりも 環境
・努力よりも 導線
・能力よりも 継続

これはぼくが、何百人もの占い師を育ててきて確信した事実です。

だからこそ、メロウさんとの対談で語った「チャット占い」の価値は、単なる副業の話ではありません。

・店舗にいなくても仕事になる
・家庭や本業と両立できる
・鑑定経験を積むスピードが速い

この3つのメリットは、占い師として生き続けるうえで、一生役に立つ土台になります。

売れる占い師は、数字の目標を持っている

そして、ここからが勝負です。
売れる人は、必ず「数字の目標を持っている」。
逆に、稼げない人は必ず「数字の目標を曖昧にしている」。
目標は欲望ではなく、行動を整えるための基準です。

『数字』は気合いでは作れません。
必要なのは『構造』です。
売れている占い師は例外なく、【月の鑑定数×平均単価】、この2つを管理しています。
例:
月30万円 → 60件 × 5,000円
月50万円 → 80件 × 6,000円

とてもシンプルです。
数字を作れない人の共通項は、

・件数を数えていない
・単価を把握していない
・自分の弱点を知らない

まずは「先月の数字を言えるか」から始まります。
数字がわかれば、足りないものが明確になり、改善策が必ず見えてきます。

導線がないと、数字は動かない

導線とは、
【 読者 → 興味 → 予約 → 鑑定 → 再訪 】
までの一連の流れです。
どこか1つ欠ければ、売上は落ちます。

導線を整える最短ルートは3つ。

1.発信の場所を決める
SNSでもブログでもYouTubeでも、状況がわかる場所を作る。

2.予約ページに迷わせない
予約リンクが埋もれている人は、どれだけ人気でも伸びません。

3.鑑定後のひと言を忘れない
たとえば、「また状況が動いたら、いつでもお知らせくださいね」
この一言があるだけで、再訪率は段違いです。

シンプルですが、この3つを続けられる人は強いのです。

数字を作る方法

チャット鑑定が最強の基礎トレーニングである理由は3つ。

・回転が速い
・やり直しができる
・文章力が鍛えられる

現場で最も差がつくのは文章の温度。
言い回しひとつで、信頼度が大きく変わります。

伸ばし方のポイントは、

・結論を先に書く。
・理由は短く、丁寧に。
・返信速度を安定させる。
・相手の言葉を一部引用する。

これを続けるだけで、
月5万円→ 10万円→ 20万円と、
数字は一定のリズムで伸びます。

なぜならチャット占いには、「継続するだけで勝てる層」が必ず存在するから。
導線とは、テクニックではなく習慣です。
売れ続ける人は、必ず淡々とこれを続けています。

辞める人が多い業界だからこそ、淡々と続けるだけで上位に食い込めるのです。
数字を作る方法は根性ではありません。

・数字
・導線
・チャット運用

この3つを整えるだけ。
才能や特別なセンスではなく、正しい方向に積み重ねる力です。

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揉める店には原因があり 崩れない店には仕組みがある

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占い館の経営は、数字だけでは語れません。

業態はサービス業であっても、本質は「人間関係のマネジメント」。
どれだけ占いが当たる人を揃えても、どれだけ店舗を増やしても、人間関係が悪ければ、店は必ず崩れます。
逆に、多少不器用でも、役割と距離感が整っていれば、店は息を吹き返すように成長していきます。


3つの立場がつくる占い館の構造

占い館には
オーナー・店長・看板占い師
という3つの立場があります。

この関係性を理解せず適当に付き合うと、最初は順調でも最後は必ず人間関係が破綻します。
実際、ぼくは何度もその瞬間を目の当たりにしてきました。

オーナーの役割:方向性を決める人

オーナーの仕事は、現場に口を出すことではありません。
占い師にアドバイスや注文をつけることでもない。
目的地とルールを決めること。
つまり「方向性」を示す人なのです。
現場と同じ土俵に降りるほど、権力構造は歪み、店長も占い師も動けなくなります。
オーナーは現場を支配する人ではなく、“決める人” であれば十分なのです。

店長の役割:現場を整える調律者

店長は、オーナーの意図を現場に落とし込み、
占い師たちが働きやすい環境を整える存在です。
言い換えれば――現場の空気を整える指揮者。

占い師は個性が強く感受性が鋭い人たちです。
ひとりが不満を抱けば、音叉のように全体へ波及します。
店長は、それに気づける感性と距離感を保つことを学びましょう。

看板占い師の役割:結果で語る人

看板占い師は、店の世界観を体現する存在です。
もっと簡潔に言うなら、店の信用そのもの。
だからこそ、看板占い師は優遇されます
それを不公平だと言う人は、そもそも仕組みを理解していません。
結果を出す人が、リスペクトを受ける。
それは組織として当然の流れです。

「越境」が始まった瞬間

この3者バランスが崩れた瞬間、店は必ず乱れてしまいます。
店長がオーナーのつもりで偉そうに振る舞う。
看板占い師が店長より強い空気を出す。
オーナーが現場に口出しをしてしまう。
このどれかが起きた瞬間、占い館は動きが鈍ります。

人が辞める本当の理由

人が辞めるときの理由は、ほぼ例外なくひとつ。
「嫌になった」のではなく、「居場所がわからなくなった」から。

だから理想の関係性はとてもシンプル。

  • オーナーは方向を示し
  • 店長は現場を整え
  • 看板占い師は結果で示す

そして三者が守るべきルールはただひとつ。
「役割を越境しない」
これを徹底した店は、数字も士気も信用も、必ず伸びていきます。

占い館が育つのは“正しさ”ではなく“温度”

占い館の成功とは、占いの上手さではなく人間関係の成熟で作られるのです。
そして人間関係というのは「正しさ」で動くのではなく「温度」で動きます。
たとえ役割が明確でも、冷たい態度や無関心が続けば、組織はゆっくり腐ります。
反対に、多少のズレや失敗があっても、敬意と感謝が循環していれば店は必ず育ちます。

占い館は、ただの職場ではありません。
悩みや痛みを抱えた人の心に直接触れる場所。
だからこそ、店を支えるのは“人間関係の成熟”なのです。

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人間関係のトラブル、赤字運営、悲劇の一年から始まった再生劇

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今夜20時、京都ほしよみ堂オーナー・里乃月リノルナさんと対談します。
リノルナさんは西洋占星術の達人であり、京都店の復活を牽引した人物です。

どなたでも無料参加できますので、こちらからどうぞ。

https://utage-system.com/line/open/hadw9bGZ02qt?mtid=FSRyFLb9lUub

LINE友だち追加で参加URLが届きます。

売上「月3万円」から始まった、悲劇の一年

京都ほしよみ堂のオープン当初、正直いって悲惨でした。
数字は想像以上に厳しく、売上はなんと月3万円。
誇張でも冗談でもなく、本当に3万円でした。

25年の経営の中でも、過去ワースト1位。
普通なら、事業として成立しませんので閉店するのが定石でしょう。

しかし唯一救いだったのは、家賃が驚くほど安かったこと。
(安いといっても家賃は家賃…。)
さらに店長手当として月10万円を支払い、完全な赤字運営。
それでも、ぼくは閉めなかった。
「京都は必ず上がる」──そう確信していたからです。
直感とか希望などではありません。
占い師として運勢、土地・人の流れを見てきた結果、
沈んでいるのではなく、眠っている状態だとわかっていた。
だから、耐えたのです。


転機は、里乃月リノルナさんとの出会い

そしてその“時”が訪れます。
リノルナさんを見た瞬間、ぼくはすぐにわかりました。
「この人だ。ここから潮目が変わる」
理由は技術だけではありません。
鑑定の実力、言語化力、センス、そのすべてが基準値を越えていましたが、
何より決定的だったのは売れる占い師の空気を持っていたこと。

即決で店長に就任してもらうと、数字は劇的に動き始めます。

  • 就任直後:売上5倍
  • 半年後:さらに3倍
  • 1年後:月売上90万円へ

スタッフもお客様も、「何が起きたんですか?」と驚いたほどの変化でした。

なぜ前任者では上がらなかったのか

前オーナー&店長は文章を書ける人ではなく、全くブログを書きませんでした。
二人あわせて半年で5本くらいの更新…これでは誰にも存在が知られないのです。

そこで僕はリノルナさんに伝えました。
「ブログを毎日アップすればかならず半年以内で黒字化する」
彼は、ぼくの言葉をそのまま信じたのです。

売れる人が入ると、場の波動そのものが変わる。
そして、店の未来が変わる。
これが占い館の強みであり、京都ほしよみ堂が復活した理由です。

京都店が再生した本当の理由

実は当時、前オーナーと店長の関係が悪化していました。
川上が汚れていると川下は淀む。
占い館の人間関係も同じで上司とスタッフの仲が悪いと、
占い師同士の仲も悪くなる、という当たり前の理屈です。

リノルナさんは、ただの占い師ではありません。
そもそも経営者ですし、とにかく人柄がすばらしい。
それに加えて、ルノルマンカード、手相、西洋占星術に精通し、言葉選びが独特。
ぼくが知る限り、ルノルマンカードでは全国でも5本指に入ります。

鑑定を受けた人が“自分の人生を再開する覚悟”を持てる鑑定をする占い師です。

そもそも占いは「当たる/当たらない」ではありません。
その人に未来の選択肢を返せるかどうか。
その意味で、彼は間違いなく一流です。

京都店、占い師を募集します

京都店では新しい占い師を募集しています。

独立してゼロから始めるのではなく、
ブランド力・導線・育成環境がすでに揃っている環境です。
本気で占い師として売れたい人だけ来てください。

ほしよみ堂は、5年前からFC展開を開始し、現在19店舗になりました。
ここからは“魂がある店だけ”を増やす段階に入ります。
京都の成功は、その象徴です。

今夜の対談は、新たな幕開け

そして今夜の対談は、その幕開けとなるでしょう。
申し込みはこちら↓

https://utage-system.com/line/open/hadw9bGZ02qt?mtid=FSRyFLb9lUub

LINE追加だけで視聴できます。
それでは今夜20時、画面越しでお会いしましょう。

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人生に必要なのは 悲観ではなく、 品のある楽観です

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経営を長く続けていると、予想外のことが立て続けに起きるものです。

初めて店を構えたとき、まさに嵐の中に放り込まれたような毎日でした。
物件の引き渡しが遅れ、内装工事は予算オーバー、スタッフも集まらない。
毎晩、電卓と通帳を前に、胃の奥が重くなるような感覚に襲われていました。


根拠のない確信

普通なら心が折れてもおかしくない状況でしたが、
なぜかぼくの中には「きっと何とかなる」という感覚が残っていたのです。
根拠はありません。
ただ、悲観して動きを止めるよりも、笑っていた方が状況は好転する。
そう信じるしかなかったのです。
そんなある晩、偶然立ち寄った路地裏のバーで、一人の老いた経営者と会いました。
何気ない雑談の中で、その経営者が、理想的な物件を紹介してくれました。
条件は驚くほど良く、構想やイメージとぴったり合っていました。
もしあの時落ち込んでいたら、生まれなかった縁です。
楽観という姿勢が、チャンスを引き寄せた瞬間でした。

能天気ではなく、「未来を信じる力」

とはいえ、楽観と能天気はまったく違います。
能天気な人は、現実を見ずに根拠のない希望を語ります。
楽観的な人は、現実を冷静に見据えた上で、「未来を信じる力」を失わないのです。

孔子は『論語』で説きました。
「知者は惑わず、仁者は憂えず、勇者は恐れず」
つまり、知恵ある者は迷わず、徳ある者は嘆かず、勇気ある者は怯えない。
状況が厳しくても、心の軸を保ち、必要な行動を止めない。
それが本当の楽観です。

ドイツの詩人ゲーテも、こう述べました。
「希望を失わぬ者に道は必ず開ける」
希望は単なる願望ではなく、未来を切り拓くための意志です。
悲観的な人は、問題が起きた瞬間に心のシャッターを下ろします。
しかし楽観的な人は「この中にこそチャンスがある」と考える。

アインシュタインも、こう述べています。
「困難の中にこそ機会がある」
これはビジネスの現場において、まさに真理です。

知識でも技術でもなく心構え

実際、ぼくが経営してきた店でも、予想外の危機は何度も起こりました。
スタッフの急な退店、出店計画の頓挫、天候不順によるキャンセル、
来客数ゼロが2週間続いたこともあります。

悲観的になれば、いくらでも落ち込む理由はある。
けれど、ぼくはいつも笑って「まぁ、なんとかなるはずだ」と、別の道を探してきました。
すると不思議なもので、想定していなかった人が救いの手を差し伸べてくれる。
そんな出来事が何度もあったのです。
楽観の心は磁場のようなもの。
未来を信じる姿勢は、人材とチャンスを引き寄せます。
逆に、悲観は人を遠ざけます。

楽観は勇気であり、能力を超える力

現代はネガティブな情報が溢れ、楽観を保つには勇気が試されます。
しかし、れこそが商売で成功するための最大の武器です。

松下幸之助が戦後に「いまこそチャンスや」と語ったように、楽観の空気は人を動かし、未来を拓いていく力を持っています。

悲観は未来を閉ざし、楽観は未来を呼び込む。
その差は時間とともに圧倒的な違いになります。

松下幸之助は戦後の混乱期に「いまこそチャンスや」と放言し、
恐れる社員たちを笑顔で導いたのです。
その楽観の空気が人を動かし、会社を成長させました。

悲観的な人は、未来を閉ざします。
楽観的な人は、未来を呼び込みます。

その差は、時間が経つほどに、圧倒的な差になっていくのです。

いま苦しい状況にいる人へ

「悲観する材料があるなら、楽観する理由も必ずある」
成功した人に共通しているのは能力でも環境でもコネでもなく、
「信じ続ける姿勢」ただ、それだけです。
逆風のときこそ、笑う。
未来は偶然ではなく、選んだ心の態度の結果です。

たとえ思い通りにいかなくても、大丈夫、たいした問題ではない。
そして、きっとなんとかなる。

それは無責任な強がりではなく、経営の現場で血と汗と後悔を
積み重ねた者だけが知る、現実に効く言葉です。
そして、いつか気づくはずです。
あの時、折れなかったから未来は動き、縁が現れ、扉が開いたのだと。

人生に必要なのは、悲観ではなく、品のある楽観です。


日曜日18時よりYoutube LIVE

毎週日曜日恒例!

本日18時より、YouTubeで無料特別ライブを行います。
テーマは「2025年12月の運気爆上げノウハウ公開LIVE」

https://www.youtube.com/live/8Vv1bPKrMoo?si=wAbj6fz2PJr12GhJ

ぜひご覧ください。

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【成功するためのマインド、占い師の心得をメールマガジンで受け取る

品格と美意識のあるところに、 お金は自然と集まってきます

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先日、京都ほしよみ堂の店主・リノルナさんと対談しました。

リノルナさんは西洋占星術の使い手です。
約13分の動画ですので、ぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=asNSZOMqwck&t=19s

チャンネル登録・高評価・コメントもお待ちしています。

さらに、12月9日(火)の夜20時から リノルナさんとZoom配信も行います。
西洋占星術について1時間ほど語りますので、お楽しみに。


金運は「美しさと品格」に宿る

金運を上げる方法というと、多くの人は方位や神社、数字や戦略を思い浮かべます。
しかし、僕が長年さまざまな成功者たちと接して痛感したのは、
本当に金運の強い人は、美しさにこだわっている という事実です。

それはファッションや外見の華やかさではありません。
仕事の所作、言葉の選び方、場の整え方、ふるまい——
その一つひとつに 「品格」 が宿っているのです。

金運は、品格と美意識のあるところに、自然と集まってきます。


静けさの中に宿る「美」

谷崎潤一郎は『陰翳礼讃』で、日本の美を
「光と影のあわい」に見いだしました。
美とは派手さではなく、静かな調和と余白の中に宿るもの。
ぼくが見てきた真のお金持ちは、どこか静謐な空気をまとっています。
声を荒げず、空間を乱さず、場の空気そのものを美しく保つ。
その在り方は、まるで「運を迎える器」を磨き続けているようでした。

小さな所作が“運の流れ”を変える

美しさは、空間にも日常の所作にも現れます。
・玄関に花を一輪活ける
・机の上に余計なものを置かない
・言葉に無駄な棘を含ませない

一見すると小さなことですが、こうした生活習慣が
金運を引き寄せる重要な力を持っています。
法則でいえば「空間」と「生活習慣」。

この二つが整えば、金運の流れは格段に変わっていきます。

美意識は“内側の姿勢”を整える

西田幾多郎は「善とは自己の完成である」と述べました。
この“完成”とは、他人に認められることではなく、
自分自身の在り方を高め続けることです。
美しさを追求するとは、自分の外側ではなく、
内側の姿勢を整えること でもあります。

たとえば、仕事のメール一通でも、雑に書く人と、
言葉を選び、相手の心を考えて丁寧に書く人とでは、
やがて巡ってくる仕事の質もまるで違います。
言葉には波があり、その波が相手の運にも影響を与えるからです。


美は“運の磁場”になる

リルケもこう書きました。
「内なる美を愛しなさい。それは運命の根源だから」

金運は、ただ稼ぐための戦略の延長線上にはありません。
美しさを内と外の両面で磨いていくことが、運の通り道を広げていくのです。

ぼく自身、どんなに数字や戦略を整えても、
言葉・身なり・空間が乱れると、不思議と仕事も滞る。
逆に、それらを整え所作に意識を向けたとき、運の風向きが一瞬で変わる。
何度も経験してきました。

金運とは、単なる偶然の集積ではなく、
美意識という磁場に引き寄せられて流れ込むものです。

美しさを追求することは、運を操作することではありません。
運に愛される人間になるための「姿勢」を育てることなのです。
そのために必要なのは、決して派手な努力ではなく、
日々の小さな選択と整えの積み重ねにこそ宿っています。

今日、あなたに提案したいこと

「ひとつ、整えること」
部屋でも、言葉でも、装いでも、習慣でもいい。
完璧である必要はありません。
たったひとつだけ、丁寧にする。

その小さな変化が、やがて大きな循環を生みます。
美は運を育て、運は未来を形づくり、未来はあなたの人生を決めます。
ぼくたちは、運に振り回されて生きるのではなく、
運にふさわしい人間へと育っていく存在なのです。

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蠍座の新月で柏に芽を出し、双子座の満月で北千住から広がる

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先月、蠍座の新月の日に「ほしよみ堂 柏店」が誕生しました。

そして今日、双子座の満月——
同じオーナーが2店舗目となる 「ほしよみ堂 北千住店」をオープンします。

新月は「始まり」。
満月は「広がり」。

占星術で見れば、
柏は“根づく”タイミング。
北千住は“広がる”タイミング。

これは計画ではなく、まさに 流れそのもの です。


蠍座で土台を置き、双子座で広がる

深める星・蠍座の日に土台を置き、
広がる星・双子座の日に拠点を増やす。

ビジネスとしても占星学としても、これ以上ない完璧な流れです。

そして、その2つの店舗を同じオーナーであるクリミア春風さんに任せられることは、
僕にとっても大きな喜びです。

彼女は「占いだけの人」でも、「看護だけの人」でもありません。

生と死の現場で鍛えられた観察眼と、
星の象意を現実へ変換する技術を持つ人です。
だからこそ、僕は断言できます。

北千住店は必ず成功する。
これは希望でも予測でもなく、確信です。

成功する人の共通点は「タイミング」

ぼくはこれまで、占い師・経営者・作家・講師……
多くの人の成長と失速を見てきた中で、学んだことがあります。
成功する人には、才能や人脈より先に共通する条件がある事に気付きました。
それは「タイミングに乗れる人」です。
計画通りに進めたい人ほど、うまくいかず、
流れを察知して小さくても一歩動ける人ほど、結果を掴める。

占いは未来を当てるものではなく、流れを読むためのもの です。
クリミア春風さんは、その流れを信じてきた人です。
止まるべき時は止まり、動くべき時には迷わず動いた。
ぼくが知っている限り、成功する人はみんな、こういう人です。

決めた人が動き、動いた人が変わる

成功法則は複雑に語られがちですが、本質はとてもシンプルです。

決めた人が動き、動いた人が変わり、
変わった人に結果が起きる。

順番はいつもこのとおりで、逆はありません。
結果を見てから動こうとすると、一生動けなくなる。
クリミアさんは、「決めた人」です。
だから流れが味方し、応援が生まれ、人が集まり、店舗が増える。

柏で根を張り、北千住で広がる。
これは店舗展開ではなく、人生の現象化 そのものです。

双子座満月は「広がり」の爆発点

満月の日に開いた店は、人が自然と集まります。
満ちたものが可視化され、情報が走り、
名前が広がり、口コミが広がる。
特に双子座の満月は、拡散・交流・発信 の象徴。

SNSで話題になるのは、もう時間の問題でしょう。

星はただの象徴ではなく、
動いた人の背中を押す力 です。

ぼくはこの流れに太鼓判を押します。
北千住の未来は明るいです。
本当におめでとうございます。

読んでいるあなたへ —— 今が「動く時」

もしあなたの心のどこかに
「動きたい」という感覚があるなら、
それはすでに始まっているサインです。

タイミングは、もう来ています。

今日は素晴らしい1日になるでしょう。
動く人だけが、未来を変えます。



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短期間で成功しない理由は、 凡人思考を手放せないから

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ある30代半ばの一般女性が占い師になって成功した実例をお話しします。

占い師デビューして2ヶ月で手取り15万円。
新人としては順調ですが、生活は苦しい。
家賃・スマホ・光熱費・交際費…支払うと口座には1万円しか残りません。

彼女はぼくにこう尋ねました。
「この働き方で、先はありますか?」


鑑定数よりも「信用を増やす」こと

ぼくが彼女に伝えたのはひとつ。
「鑑定を増やすのではなく、信用を増やしなさい」

鑑定数ではなく、「もう一度会いたい」と思われる仕組みが大切です。
そのために、3つの秘訣を教えました。

  1. 相談内容を覚えること
     鑑定が終わるたび名前、相談内容、キーワードをメモに残す。
    次会ったとき「覚えていましたよ」と言えるように。
  2. 良いことを言うのではなく、“選択肢を減らす”こと
     悩んでいる人は、アドバイスが欲しいのではない。
    迷いを整理してほしいのです。
  3. 鑑定の最後に「今日のまとめ」を言うこと
     人は“最後の言葉”を強く記憶するからです。

彼女はこの3つを素直に実践しました。
才能が芽生えたのではなく、習慣が変わったのです。


「苦しい」から「育っている感覚」へ

鑑定が終わるたびにメモを書き、言語化し、さらに毎日ブログを継続。
半年後、手取り15万円は25万円に増えました。

劇的な数字ではありませんが、彼女はこう言いました。
「苦しい、ではなく、育っている感覚がある」

さらに転機は突然訪れます。
半年を過ぎた頃、リピーターが雪だるま式に増えました。
口コミによって少しずつ名前が広がり始めたからです。
そして、2年後には手取り50万円に。

占術も才能も変わっていない。
信頼から人気になり、仕事の質が上がったのです。


凡人がハマりがちな「永遠の準備」

いま手取り15万円で苦しいなら、その状態は間違いではありません。
大切なのは、焦ることではなく、積み重ねが成果に変わる地点まで続けられるかどうか。
才能より、続け方です。
占い師で成功しない理由は、能力不足ではありません。
凡人の思考を手放せないからです。

多くのひとは、

  • タロットを覚えたら
  • 命術が読めたら
  • 鑑定書が作れたら

そのうちデビューできると考えてしまいます。

しかし現実は違います。
どれだけ勉強しても、デビューできない人は永遠にそのままです。


先延ばしの正体は「行動前に安心を求める思考」

凡人の脳内は常にこう動きます。
そして必ずこう言います。

  • 自信がついたら…
  • もう少し学んでから…
  • もう少し準備が整ったら…
  • 誰かにOKと言われたら…
  • 批判されない状態になったら…」

それは誠実ではなく、ただの先延ばしです。
行動する前に安心を求めてしまう思考です。
つまり、傷つかずに前進できる条件を探し続ける のです。

しかし占い師とは、世界観・思想・判断を魅せる職業
賛同もあれば否定もあり、誤解もあり、ときには心をえぐる批判もあります。
それでも「私はこの道で生きます」と言える人だけが職業として成立します。

続ける覚悟

占い師は、知識の量で選ばれるのではありません。
【人間性+発信力+存在感】で選ばれます。
だからこそ、重要なのは才能ではなく続ける覚悟です。
勉強してからデビューするのではなく、
デビューしてから必要なことを学ぶのです。

凡人をやめる方法

凡人をやめる方法は、とてもシンプル。
迷っている時間を、行動している時間に置き換えること。
勇気はいりません。
自信もいりません。

必要なのは、「やります」ではなく「もう始めています」という姿勢。
本当の安心は、行動の先にしかありません。

だから、今日決めてください。

「私は凡人をやめて、表現者として生きる」と。
今日のあなたの行動が、未来を変える分岐点になります。
止まらないでください。
もし迷うなら、動きながら迷ってください。
完璧より、前進です。
そして次に、物語の主人公になるのは、あなたです。

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